トヨタ 初代ルーミー(DBA-M910A・DBA-M900A)の長所を7つ紹介!

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今回は、トヨタ 初代ルーミー(DBA-M910A・DBA-M900A)の長所について紹介します。ルーミーは2016年11月にトヨタから発売されました。トヨタからの発売となっていますが、ダイハツからの開発を受けて、OME車として発売されています。

発売されてから高い人気を誇り幅広い方から支持を集めてきましたが、その人気となる理由、トヨタ 初代ルーミーの持つ長所とはどんなところにあるのでしょうか。

文・PBKK
Chapter
1.トヨタ 初代ルーミーの長所はコンパクトで広い車内!
2.トヨタ 初代ルーミーの長所は使い勝手の良い収納機能!
3.トヨタ 初代ルーミーは小さな収納も強みの一つ!
4.トヨタ 初代ルーミーの長所は広大なラゲッジルーム!
5.トヨタ 初代ルーミーはラゲッジルームがシートアレンジでさらに広がる!
6.トヨタ 初代ルーミーの長所は充実した安全機能!
7.トヨタ 初代ルーミーは誤発進を防いでくれる!

1.トヨタ 初代ルーミーの長所はコンパクトで広い車内!

トヨタ 初代ルーミーの長所のひとつに、5人乗り仕様のコンパクトなボディーに、広い車内空間をつくられていることがあげられます。

トヨタ 初代ルーミーのボディーサイズは最大全長3,725㎜×全幅1,670㎜×1,735㎜で、最小回転半径は4.6メートルと普通車でありながら軽自動車並みに小回りがきくようになっており、駐車や狭い道でもスムーズに乗りこなすことができるほどコンパクトです。

また、運転席のアイポイントが高く設定されていることや、広いガラスエリア、水平基調のインパネピラーに組み込んだガラスによって、車両前方と周囲の状況をしっかりと見渡すことができる視界の良さも運転がしやすいと評価されています。

コンパクトさがありながら、室内長2,180㎜、室内高1,365㎜と5人が乗車しても余裕があるほど広い車内空間。さらに、リアシートは、最大240㎜も前にも後ろにもスライドさせることができるので、できるだけ後ろにスライドさせると、足を伸ばして座ることができるほどのスペースをつくり出すことが可能です。

このように、コンパクトで運転しやすい仕様になっているだけでなく、車内を無駄なく活用しリビングにいるかのようなゆったりとくつろげるようになっています。

2.トヨタ 初代ルーミーの長所は使い勝手の良い収納機能!

トヨタ 初代ルーミーの広い車内には、使い勝手の良い収納機能が多く装備されています。オープントレイ、グローブボックス、ダストボックス、お買い物フック、フロアトレイなどが用意されており、これらは大きめのものを収納したいときに便利な収納機能です。

オープントレイは、タオルやポーチなどを載せても余裕のあるスペースになっており、グローブボックスには、書類などをきれいに収納しておけます。

ダストボックスは、ペットボトルが4本ほど入るようになっており、入れるものが少ないときや容量を超えなければ、中が見えないように収納しておくことができるので、スタイリッシュなインテリア(内装)を邪魔することもありません。

さらに、このダストボックスは脱着式になっているので、ものを入れるときはもちろん、取り出すことも簡単にできるようになっています。

お買い物フックは、助手席側に取り付けられ、フロアトレイは、運転席と助手席の間のスペースを活用した収納機能です。これらには、カバンなど手荷物を置いて置けるようになっているので、運転手や助手席に座る方の荷物の置き場所に困ることはありません。

3.トヨタ 初代ルーミーは小さな収納も強みの一つ!

小さめのものに対応した収納スペースとしては、回転式のカップホルダーやフロントドアポケット、クラスターポケット、トレイ式デッキサイドトリムポケットがあります。回転式のカップホルダーとフロントドアポケットは、運転手と助手席のどちら側にも装備されている収納機能です。

回転式カップホルダーは、ペットボトルのような筒状なものだけでなく紙パックのような形状のものにも対応。フロントドアポケットは、書類やタブレット端末など収納できるスペースにくわえて、ボトルホルダーも付いています。

クラスターポケットは、インパネ部分に装備されており、携帯電話などの小さく散らかってしまいやすいものをきれいに収納しておけるスペースです。

トレイ式デッキサイドトリムポケットはリアシート側の左右どちらにも装備されており、両側にカップホルダー、片側には手帳などを置いておくことができるスペースも用意されています。

これらの収納機能は、どのグレードでも標準装備されているものです。ただ、グレードによっては、これら以外の収納機能が追加されます。

XグレードとXSグレード以外には、助手席の下のスペースを活用して靴などを収納できるシートアンダートレイ。カスタムGグレードとカスタムG-Tグレードには、助手席の背面にノートなどを収納できるシートバックポケットが装備されます。

グレードによって異なる部分は多少ありますが、これだけ大きさも使い方もさまざまな収納スペースが用意されているので、車内の整理整頓にも役に立ちますし、広さだけでなく使い勝手の良さも兼ね備えた、仕様になっているのも嬉しいポイントです。

4.トヨタ 初代ルーミーの長所は広大なラゲッジルーム!

