中古タイヤを処分するには?その処分方法や売買方法を解説

中古タイヤの処分方法、売買方法

大きくて場所を取ってしまう中古タイヤ。

自宅に保管したままで、処分に困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、中古タイヤを賢く処分する方法や、売ってお金に換える方法についてじっくり紹介していきます。

Chapter
少々面倒な古タイヤの処分
中古タイヤは引き取ってもらう
不用品回収業者に依頼するという方法
中古タイヤを買い取ってもらうという方法も

少々面倒な古タイヤの処分

古くなってしまったタイヤは大きいうえに重く、自宅に保管しておきたくても場所を取ってしまい、邪魔になりがちな厄介ものです。

そんな中古タイヤは、可能な限り素早く処分したいと思う方がほとんどでしょう。

まず処分方法として一番に考えられるのが、住んでいるエリアの自治体に処分をお願いする方法

タイヤの処分は2021年7月現在、例外を除く日本国内ほとんどの自治体で処分・回収を受け付けていません。

なぜなら、タイヤはリサイクルが簡単な紙製品やアルミやスチール製の空き缶と異なり、ゴムにワイヤーなどで複雑に構成された適正処理困難物として環境省が指定しているため。

一般的な家庭ごみのように、容易に処理することができないのです。

もちろん、処分に困ってタイヤを人目に付かないような場所に置き去りにするようならば、不法投棄の罪に問われることになります。

古いタイヤをどうしても処分したければ、面倒であっても正規の手段を使うほかないのです。

中古タイヤは引き取ってもらう

タイヤの処分方法としては、タイヤを売っている店やカー用品店などでタイヤを購入・交換した際に履き古したタイヤを引き取って貰うのが一般的でしょう。

店舗によっては別途処分費用がかかりますが、中古のタイヤを持ち帰って自分で何とか処分する手間を考えれば微々たるもの。

最も楽で時間がかからない処分法だといえます。

同じく、ディーラーでも中古タイヤの処分を受け付けている場合も。

こちらも、車検の際などにタイヤを交換し、そのまま中古のタイヤを引き取ってもらうのがポピュラーなスタイルですが、中古タイヤだけの持ち込みに対応してくれるディーラーもあるようです。

近場にディーラーの店舗がある場合は、タイヤの処分に対応してくれるか確認しておくとスムーズでしょう。

また、中古車販売店や整備工場でタイヤの処分を受け付けてくれるケースもあります。

クルマを買ったことがある中古車販売店や、日頃の整備をお願いしている整備工場なら処分をお願いしやすいのもメリットです。

そもそも、そういった場所でタイヤを交換した際に古いタイヤを引き取って貰うのが一般的ですが、何らかの理由でタイヤ交換を伴わない古いタイヤを持て余しているのなら、それとなくお願いしてみても損はないでしょう。

不用品回収業者に依頼するという方法

タイヤ交換の時に引き取って貰う場合や持ち込みで処分を依頼するほかにも、不用品の回収業者に依頼するという手もあります。

文字通り、不用品回収を謳っている軽トラックが街中を巡回しているのを見かけたことがある方も多いのではないでしょう。

また、インターネットを見てみても不用品回収を受け付けている専門の業者は数多く存在しています。

こういった不用品回収をしている業者最大の特徴といえば、出張で古いタイヤを引き取りに来てくれることでしょう。

タイヤを運ぶのが手間だと感じる方や、運ぶ手段が無い方にとっては渡りに船だといえます。

しかし、どこかに持ち込んでタイヤの処分を依頼する方法と異なり、出張費や処分料といった手数料がかさむことを覚えておかなくてはなりません。

とにかく処分費用を抑えたいという方には、向かない処分法となっています。

中古タイヤを買い取ってもらうという方法も

古いタイヤを処分する方法として、引き取って貰う以外に買い取って貰うという方法もあります。

2021年7月現在中古タイヤの需要は高く、中古のタイヤを買い取ってくれる業者が数多く存在しているのです。

もちろん、バーストしていたり、溝が無くなっているのを超えてワイヤーが見えていたりするようなタイヤは値段が付かないことがほとんど。

しかし、新車購入後にすぐタイヤを交換したり、予備として新品を購入したが結局使わなかったような場合のタイヤはほぼ未使用状態と変わりません。

その場合は、思いもよらないような値段でタイヤを買い取ってくれることもあるのです。

また、タイヤの状態や銘柄によってはインターネットのオークションやフリマアプリで販売するという方法も考えられるでしょう。

こちらは個人間でのやりとりとなるためトラブル等が起こらないとも言い切れませんが、店舗に持ち込んで査定してもらうのが面倒に感じる場合には、おすすめの方法です。

中古タイヤの処分は、タイヤ交換の時にそのまま引き取って貰ったり、店舗や業者に持ち込んで処分をお願いする方法が一般的。

購入したはいいものの使わなかったタイヤや、まだ溝が残っているようなタイヤは中古タイヤを扱っている業者やオークション等で販売するといった方法がおすすめです。

手元にあるタイヤの状況や、手間等を考慮して最も楽な方法を選ぶと良いでしょう。

※2021年7月現在

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道