欧州でも人気のトヨタC-HR、支持されるのはなぜ?

C-HR

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街中でもチラホラ見かけることが多くなってきたトヨタのコンパクトSUV C-HR。2017年4月の新車販売台数でも、発売以来初めて首位の座を獲得しました。このCH-R、欧州でも人気を博しているそうです。その理由を探ってみました。
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欧州でのC-HRの評価
評価項目で獲得したポイントの高かった項目
評価項目でややポイントの低かった項目
⑤総合評価
C-HR 画像ギャラリー

欧州でのC-HRの評価

とある欧州のレビューサイトで、トヨタ C-HRの評価は、5点満点中4.7点を獲得しています。個性的なデザインで売れ筋のC-HRですが、欧州のオーナーはどのように捉えているのでしょうか?実際にオーナーになった人たちのレビューを紹介していきます。

まず、評価項目は5つです。

①出来栄え
②外観、個性
③お値打ちか?
④燃費性能
⑤総合評価

総合評価は最後に紹介することにして、評価が高い項目から紹介します。

評価項目で獲得したポイントの高かった項目

①出来栄え

まず、最も評価の高かったのが、車両の「出来栄え」です。

評価を行った人のほとんどから5を獲得。事実、C-HRは間違いなく世界のトヨタクオリティといえる完成度となっています。ガソリン車とハイブリッド車に違いもなく、どちらも妥協のないクオリティだと評価されています。

②外観、個性

この項目では、4.7を獲得していて、個性的なデザインに魅了されたユーザーが多いことがうかがえます。

「上手に曲線ばかりで構成される外観がいい」「気絶するほど良いデザインだ」といったレビューが多く、他人とはひと味違ったクルマを求めている個性派のユーザーが購入している傾向があるのでしょう。

ただし、「あの姿をしているので、もう少し高性能モデルがあってもいいのでは?」という辛口評価も見受けられました。

たしかに、ガソリンエンジンの1.2リッターターボ、または1.8リッターのハイブリッドモデルだけでは物足りないかもしれませんね。

評価項目でややポイントの低かった項目

③お値打ちか?

低い評価とはいえ、実はどちらも4点以上を獲得しています。

まず「お値打ちか?」という評価は、4.4。決して低くはないですよね。デザインと完成度の高さで満足してしまう人が多いなかで、低く評価している人もいました。その人のレビューを読むと、「確かに良いクルマだ。ただし値段に見合ってはいない」と書いてあります。

欧州でのC-HRの価格は、約22,000ユーロ。ライバルとなる欧州メーカーのコンパクトSUVは、ルノー キャプチャーや、シトロエンC4カクタス。これらはC-HRよりも3,000〜5,000ユーロも安いので、価格の高さは否定できないかもしれません。

④燃費性能

こちらも、4.4を獲得しています。メーカーの公称値は1.8リッターのハイブリッドモデルが30.2km/L、1.2リッターターボが15.4km/Lとなっていますが、実際はハイブリッドが21km/Lほど、1.2リッターターボが11km/Lほどとなっています。

これもライバルには、ディーゼルモデルがあるなど、数値で劣ってしまうポイントです。単純に数値のみで比較すると、少し残念に感じるユーザーが結構いらっしゃるようです。

⑤総合評価

さて、いろいろと分析してみましたが、総合評価は4.7。かなり高い評価といってよいでしょう。

「後ろが少し見にくい」や「新しい道がナビに入っていなかった」「高速道路での走行音が気になる」といった評価を書いているユーザーでも、軒並み高い評価を下しています。欠点は認めたうえで、それでもいい評価を下すというのは、やはりC-HRの備える魅力が想像以上に大きいということではないでしょうか。

「初めてトヨタMR2を買ったときと同じくらいエキサイティングだ」や「長年RAV4に乗っていたけど、やっと乗り換えたいと思うクルマが現れた」など、興奮冷めやらぬレビューも見受けられました。

C-HRを選んだ人の多くは、自身の選択は間違っていなかった、と後悔しない人ばかりのようです。

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