試乗車って何時間まで乗っていいの?

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新車を購入する際、乗り心地を確かめる絶好の機会となる試乗、実際に試乗車には何時間くらい乗ってよいのでしょうか。今回は試乗車でドライブできる時間について、ご紹介していきます。

文・PBKK
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通常は1回あたり5~20分当りが相場
販売店との交渉によっては長時間試乗が可能な場合も

通常は1回あたり5~20分当りが相場

試乗では、万が一に備えてサポート役の販売店スタッフが同乗し、指定されたコースを走行するのが一般的です。試乗できる時間は、5~20分が相場です。販売店周辺を少しだけ走る程度ならば5分程度ですし、少し長めに走っても20分程で終了となる場合が多いです。

しかし、試乗の際は…

・ハンドリングや加速性
・座席の座り心地
・内装の見た目や装備品

など、チェックしたい事項がたくさんあります。これらすべてを5〜20分の試乗でチェックするのは難しいでしょう。

そこで試乗は1回ではなく、なるべく何回か行うことをおすすめします。10~20回といった過度な試乗は嫌がられるでしょうが、1回の試乗では乗り心地が完全に分からない点は販売店側も承知の上でしょう。

何回か試乗を行えば各事項のチェック時間も増えますし、天候によってどのくらい乗り心地が変わるのかも確認できます。試乗を行う際は「気まずいから、1回だけで終わらせておこう」ではなく、「何回かお願いして、乗り心地をある程度把握しよう」というスタンスで臨みましょう。

販売店との交渉によっては長時間試乗が可能な場合も

上記のように、一般的な試乗時間は1回あたり5~20分ほどです。しかし交渉によっては、長時間試乗ができるケースもあります。

例えば「営業の方にお願いしたところ、丸1日新車を試乗して乗り心地を確かめられた」、「各販売店で新車を乗り換え、タイプ別の乗り心地を十分に把握できた」などのケースが実際に存在します。

販売店側も新車を販売するのが商売ですから、何回も自分の店舗で新車を購入してくれるユーザーには信頼を寄せてくれる可能性が高いです。「長時間試乗してもらっても事故を起こす心配もほぼないし、購入につなげるチャンスだ」と思って快く新車を長時間試乗させてくれるパターンもあるのです。

交渉次第では初購入でも長時間試乗させてくれるかもしれませんが、可能性は低いです。ですが、馴染みの販売店がある場合は、長時間試乗させてもらえないか交渉してみるのも良いでしょう。
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