【対立比較】CX-5とCR-Vの中古価格・グレード|オフロード走行性の軍配はどちらに!?

マツダらしいスタイリッシュSUV CX-5

SUVは「Sport Utility Vehicle」の略、スポーツ用多目的用車、といった意味になります。

車高が高く、悪路や雪道に強い、また室内空間が広く荷物も沢山積載できる。加えて乗車位置がセダンよりも高いので、「運転しやすい」という点から幅広い層に人気のあるジャンル。

その中でも2012年に販売開始されたマツダ CX-5は非常に高い評価を受けている一台です。マツダはそのデザインコンセプトに「魂動 ~Soul of Motion~」というテーマを掲げ、どの車種であっても「洗練されスタイリッシュ」なものに仕上げています。

それだけでなく、「SKYACTIVテクノロジー」というテーマを掲げ、低燃費かつ高性能のエンジン開発の努力を続けています。

近年、環境汚染の問題を指摘され乗用車にはほとんど採用されなかった「ディーゼルエンジン」を、環境にやさしく、また力強いものに改善し、このCX-5の最上級グレードに搭載。2.2Lディーゼルターボエンジンと、2.0L、2.5Lのガソリンエンジン、この3種類のエンジンからオーナー予備軍は選ぶ、という事になりますね。

このように「高いデザイン性」、そして「環境性能」を両立させた点が、このマツダ CX-5の人気と評価に繋がっているポイントなのです。
CX-5の新車販売価格は、244~348万円となっています。

ホンダの技術が搭載されたSUV CR-V

ホンダのSUVモデルであるCR-Vは、1995年にデビュー。

この20年の間にモデルチェンジを繰り返し、現在では4代目となっています。こうした長く続いているモデルは、過去のモデルの欠点を改善し続けているので、非常に完成度が高くなっている、といえましょう。

またホンダは北米での生産も力を入れており、北米ではベストセラーSUVとなるほどに人気モデルとなっています。

ガソリンエンジンの2.0Lと、2.4Lを用意、エンジンに拘りあるホンダだけに、充分なパワーと燃費の両立に成功。これは空気抵抗を研究したボディの成果でもあり、スタイリッシュかつ機能的といえる外見を持っているのもCR-Vの魅力といえます。

また安全装備も最新の技術を用いており、衝突時に相手の車や、歩行者の被害が少なくなるような衝突安全技術も取り入れているのも特筆すべきポイントといえますね。CR-Vの新車販売価格は、257~336万円となっています。

いずれも悪路といった場面より「都市部」で乗られる場面が似合うような、洗練されたイメージを持つ車。それぞれどのような「性格・個性」を持っているのでしょうか。

マツダ CX-5のエクステリアは"躍動感"

最近のマツダの車は「デザインが非常に良い」といわれるようになりました。

車種が違っても一貫性のある「顔」であったり、力強いスタイル…。これはマツダが一貫したデザインコンセプトを持っているからに他なりません。

「命あるものだけが持つ、生き生きとした体の動き。その凛とした緊張感とスピード感。そうした、力強くも美しい動きのエネルギーを車に再現し、魂を吹き込む。それが「魂動(こどう)」デザイン」とマツダは宣言しています。

「動物が今にも走りだす」ような、そんな躍動感あるデザインに「CX-5」も仕上がっています。

フロントは力強くもあり、また洗練されてもいる、非常に存在感のある「面構え」です。
これはグリルとヘッドランプなどのデザインを洗練させ、また水平方向への一体感を強める事で、力強さと安定感を醸しています。

リア周りもテールランプとボディラインを一体感あるものにさせ、シャープかつ引き締まった印象に仕上げていますね。

ホンダ CR-Vのエクステリアは"空気対抗対策"

ホンダ CR-Vも非常に人気の高いSUVモデル。そのデザインも評価されています。

車が走る上で「車重を軽くする」というのはシンプルですが、燃費や走行性能、すべてにプラスになることです。

それと同様に近年燃費性能の向上に各メーカー力を入れているのが「空力」=空気抵抗の軽減です。

常に車は空気抵抗を受けて走ります(速度が上がると比例して大きくなります)から、これを軽減させることに各メーカーは苦心しながら開発をしています。ましてSUVは「車体が大きい」という性質がありますから、どうしても空気抵抗を受けやすくなってしまいます。

CR-Vはこの空力対策を徹底して行い、「全高を下げる」ことや、バンパー、ワイパーといった細かなパーツもこの「空気の流れ」を最適化させる工夫が盛り込まれています。
これは長期間にわたる「実証実験」の成果。さすが走る実験室を標榜する「ホンダ」ならではの一台、といえます。

かといって実用性一辺倒のデザインかといえばそうではなく、洗練された美しいスタイリングになっていますから、見事な両立、というべきでしょうか。

マツダ CX-5の内装は"上質感"

