高級アルミホイール「BBS RG-F」を7万円のオンボロ軽自動車に履かせてみた!

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クルマのイメージを大きく変化させるもの。それがホイールではないでしょうか?イメージの異なるホイールを装着するだけで、まるでクルマを乗り換えたかのように印象を変えることができるとも言われていますね。そこで今回は、CarMeスタッフが自らの愛車を使ってその効果のほどを測定してみました!ちなみにアルミホイールは自腹で購入…。満足のいく買い物になったでしょうか?
Chapter
今回のドナーとなる愛車はコチラ
BBS RG-F
純正ホイールとの比較
もう安っぽくない?スタイリングの変化
驚きの軽さ
走り出してすぐに分かる違い
BBS RG-F ギャラリー

今回のドナーとなる愛車はコチラ

今回のホイールチェンジのドナーは、こちらの車両価格7万円で購入した2000年式のダイハツ・ミラバン。

2000年式と言いながら、登録遅れで前期型という個体です。前オーナーの手によって、メッキパーツや無塗装風バンパー、ローダウンスプリングなどでカスタマイズはされているものの、ホイールは純正鉄チンの12インチといった仕様。

チープ・シックな雰囲気も悪くありませんが、これでは狙ってやっているのか本当にチープなのか分かりません。

BBS RG-F

そこでチョイスしたのが、BBSのRG-Fというモデル。BBSの軽乗用車対応モデルの中でも特に人気の高いホイールです。

往年のファンにはたまらないメッシュデザインがBBSらしさを演出しております。

気になるお値段は1本48,000円(税抜き希望小売価格)と、4本揃えると車両価格を大幅に超えるハイクオリティホイールですが、「中途半端なホイールに10万出すくらいなら、オレはBBSに20万円払う!」という男らしい発言(?)で決定されました。
一方、装着するタイヤはコチラ。TOYO DRBです。

スタイリッシュかつスポーティなトレッドパターンと豊富なサイズ展開でドレスアップのシーンではお馴染みのモデル。まさにこの手のカスタムにはうってつけのチョイスと言えるでしょう。

純正ホイールとの比較

外径がふた回りほど大きくなり、横幅も広がりました。

それもそのはずで、純正だと12インチ 4J、BBS RG-Fは15インチ 5.5Jです。純正鉄ホイールと比較すると、3インチ・1.5Jアップです。当然、適正なタイヤサイズを選べば、大きくなります。

そのままの状態で装着できるのか?フェンダー加工の必要があるのか?と不安がよぎります。

心配をよそになんとか収まりました。

この年式の軽自動車は新規格初期モデル。現行車よりもタイヤハウスが小さいことが否めないのですが、加工なしで装着できることが判明しました。

ハブリングも着用し、走行に関して問題ありません。(BBSジャパンさん、適合表に追記お願いします!)

※メータの誤差は純正比較6,9%

もう安っぽくない?スタイリングの変化

少々腰高になったものの、勇ましい足元に変化し、安っぽさは薄れました。

もともとクラシカルなデザインのホイールがハマりやすい車両なだけに、往年のメッシュデザインが違和感なく溶け込みます。

驚きの軽さ

今回装着したサイズは15インチの5.5j インセット45に165/50R15タイヤの組み合わせ。

それまで履いていた12インチ鉄ホイールに145/70R12タイヤという組み合わせに比べれば、どう考えても大きく重くなっているハズですが、交換前に持ち比べてみてビックリ。

なんと若干BBSの方が重いかな?程度の差しかなかったのです。それもそのはず、BBS RG-Fはこのサイズで1本4.1kgしかないのですから!

走り出してすぐに分かる違い

そして鈍感なオーナーでさえ走り出してすぐに「全然違う!」と叫ぶほど乗り味が変わったとのこと。

なんでも発進する時の最初の一転がりがまるで違うそうで、軽さと真円度が手に取るように分かると興奮気味に話してくれました。

特に印象的な言葉は
「下り坂でのスピードの乗り方やブレーキング時などなど、運転上感じていた物理的な弊害が削ぎ落とされていく感覚」
とのこと。

これならメーカーが謳う燃費向上も満更ではないなと。

当然タイヤも変わっているので、ホイールだけの効果とは言い切れません。

そこをオーナーに問いかけたところ、
「タイヤを支えるホイールがカチッと路面に対してそびえ立つような感覚。純正ホイールよりも強い柱のような安定感を演出している。それがタイヤの性能を引きだしてくれてるのじゃないか?」
と力説していました。
総重量は純正鉄ホイールの方が軽いはずなのにハンドリングが軽くなったそうです。

純正よりも50πも小径なMOMOステアリングでも感じられるとは、BBS鍛造ホイール恐るべし。
まるで別のクルマに乗り換えたかのようにフィーリングが変わり、サイズさえ合えばクルマを乗り換えても長きにわたって使えるBBS鍛造ホイールは決して高い買い物ではなかった様子。

今一番の心配事は、ロックナットを用意しなかったのでホイールが盗まれてしまわないか、ということだそうです。

BBS RG-F ギャラリー

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