スバル 初代R2のインパネには収納スペースがたっぷり?!インパネの機能性について解説

R2

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今回は、スバル 初代R2(RC1/RC2型)のインパネ機能についてご紹介します。初代R2は、2003年にスバルから発売された軽自動車です。

2003年12月から2010年に販売されており、軽自動車はトールワゴンが主流の中、デザイン性を重視した作りとなっていました。

1969年に発売されたスバル R-2という軽自動車は、車名は似ているもののスバル R2の直接の先祖にはあたらないようです。

よってスバル R2はこのモデルが初代として一般的に扱われることが多く、この記事でもそれに習って取り扱います。

この記事では初代R2の充実したインパネ機能をご紹介します。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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スバル 初代R2は、デザイン性も走行性能もこだわり抜かれた1台
スバル 初代R2はドライバーにとってシンプルかつ機能的で使いやすく設計されている
スバル 初代R2はインパネにも機能性を重視した配置が施されている

スバル 初代R2は、デザイン性も走行性能もこだわり抜かれた1台

スバル 初代R2は、曲線を活かした個性的で美しいデザインと優れた燃費性能をもち、安全装備も充実しています。

キビキビした走行が得意で、取り回しもよく女性に人気の高いクルマとなっています。

初代R2のエクステリア(外装)は、飛行機をモチーフにしながら、スバルの技術力を表現したスプレッドウィングスグリルを採用しており、翼の形を表現しています。

フロントフードからリヤルーフに伸びているボディシルエットや、張りのあるボディ形状によるスポーティでエレガントなフォルムを採用しており、カラーは豊富な11色と自分好みのエクステリア にアレンジすることが可能です。

安全装備は、前面衝突時のブレーキペダル後退を抑制して、下肢の障害の可能性を低減するセイフティペダル採用で、安心して走行できます。

燃費性能も高く、DOHC 16バブルAVCSエンジンの場合24.0km/L、SOHCエンジン搭載の場合 22.5km/Lとクラストップレベルの燃費性能を実現しています。

また、フロント13インチのベンチレーテッドディクスブレーキを採用し、ペダルの剛性確保や綿密なブレーキチューニングで安全に走行することができます。

スバル 初代R2はドライバーにとってシンプルかつ機能的で使いやすく設計されている

まずは運転席を見ていきましょう。メーター部分は、左右・中央部分と3つに分かれています。

中央部分は大きくて見やすいスピードメーター、右側にはタコメーターが配置されており、エンジンの回転数を確認できます。

左側は燃料計が設置されており、運転中でも見やすく確認することが可能です。

運転手に大切なステアリングは本革を使用しており、凹凸のない丸みが特徴的で女性でも握りやすく滑りにくい細さとなっており、スムーズなハンドリングが可能です。

メーターの右側には、大きな送風口があるため、空調管理が行いやすく快適な車内空間で運転することができるでしょう。

スバル 初代R2はインパネにも機能性を重視した配置が施されている

インパネの中央部分には、オーディオコントロールパネル、その下には空調調節ボタンやハザードランプなどの各種スイッチが設置しており、インパネ上部には大きい送風口が2つ設置されています。

また、オーディオコントロールパネルは取り外しが可能なので、7インチのナビやオーディオ機能を装着することが可能。自分好みにカスタマイズして快適なドライビングを楽しむことができます。

飛行機のメーカーでもある富士重工業ならではの、運転中でも自然で安全に操作できるような配置となっており、交通事故や脇見運転のリスクの軽減を図っています。

シフトノブは、滑りにくく握りやすい本革ブラックでシンプルなデザインとなっています。シフトノブを操作するには、シフトノブ左上にあるシフトロックを解除し、シフトノブを握りながら右側のボタンを押します。誤操作を防止する注目ポイントです。

助手席側のインパネにはコンソールが装着されており、小物が収納しやすく出し入れしやすいように上向きになっているため、走行中でも小物が落ちにくく、素早く取り出すことができます。

コンソールの下には扉付き収納スペースがあるため、車検証や自動車保険などクルマに必要な 書類を入れるには最適のスペースとなっております。

また、足元はセンタートレイを装着することが可能で、コンソールに入りきらない小物をセンタートレイに置くことができます。キーをおいたり設置型の芳香剤を置くことで、目立ちにくく揺れてもズレにくくなります。
スバル 初代R2のインパネ機能についてご紹介しました。

飛行機メーカーでもある富士重工業が製造していた初代R2は運転手のことを考えて、シンプル で操作のしやすい構造のインパネとなっておりました。

残念なことに初代R2は製造・販売が終了しているため、気になる方は中古車販売で探してみることをおすすめします。

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