洗練されたデザインはインテリアにもいえます。

本革/合皮を使ったエレガンスなシート。カラーも「ブラック」「ピュアホワイト」と、シックなテイストを選択できるようになっており、上質感を醸しています。現在、SUVに高級感を求めるニーズが高まっていますが、そうした声にも応えている、といえそうです。

SUVが荷物の積載性といった実用性も重要。リアシート後方のリアラゲッジルームは、500Lの容量を備えており、ゴルフバッグ等大きな荷物も余裕をもって積載可能。また12V電源ソケットを備えており、アウトドア等で活躍しそうな装備といえますね。

「力強さと洗練」、そんな印象を受けるのがマツダ CX-5のデザインではないでしょうか。

ホンダ CR-Vのインテリアは"快適性"

空力の為に全高を下げる、といったデザインをとったホンダ CR-V。

今回比較しているマツダ CX-5と比べても約20㎜、低くなっています。これは室内環境に悪く影響してしまうのでは、と思う点ですが、その分シートの設置高を下げる、といった工夫で空間の広さをキープしています。

CR-VもCX-5と同様に、本革シートを選択することが可能で、上質な室内空間にする事ができます。また積載性も特筆すべき箇所で、リアのラゲッジルームの容量はなんと「589L」という大容量。CX-5と比較した場合、89L多く、同クラスのSUVでは最大の積載量を備えているといえます。またリアシートを倒しフラットにした際の積載量はなんと1,146Lにもなりmす。

こうした高い実用性などは4代目となるCR-V、さすが熟成されているな、という印象です。

このように現在のSUVは「デザイン性」「実用性」が高い次元で完成されていますから、購入を検討する方は大いに悩んでしまう、喜ぶべき状況といえますね。

マツダ CX-5のグレード展開

CX-5には、2.0L &2.5Lガソリンエンジン(SKYACTIV-G)と、新開発の2.2Lターボディーゼルエンジン(SKYACTIV-D)を搭載したグレードがあります。

まずイチオシともいえるグレードは、2.5Lエンジンではなく、2.2Lターボディーゼルの「XD」となります。このSKYACTIV-Dは、最高出力175PS /4,500rpm、最大トルク42.8kgf・m /2,000rpmと、全グレードで最もトルクあるエンジン、かつ燃費もJC08モード18.4km/L(2WD仕様)と素晴らしい環境性能を持ち合わせています。

ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」も、2.0Lで155PS /6,000rpm 最大トルク20.0kgf・m /4,000rpを発揮。燃費は16.4km/L。2.5L仕様は188PS/5,700rpm 最大トルク25.5kgf・m /3,250rpm、燃費は15.2km/L、という過不足ないパワーと環境性能を持ち合わせています。

まずオーナー予備軍はそうしたパワーユニット、2WD/4WDの設定を選ぶ事になります。

それぞれのパワーユニットを搭載したモデル、XD、20S、25Sにはさらにグレードがあります。これは概ね共通しており、ベースグレード、PROACTIVE、L-Packageというもの(20SにはL-Packageの設定なし)。

このグレード間の差は主に「安全装備(i-ACTIVSENSE)」に差が出ています。

ベースグレードについているのは「スマートシティブレーキサポート」とATの誤発進を防ぐ「AT誤発進抑制制御 前進時」が装備となっていますが、「PROACTIVE」になると、同機能も前進時と"後退時"のものが加えられるほか、「アダプティブLEDヘッドライト」、「ブラインドスポットモニタリング」、「レーンキープアシストシステム&車線逸脱警報システム」が装備されます。

さらに「L Package」になると上記装備に加え、「ドライバーアテンションアラート」、また運転支援システムの「マツダ・レーダークルーズコントロール」、「スマートブレーキサポート」といったものが標準装備となります。

後付けしにくい装備もありますから、必要と思った装備があるグレードをチョイスするのが賢明ですね。

ホンダ CR-Vのグレード展開

この2グレードそれぞれに追加されているものに「レザーパッケージ」があります。文字どおり「レザーシート」が奢られており、運転席&助手席にはシートヒーターの装備、運転席には8wayパワーシートが装備、またHONDAインターナビを搭載、インフォメーション機能を強化されています。

SUVに求められる「高級感」と利便性を向上させたモデルといえますね。お値段は20Gが308万円、24Gが336万円と、それぞれ50万円ほどUPしています。

代え難いラグジュアリー性とインフォメーション機能か、それとも価格か、悩むところでもありますね。

このようにグレードに応じた装備・価格が設定されていますが、後付できない・しにくい装備もある事から、購入の際は自身が「これは絶対に欲しい」という装備があるグレードをまずチョイスしていく事が良いといえますね。中古で購入する場合も、このグレードを良くチェックする事が重要です。

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