日産 新型キックスのリアシート(後部座席)の使い勝手は実用性が抜群!

画像2

※この記事には広告が含まれます

日産 新型キックス(P15型)のリアシート(後部座席)の使い勝手について紹介します。2020年6月30日、遂にデビューした新型キックス。Vモーショングリルを採用したインパクトあるフロントフェイスや、上質さを感じるエクステリアデザインも注目のポイントの1つです。

しかし、国内外でトレンドとなっているコンパクトSUVのセグメントに属するキックスは、その小柄なボディの中に利便性高く、使い勝手の良いリアシートを備えています。今回は、そんな待望の新型キックスが備えている、リアシートの使い勝手について紹介します。

文・PBKK
Chapter
日産 新型キックスの優れたパッケージングから生まれる快適さ!
日産 新型キックスのリアシート(後部座席)に備わる実用的な装備とは?
日産 新型キックスのインテリアカラーは上質かつカジュアル!
日産 新型キックスのリアシート(後部座席)はシートアレンジも多彩で簡単!

日産 新型キックスの優れたパッケージングから生まれる快適さ!

日産 新型キックスは、全長4,290mmです。日本導入は実現しなかった現行型ジュークが全長4,135mmなので、比較すると165mmも長いボディを持っています。同じコンパクトSUVカテゴリにあって、このサイズの差は数値以上に違いをもたらします。

そもそも、ジュークはフロントシートの使い勝手を重視した車内空間となっており、リアシートやラゲッジスペース(荷室)はそこまで広くデザインされてはいません。一方で新型キックスでは「ゆとりある広さは、使いやすさでもある。」と、日産が表現している通り、上手なパッケージングにより広々とした快適な車内空間を実現しています。

その快適さを生み出しているのが、およそ600mmの広さが確保されたニールーム窮屈さを感じさせないヘッドルームです。クラストップの実用性は、乗員の快適さから生まれるのだなと感じさせてくれるパッケージングがされています。

日産 新型キックスのリアシート(後部座席)に備わる実用的な装備とは?

日産 新型キックスは、リアシートの設備でも同クラスのSUVに差を付けています。その実用的な装備の1つが、フロントのセンターアームレスト裏に用意されたUSBの充電ポートです。

リアシートから利用できるUSBポートを標準で備えたモデルは、数えてみると意外なほど少なく、同じ日産ブランドでもセレナと新型リーフの2モデルしかありません。この装備のおかげで、小さな子どもを乗せての長距離ドライブでも、iPhoneやiPadで充電を気にすることなく動画や音楽を楽しめるため、退屈させてしまうようなことはなくなるでしょう。

また、フロントのシートバックにはポケットが備わっており、A4サイズのファイルほどならすっぽりと収納することが可能です。薄いものであれば入るので、電子機器を充電しながら収納することができます。

日産 新型キックスのインテリアカラーは上質かつカジュアル!

日産 新型キックスは、グレード展開もかなり大胆です。グレードは、ベースとなるXボディカラーが2トーンとなる Xツートーンエディションのみ。そのため、インテリアカラーもグレードに合わせたカラーを採用。Xでは、センターコンソールやパネル類、ドアトリムに至るまで落ち着きを放つブラックの1トーンカラーとなっています。

また、X ツートーンエディションでは、カジュアルさと高級感が共存するオレンジタンとブラックの2トーンのコーディネートとなります。

日産 新型キックスのリアシート(後部座席)はシートアレンジも多彩で簡単!

日産 新型キックスのリアシートは、6:4の分割可倒式となっています。そのため、乗員の数や積み込む荷物の大きさに応じて、自在なシートアレンジを施すことが可能です。シートをフォールディングさせることでラゲッジスペースの奥行きが増すため、長さのある荷物も難なく積み込めようになります。

新型キックスには、電動でシートアレンジができるような機能は採用されていません。しかし、リアシートのヘッドレスト横に用意されている後席シートバック可倒レバーを引っ張ることで、誰でも簡単にワンタッチでシートアレンジができる工夫がなされています。
コンパクトSUVのリアシートは、使いにくいというイメージが、恐らく、大部分の人が抱えているのではないでしょうか。しかし、日産 新型キックスは、そんなマイナスイメージを大きく覆してくれるような実用的なリアシートを備えています。

長距離ドライブに便利なUSBの充電ポートに、小物の収納に活躍するシートバックの収納。そして、広大なレッグスペースとニースペースなど多彩な魅力が満載です。クラスでもトップを誇るキックスの広大なリアシートは、SUVとしての利便性を決して無視していないということがひしひしと伝わってくるでしょう。

日産キックスを飯田裕子さんと徹底解説!日産にとって約10年ぶりの新車となったキックスの実力は?e-POWERの性能は?使い勝手は?キックスの性能に迫ります!

【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細