【後部座席には気になる点も…】トヨタCHR/C-HRのシート画像インプレ

トヨタ C-HR 2017

トヨタC-HRのフロントシート画像インプレ

C-HRですが、フロントシートはこのようなデザインになっています。

トヨタ C-HR 2017
トヨタ C-HR 2017

こちらは上位モデルのG/G-Tグレードに採用されているシートなのですが、上質感の漂うオシャレなデザインですよね。

シートのサイドに採用されているブラウンカラーが明るさを抑えた落ち着いたカラーになっており、落ち着いた上質感のあるデザインになっているように感じました。

また、今回このクルマに採用されているシートは、ブラウンの本革とブラックの織物(上級ファブリック)を組み合わせたコンビシートを採用。シートに本革が使用されているので、高級感のあるデザインになっているのも好印象でした。

一方、トヨタのCHR/C-HRの下位モデル”S/S-Tグレード”のシートは、このようなデザインになっています。

トヨタ C-HR 2017

このモデルのシートはブラック単色なので、また、素材も全面ファブリックなので、高級感のある上位モデルと比べてしまうと、シンプルさを感じます。

ただ、シート中央部分の柄の入っている部分とサイドの部分で使用するファブリック素材を使い分けており、安っぽ過ぎないデザインになっているのは、個人的には好印象でした。

トヨタ C-HR 2017

このクルマのシートの魅力&メリットとは?

C-HRのフロントシートですが、実際に座ってみた時の感触も好印象。

まずこのクルマのシートで良いと思ったのが、サポート力。

ディーラーさんに教えて貰ったのですが、このクルマのシートはスポーツカーを参考にして設計されてるようです。

そのおかげもあり、このクルマはSUVでは珍しく肩口までしっかりとサポートがある背もたれとヘッドレストが一体感のあるデザインを採用。

トヨタ C-HR 2017

このようなデザインのシートは、SUVでは珍しいですよね。

サイドの張り出しも大きく、また、肩口までしっかりとサポートされているので長時間運転していても姿勢が崩れにくい、とても良いシートだと思いました。

運転席の座り心地も大満足

トヨタ C-HR 2017

C-HRは、座面のクッション性・座り心地もバツグン。

3つパーツに分かれているこのクルマの座面は奥の方が若干下がっているのですが、この角度が絶妙で座るとお尻からひざ裏にかけてピッタリとフィット。座った瞬間に収まりの良さを実感できるシートになっていました。

また、上位モデルの”Gグレード/G-Tグレード”ではキルティング加工されており、肌触り・座った時の感触が良いのも好印象でした。

トヨタ C-HR 2017

ちなみに、クルマによっては助手席の作りが簡素化されているものもありますが、このモデルの助手席も運転席とまったく同じデザインになています。なので、助手席の座り心地・乗り心地も運転席と同様に良好です。

個人的は助手席の作りがしっかりとしているのも好印象でした。

トヨタCHRの後部座席の画像インプレ

このようにトヨタCHR/C-HRの運転席・助手席はしっかりと作りこまれていて座り心地はとても良かったのですが、後部座席はかなりシンプルな印象が…。
また、同じプラットフォームを採用しているプリウス(Prius)よりもシンプルな印象を持ちました。

このCHR/C-HRの後部座席は、このようなデザインをしています。こちらは上位モデルのG/G-Tグレードの後部座席。

トヨタ C-HR 2017
トヨタ C-HR 2017

基本的なデザインはフロントシートと全く同じになっており、サイドの部分にブラウンカラーの本革を採用したコンビシートを採用。

一方、こちらは下位モデルのS/S-Tグレードの後部座席。

トヨタ C-HR 2017
トヨタ C-HR 2017

こちらもフロントシートと基本的なデザインは、全く同じ。

ただ、下位モデルのS/S-Tグレードの後部座席は全面ブラックなので、上位モデルよりも圧迫感を感じやすいデザインになっているいるのが少々気になりました。

後部座席の座り心地は良好

このようなデザインになっているトヨタCHR/C-HRの後部座席ですが、シートの座り心地は思ったよりも良好。

トヨタ C-HR 2017

このクルマの後部座席の座面や背もたれはフラットではなく、体にフィットするように立体的なデザインになっています。

頭上空間や足元空間の広さは若干気になるものの、座った時にピタッと体にフィットする感じは、なかなか良いと思いました。

CHRの後部座席の不満1:後部座席用アームレスト

このように座り心地自体には不満が無いトヨタのCHR/C-HRの後部座性ですが、実際にこのクルマを確認してみて残念だったのが、アームレストがなかったこと。

このクルマのベースになっている新型プリウス(Prius)では、引き出し式のアームレストが後部座席の中央に備わっていました。

■プリウスの後部座席用アームレスト

トヨタ C-HR 2017
トヨタ C-HR 2017

C-HRでは後部座席用のアームレストが全グレード共通で用意されていません。

プリウスで用意されたアームレストがこのクルマに装備されていないのは、ちょっと残念ですよね。

「このコンパクトSUVは後部座席の居住性や使い勝手を割り切った。」と、言われていますが、私はこのクルマの後部座席にアームレストが無い事を知った時に、本当に後部座席を割り切って考えているんだなと実感しました。

CHRの後部座席の不満2:リクライニング

C-HRの後部座席を確認して残念だったのが、リクライニング機能が装備されていなかったこと。

トヨタ C-HR 2017

なので、背もたれをこの角度から変える事はできません。

元々背もたれの角度は垂直ではなく座りやすいように考えられているので、先ほど申し上げた通り後部座席の座り心地が悪いわけではありません。

ただ、このクルマは圧迫感を感じるデザインになっており、長距離ドライブの時はリクライニング機能があったら便利だろうなと思いました。

ちなみに、このクルマの競合車・ライバル車の一つでもあるホンダのSUV“ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)”では、後部座席のリクライニング機能が備わっています。この点はCHR/C-HRの方が明らかに劣っている欠点・デメリットだなと思いました。

CHRの後部座席の不満3:居住性

C-HRの一番の不満・欠点は、後部座席の居住性。

実際にこのクルマの後部座席に座ってみると、頭上空間(ヘッドクリアランス)も足元空間(ニークリアランス)も狭めで、窮屈感を感じます。

トヨタ C-HR 2017

また、このクルマの後部座席に座っていてそれ以上に気になるのは、圧迫感。

おそらくこのクルマの実際の居住性は日産のジューク(JUKE)やマツダのCX-3とそれ程違いはないと思うのですが、後部座席に座っていると競合車よりも明らかに圧迫感を感じます。

個人的にはこの圧迫感が、このクルマの居住性の悪さに影響をしているのかなと思いました。

トヨタ C-HR 2017

トヨタのCHR/C-HRのシートは、このようなデザインになっていました。

スポーツモデルのようなデザインやサポート力などフロントシートにかなりこだわって作り上げたのが実際に乗ってみると分かるのですが、その分のしわ寄せが後部座席に気ている感じが…。

このクルマのメインターゲットは子供のいない若い夫婦や子供が独立した年配の夫婦など2人で乗車する機会が多い方のようですが、後部座席の割り切り方を見ると家族みんなで使うファミリーカーとしては、不向きなのかなと思いました。

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