【対立比較】CX-5とCR-Vの中古価格・グレード|オフロード走行性の軍配はどちらに!?

優れた環境性能と走行スペックのマツダ CX-5

CX-5には、2.0L&2.5Lガソリンエンジン(SKYACTIV-G)と、新開発の2.2Lターボディーゼルエンジン(SKYACTIV-D)を搭載したグレードがあります。

最上級グレードは、2.5Lエンジンではなく、2.2Lターボディーゼルの「XD」となります。このSKYACTIV-Dは、最高出力175PS /4,500rpm、最大トルク42.8kgf・m /2,000rpmと、全グレードで最もトルクあるエンジン、かつ燃費もJC08モード18.4km/L(2WD仕様)と素晴らしい環境性能を持ち合わせています。

ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」も、2.0Lで155PS /6,000rpm 最大トルク20.0kgf・m /4,000rp、2.5Lが188PS /5,700rpm 最大トルク25.5kgf・m /3,250rpmといずれも過不足ないパワーを発揮。燃費もそれぞれ16.4km/L、15.2km/Lと良好な数字。まさに新世代のパワーユニットといえますね。

環境性能に寄与しているアイドリングストップ機能「i-stop」も、強制的なエンジン停止、というわけではなく、ブレーキペダルの踏力で「ドライバーの任意」でその作動・非作動をコントロールできる、という点がポイント。エンジンストップ~スタート時の掻痒感を場面に応じて回避できるというのはありがたい機能といえます。

またボディも空力性能をキッチリ抑えており、ボディ上部の気流とフロア下の気流のバランスを理想的にすべく、フロア下の空力パーツとボディにもさまざまな空力対策を導入し、Cd値0.33を実現しています。

これは高速安定性はもとより、良好な燃費性能として結果につながっているといえますね。

SUVはアイポイントが高い事から「運転しやすい」といえます。他方で、大型なボディによる「死角」も指摘される事もありました。CX-5 はこうした点も配慮しており、フロントピラーの形状を視認性確保しやすい形状とレイアウトに工夫しています。

また死角対策として、フロントピラーとドアミラーの間に十分な隙間を確保。こうした細やかなポイントは地味ながら街乗りでの快適性に寄与するものです。

とはいえ、SUV特有の大柄なボディはやはり少々難点も。

全幅は1,840mmと、日本では大柄なサイズです。また、最小回転半径が5.5mとなりますので小回りは少々苦手な車といえます。こうした点は「世界戦略車」ゆえのジレンマ、という部分かもしれませんね。

熟成された完成度の高い走行スペックのホンダ CR-V

i-VTECエンジン2.0L&2.4Lの2グレードのCR-Vも先進技術を搭載し、熟成された完成度を誇っています。

最高出力150ps、最大トルク19.5kgf・mの2.0Lエンジンと最高出力190ps、最大トルク22.6kgf・mの2.4Lエンジンも環境性能とパワーを両立。電子制御スロットルも、「ドライブ・バイ・ワイヤ」として自然な制御を実現。アクセルペダルの踏み込み量を検知し、理想的なスロットル制御で優れた応答性を発揮します。

4WD仕様の24Gではリアルタイム4WDシステムが電子制御でさらに進化。センサーからの情報で路面状況・駆動状況を判断し、瞬時に前輪と後輪のトラクションを最適化する事が可能になっています。またヘッドライトも約35km/h以下での走行中に、ウインカーや一定以上のハンドル操作を行うと「アクティブコーナリングライト」が作動。曲がろうとする方向の内側を先回りして照らして、視認性を確保します。

また、セレクトレバーをRポジションに入れると左右両側が点灯。縦列駐車などの不安感もやわらげる機能としています。

上り坂でのスタートも安心なヒルスタートアシスト機能も搭載、ブレーキペダルを離しても約1秒間、車の後退を防ぐことができます。これは雪の坂道など以外でも、渋滞や、急坂でも発進時などでも安心してスタートできますから、ストレス軽減に繋がる機能といえますね。

全幅は1820mm、最小回転半径は5.5mと、こちらもCX-5とほぼ同様のスペック。少々日本では取り回しに大柄なボディといえます。

いずれも良好な運動性能・環境性能を手にした現代のSUV。しかし大柄なボディはSUVのメリットでもありますが、死角や取り回しなどデメリットがあるのも事実。こうした要素を潰すべく各メーカーも努力しており、実際購入を検討する際はこうした点をチェックして試乗してみると良いかもしれませんね。

マツダ CX-5の中古車価格は

まずマツダのCX-5。デビューは2012年と、まだこの分野では「新人」ともいえる車種。

しかし、後発ゆえにその性能は非常に素晴らしく、デザインはもとより、クリーンなディーゼルエンジンを実用化した「SKYACTIV-D」は世界中で非常に高い評価を受けています。

新車価格は、2.0Lガソリンエンジンの「20S」が一番お求め安く、244万円。

また最上級グレードはクリーンディーゼルエンジン(ターボ搭載)の「XD L Package 4WD」の348万円、となっています。

こうした中古SUV車を探す際に気を付ける点は、まず自身が望む装備があるか、というところ。
SUVとはいえすべてのグレードが4WDではないので、4WDがほしい方は、安いと思っても2WDでは…となりますよね(ただし燃費は2WDの方が良いケースが殆どです)。

また事故歴の有無など、細かい点もチェックすべきなのが中古車。ひとつとして同じ条件の車はない、といえるので、信頼できるお店で選んだ方が良いのは間違いありません。

ホンダ CR-Vの中古車価格は

一方、ホンダ CR-Vは現在、

20G:2.0Lエンジン、257万円
24G:2.4Lエンジン、284万円の2グレード構成。

4WDモデルが選択できるのは「24G」のみ、となります。前モデルの3代目が2.4Lエンジンのみの構成だけであったことから、日本でも気軽に乗れるグレードを用意した、というところのようです。実際20GはJC08モード燃費が14.4 km/Lと良好な数字。税金も2.0L以下、で区切られる日本向けといえるモデルです。

さて、この20Gを中古市場で探してみました。旧モデルも市場に多く出回っていますから、先代モデルであれば100万円台前半で見つける事もできます。

このようにお得感のある中古車ですが、まだまだ走行距離が少ない場合でも、使用条件(雪国などではきっちりメンテナンスしないと下回りが融雪剤の成分のため錆びやすい、などなど)により状態は様々なので、やはり信頼できるお店で購入するのが安心といえます。

大きな買い物になりますから、じっくり吟味しての購入を検討するのがベターといえますね。

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