数多くの収納機能が装備されていますが、シートアレンジによりもっと大きなものを載せることができるのも、トヨタ 初代ルーミーの長所ひとつです。ラゲッジルーム(荷室)は、なにもアレンジしていない状態でも、多くの荷物を載せることができますし、収納しやすくなる装備も施されています。

バックドアの開口幅は1,077㎜、地面からラゲッジルームのフロアまでの高さが527㎜と、幅広い開口部と低いラゲッジルームのフロア高になっています。このように設計されていることで容量の多さだけでなく、荷物の積み込みやすさも実現しました。

ラゲッジルームのデッキボードの下には、収納スペースが用意されており、清掃道具など細々したものをまとめて収納することができるのです。さらに、デッキボードは跳ね上げてリアヘッドレストに固定しておくことができるので、高さのある荷物も積み込むことができます。

5.トヨタ 初代ルーミーはラゲッジルームがシートアレンジでさらに広がる!

これよりさらに、多くの荷物、大きなものを載せたいときに活躍するのが、さまざまな使い方ができるシートアレンジです。リアシートを前方にスライドさせるだけで、2個のスーツケース、ボストンバッグなど載せても余裕のある広いラゲッジルームになります。

もっと大きなものを載せたいときに便利なのが、ダイブイン格納という機能です。リアシートの足元のスペースにシートを収納させ、フロントシートより後ろの部分をすべてラゲッジルームとして使うことができるようになります。こうすることで、自転車などの大きなものやカーペットなどの丈が長いものでも、載せることができるようになるのです。

また、6:4分割可倒式のリアシートが採用されており、どちらのシートもダイブイン格納させることはもちろん、片方のシートだけをダイブイン格納することもできるので、リアシートに人が乗っているときでも大きな荷物を載せることができます。

6.トヨタ 初代ルーミーの長所は充実した安全機能!

トヨタ 初代ルーミーでは、ほとんどのグレードで衝突回避支援システムのスマートアシストⅢが搭載されています。走行中に前方のクルマや歩行者をステレオカメラが検知し、衝突の危険性の高さに合わせて、衝突の回避や衝突時の被害軽減に貢献してくれるシステムです。

どのように機能してくれるかというと、衝突の危険性があると判断した場合には、ブザー音とディスプレイ表示でドライバーの注意を喚起する衝突警報機能が作動。これより、衝突の危険性が高まると作動するのが事前ブレーキ機能です。

衝突の危険性がさらに高まったとシステムが判断した場合には、自動的に弱いブレーキをかけてくれます。この、事前ブレーキが作動しているときに、ドライバーがブレーキペダルを踏み込むと被害軽減ブレーキアシストが作動し、ブレーキの制動力を高めてくれるのです。

衝突が避けられないとシステムが判断した場合、緊急ブレーキが作動します。緊急ブレーキは、より強いブレーキをかけることで減速させ、衝突の回避や被害の軽減をサポートしてくれる機能です。

7.トヨタ 初代ルーミーは誤発進を防いでくれる!

これらのクルマと歩行者に対する衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能が装備されていることにくわえて、誤発進抑制制御機能も装備されています。これは、約10km/h以下で障害物を確認後、踏み間違いを判定してエンジン出力を抑制し、ブザー音とディスプレイ表示でドライバーの注意を喚起してくれる機能です。

前方に対しては、前方約4メートル以内に障害物等があることをステレオカメラあるいはソナーセンサーが検知しているときに、シフトポジションをドライブにしたままブレーキペダルと間違えるなどして、必要以上にアクセルペダルを踏み込んだ場合に急発進を抑制。

後方に対しては、後方約2~3メートル先までに壁などの障害等があることをソナーセンサーが検知しているときに、シフトポジションをリバースにしたままブレーキペダルと間違えるなどして、必要以上にアクセルペダルを踏み込んだ場合に、急発進を抑制してくれます。

また、車線逸脱警報機能やオートハイビーム、先行車発進お知らせ機能といった予防安全機能も搭載されているのです。

車線逸脱警報機能は、約60km/h以上で走行中に道路上の車線から逸脱しそうになると、ブザー音とディスプレイ表示で警報し、逸脱回避のための操作を促してくれます。

オートハイビームは、先行車の有無や対向車のランプを認識し、ハイビームとロービームを自動で切り替えてくれる機能のことです。この機能により、切り替え忘れを防ぐほか、手動で操作する煩わしさもなくなります。

先行車発進お知らせ機能は、信号待ちなどで前のクルマが発進したことに気づかないでいるときに、ブザー音とディスプレイ表示でお知らせしてくれる機能です。

安心してドライブを楽しむことができるよう、これだけ数多くの充実した安全機能が装備されていることも、トヨタ 初代ルーミーの長所となる部分でしょう。
トヨタ 初代ルーミーは、発売されてから幅広い方から支持されている人気の高いクルマです。コンパクトなのに広さのある車内空間や、使い勝手の良い収納機能がそろっていること、大きなものも積み込めるほど広大なラゲッジルーム、充実した安全機能など数多くの長所があります。

これらの長所を考えたら、高い人気があることも納得できる、魅力的な1台といえるのではないでしょうか。
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