SUVの真骨頂!オフロードはどの程度走れるのか?CX-5とCR-Vを比較

先進の4WDシステム「i-ACTIVE AWD」を搭載したCX-5

CX-5

CX-5には電子制御のAWDシステムが搭載されています。

新世代4WDシステムの「i-ACTIV AWD」は、微弱なタイヤスリップなどをリアルタイムにモニターし、路面状況を予測、前後輪の駆動力配分を自動でコントロールする事が可能で、ドライバーが2WDと4WDを切り替えるといった操作は不要、となっています。

この駆動力配分を最適化する事でエネルギー効率を最大化=環境性能も向上させるとしていますから、まさに先進の技術といえますね。

たとえば前輪が滑りやすい上り坂の路面状態にあった場合、「前輪がスリップする前に」後輪にトルク配分を回し、最適化。前輪スリップを抑制し、安定した坂道発進を可能にします。
また、急勾配では十分にトルクが発生してからブレーキを解除する「ヒル・ローンチ・アシスト(HLA)」が作動する為、安心した坂道発進も可能になっています。

CX-5

雪道や凍結路、といった生活シーンでの悪路には充分対応しているCX-5。しかしあくまでも都市部での使用を念頭においたSUVモデルであり、よりハードな局面での走破性は少々厳しいかもしれません。ただし、2.2Lターボディーゼルのトルクはクラストップのものがあり、走行性能・走破性能に寄与する魅力がありといえますね。

電子制御の進んだCR-V

CR-V

ホンダ CR-VもAWDシステムの電子制御化が進んでおり、各種センサーからの情報をもとに走行状況を正確に検知、前輪と後輪のトルクの最適配分を行う事で走破性を向上させています。
また「モーションアダプティブEPS」を搭載、すべりやすい路面のカーブなどでクルマの姿勢が乱れはじめた時に、姿勢の立て直しをサポートする運転支援を行っています。

マツダ CX-5のターボディーゼルほどのトルクはありませんが、2.4L i-VTECエンジンは190馬力を発揮、走破性と走行性能に寄与しています。

CR-V

このCR-Vもやはり雪道・凍結路といった場面での高い走破性は確保しています。

しかし、最低地上高を見てみると、CR-Vは170mmとなっており、CX-5の210mmと比較して40mm最低地上高が低い設定になっています。

こうした点を見ても、やはり都市部での使用を前提としたクルマであるといえますね。

あくまで「乗用車ベース」であるSUV…

CR-V

SUVは乗用車のシャーシがベースとなっている為、ランクルやジムニーといった本格クロカン車両とは構造が根本的に異なります。

もちろん生活シーンの中で発生する「悪路」には充分対応した能力を持ち合わせており、それがセールスポイントではありますが、険しい山岳地などあまりにもハードな悪路を走破する仕様にはなっていないので、その点は注意が必要といえそうです。

とはいえ生活シーンでの使用であれば、通常の乗用車よりもキャパシティは大きいわけですから、アクティブにアウトドア使用する方、あるいは積雪の多い地域の方にとっては有力な選択肢となりうるのがSUV、といえますね。

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