BRZ、レヴォーグ、C-HR…息子にはどんな国産車に乗って欲しいですか?

日産 スカイラインGT-R 5代目

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ご子息のいるクルマ好きの方は、おそらく最初のクルマ選びにもコミットしたくなるでしょう。自分の若い頃を思い起こせば、やはり魅力的なスポーツカーなどをチョイスさせて、あわよくば自分も…なんてことも考えるかもしれません。しかし現実的に考えると、どうなのでしょうか。
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自分の子供にはどんなクルマに乗って欲しいか。
親として選ぶならば、信頼性、安全性能が重要
スポーツモデルは保険も高い!?

自分の子供にはどんなクルマに乗って欲しいか。

現在40-50代の方であれば、そろそろ息子さん娘さんが運転免許取得、なんて年齢になっている方も多いのではないでしょうか。

そうした世代の若い頃、つまり約20-30年以上前を思い起こすと、国内メーカーはまだ魅力的なスポーツモデルを多くリリースしていました。日産シルビア、スカイライン、マツダRX-7、トヨタ スープラ、三菱GTOなどなど。

このように20年以上前はまさにスポーツカー春の時代だったわけですが、現在は環境性能を重視したモデル、またスタイリッシュなSUVモデルなどが台頭しており、スポーツカーはマイノリティといわざるを得ません。

そんな環境の中、自分の子供がスポーツカーに乗って欲しいと思うでしょうか。少々親の視点で考えてみましょう。

親として選ぶならば、信頼性、安全性能が重要

筆者も子を持つ親であり、もし息子がクルマを欲しい、と言った際にどんな車種が良いかと考えると、少々複雑な思いがあります。

多分に漏れず若い頃にはスポーツカーに乗っていたのですが、当時、そうしたスポーツカーを楽しむというのは、ワインディングや埠頭など、今思えばリスクの高いステージでした。当然、クラッシュや仲間がやらかしてしまった、なんて危険な場面も見てきています。

そうした視点で考えると、自分の子供にはそうした潜在リスクのあるスポーツカーには、あまり乗って欲しくない。と考えてしまう部分も、親の視点としてはかならずあろうと思います。

他方で、スポーツモデルでしか味わえないドライビングプレジャーや、オープンスポーツならではの解放感、まさに若い頃のライフスタイルでしか所有できないクルマというのもあるわけで、そうしたモデルだけが持つ、愉しさや喜びに触れて欲しいなんて思いも多少あります。

とはいえ、これだけ安全技術が進化した現代において考えるなら、安全性能をしっかりと持ったモデルというのが、親として譲れないところになります。

スバルのアイサイトは非常に安心できる装備なのですが、スポーツモデルのBRZには搭載されていない。そうすると、レヴォーグか?なんて考えもしますが、もう少し小型で廉価のほうが親としてはありがたい。もちろん自分で全額支払ってくれれば、問題ないのですけどね。

このように親心としては、複雑、といったところでしょう。

スポーツモデルは保険も高い!?

若い頃の例に倣って、少し古いスポーツカーをチョイスしたとすると、今度は保険が高いといった問題も発生します。自動車保険料率クラスは、車種ごとに保険会社が定めており、モデルにより変わってきます。

事故発生率の高いスポーツモデルは、車両保険の等級が概ね高く設定されています。またミニバンモデルやSUVモデルでも人気車種は高く設定されており、これは盗難リスクもあるためでもあります。

年齢が若い場合は、ただでさえ保険料が高いだけに、自分の子供にスポーツモデルというのは、そういった意味でも抵抗がありますね。

もちろん、一番重要なのは本人の意志。親が過剰に介入すべきではないかもしれません。また社会人であれば、自分の力で好きなクルマを購入させる、というのも仕事を続けるモチベーションになる場合もあるでしょう。

ともすると、トヨタ C-HRのようなスタイリッシュSUV、またはプリウスに乗りたい、なんていわれるかもれません。実際、若い世代に人気なのはそうしたですしね。

いずれにせよ、やはり安全にカーライフを愉しんで欲しい。これは、すべての親の共通した思いではないでしょうか。

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