【TMS2019】日本スーパーカー協会(JSA)の迫力ある展示の様子をYouTubeにて公開!

TMS2019 スーパーカー

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「東京モーターショー2019」において、「日本スーパーカー協会(JSA)」が10年ぶりとなるスーパーカーの展示を実現したことは、皆さんご存知でしょうか。その迫力の展示の様子を伝えるレポート映像が先日Youtubeで公開されたので、ぜひご覧ください。

文・茂利 大輔
Chapter
この映像が作られた目的とは?
日本スーパーカー協会(JSA)とは?
JSAとSCJの違い
活動への想いについて

この映像が作られた目的とは?

この映像は、日本スーパーカー協会(JSA)の東京モーターショーへの出展に懸けた熱い想いを伝えるために作られました。一言で表現するなら「クルマ文化を盛り上げることで、日本の基幹産業である自動車業界を活性化し、日本を元気づけたい」という想いだ。

日本を代表するイベントである東京モーターショーには、クルマ好きはもちろん、将来クルマ好きになるかもしれない子供も多く訪れる。スーパーカーの魅力・迫力を子どもたちに感じてもらい、クルマが好きになる機会を与えるという意味でも重要なイベントなのだ。

その記念すべき出展を映像に記録として残し、来ることができなかった人にもその迫力を感じてもらい、次回の来場へと繋げるためにこの映像が製作されたのである。

▲東京モーターショーでの展示「TOKYO SUPERCAR DAY 2019」は最もアツいブースと言われるほどの来場者を集め、大盛況に終わった。モータージャーナリスト達が自分のスマホで撮影していた姿が印象的!

日本スーパーカー協会(JSA)とは?

一般社団法人 日本スーパーカー協会(JSA)とは『スーパーカークラブ・オーナー・ファン・メーカー・ディーラー・メディア・企業・自治体など、各々の力を合わせて、スーパーカー文化の発展。そして皆様の日本の活力を盛り上げることに寄与していくこと。』を目的に設立された。

2015年に設立された「全日本スーパーカー連絡会」を前身に、2017年に法人化を果たしたのが「一般社団法人 日本スーパーカー協会(Japan SuperCar Association = JSA)」である。

設立以降、お台場の「シンボルプロムナード公園」を東京都から貸切ってのスーパーカー展示イベント「TOKYO SUPERCAR DAY 2018 in ODAIBA」や、東京モーターショーでの「TOKYO SUPERCAR DAY 2019」など前例のない展示を次々に実現してきた。

主にこの組織を運営するのは、代表である須山泰宏氏と事務局長である山里真元氏である。2人ともビジネスマンとして生計を立てる傍ら、並々ならぬ情熱とエネルギーを注いでこの組織を運営しているのだ。

▲日本スーパーカー協会(JSA)の代表を務める須山泰宏氏。

JSAとSCJの違い

2人をしばしば悩ませるのは、「日本スーパーカー協会(JSA)」と「スーパーカークラブジャパン(SCJ)」がよく混同されてしまうことである。両方とも代表を務めるのは同じ須山氏なのだが、この2つの組織はまったくの別ものである。

JSAは、公共の場を貸切っての公開的なスーパーカーイベントを企画・運営するための組織である。一方で、SCJはスーパーカーを中心とするクルマの愛好家同士の親睦を目的としたオーナーズクラブである。

活動への想いについて

▲未来のクルマ好きとなる子供たちにスーパーカーの魅力を伝える山里氏

日本スーパーカー協会を率いる2人は、スポーツカーを未来の公道上に残すため、単なる移動手段を超えて文化・趣味の対象という形でもクルマを遺していくことが重要だと考えている。そのためには、クルマの楽しさに触れる機会を増やし、クルマの魅力を知るきっかけを増やしていくことで、未来のクルマ好きへの発信力を高めることが必要だ。

そのために、2人は従来のようなイベントのみならず、日本版グッドウッドのような壮大なスケールのイベントの実現を目指している。コロナ渦の昨今では、バーチャル空間でのイベントも構想を練っているというから楽しみだ。

須山氏と山里氏は、今後どのようなイベントを企画し、クルマを楽しむ文化を後世に伝えてくれるのだろうか。これからの日本スーパーカー協会(JSA)から目が離せません。
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