モテる上で必須だった!?懐かしのデートカー3選

デートカー1

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バブル時代、男性が女性にモテるうえで必須だった「デートカー」。デートカーとして人気だったクルマ3車種を紹介します。

文・PBKK
Chapter
1.ホンダ プレリュード
2.日産 シルビア
3.ユーノス ロードスター
モテるためにはクルマが必須だった時代

1.ホンダ プレリュード

プレリュードのなかでも、2代目3代目がデートカーとしての人気が高く、デートカーの中心的な存在でした。プレリュードは、車高が低くワイドなデザインが今までの国産車と異なっており、ライトに採用されたリトラクタブルヘッドライトは「かわいい」と女性から好評でした。

また、全車に電動サンルーフが装備されていることや、助手席を倒すリクライニングノブが運転席に付いているなど、デートの雰囲気を盛り上げるのに最適な装備が付いていたのもポイントが高いです。

2.日産 シルビア

1988年に発売された5代目シルビアは、それまでデートカーの中心であった3代目プレリュードの人気にストップをかけたクルマでした。そんな5代目シルビアは、歴代シルビアのなかで最も販売台数が多く、若い人を中心に約30万台を発売しています。

5代目シルビアが爆発的なヒットをした理由としては、日産がデートカーとして位置付けたこと以外にも、なめらかなラインを描くデザインが未来的で女性のハートを掴んだことや、当時では珍しいFR駆動のスポーティークーペで走行も優れていることから、デートカーとしてだけではなく「走り」を気にする男性から人気を得たことが大きいです。

3.ユーノス ロードスター

ユーノス ロードスターは、当時マツダの販売チャネルであるユーノス店の記念すべき第一弾車種として、1989年に発売されたオープンスポーツカーです。当時スポーツカーといえば、高性能だけれど価格が高いモデルが多く、なかなか手が出しずらいものでした。

しかし、ユーノス ロードスターは、標準モデルで200万円を切る良心的な価格で、庶民派なスポーツカーとして人気を得たのです。庶民派だけど決してダサくないユーノス ロードスターは、「スポーツカー」というステータスや、「風を切って走る爽快感」といった要因が女性にウケていました。

モテるためにはクルマが必須だった時代

バブル時代は、女性にモテるためには男性はクルマが必須でした。しかも、ただクルマを持っていればいいというわけではなく、女性がステータスを感じるようなクルマが求められていました。

今となっては驚きの内容ですが、当時はそれが「当たり前」となっていて、その「当たり前」に答えようと男性たちは奮起していたのです。
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