新型プリウスPHVの充電方法は何種類?【チャージ時間や長所&短所を徹底解説】

トヨタ プリウス PHV 2017

新型プリウスPHVに用意された充電方法は何種類?

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)ですが、
次の5つの充電方法を用意していました。

・100Vの普通充電
・200Vの普通充電
・急速充電
・ソーラーシステム
・バッテリーチャージモード

そんな新型プリウスPHV(Prius PHV)の5つの充電方法について、
長所&欠点などを詳しく紹介していきたいと思います。

その1:100Vの普通充電

トヨタ プリウス PHV 2017

■充電時間
14時間


■メリット
・配線工事が必要ないため、導入コストが安い
・全グレードに標準装備されている


■欠点・デメリット
・満タン充電まで時間がかかる

新型プリウスPHV(Prius PHV)に用意されている充電方法の一つめは、100Vの普通充電。

先代モデルではオプション設定だった100Vの普通充電ですが、
今回新発売された新型PHVでは、標準装備に…。

また、先代モデルでは12アンペアと電流量が多かったため専用の回路の工事が
必要だったのが欠点だったのですが、今回のモデルでは6アンペアと引き下げ
られた事により、普段使用している既存の回路で使用できるようになりました。

このように特別な工事をする必要がなく家にある家庭用コンセントから
充電できるようになったのは、嬉しいですよね。

しかし、100Vの普通充電では、満タンになるまでに時間がかかるのが欠点。

週末のみにクルマを使う人や、子供の送り迎えや近所の買い物など行動範囲が
狭い人には良いかもしれませんが、通勤など頻繁にクルマを使用する人には、
不向きなのかなと思いました。

その2:200Vの普通充電

トヨタ プリウス PHV 2017

■充電時間
2時間20分


■メリット
・自宅に導入可能
・100Vより早く充電する事ができる


■欠点・デメリット
・工事費がかかる
・マンションやアパートでは、導入できない事も…。
・最下位モデルのSグレードは、メーカーオプション設定

今回フルモデルチェンジをした新型プリウスPHV(Prius PHV)で一番ポピュラーな
充電方法になりそうなのが、200Vを使用した普通充電。

200Vに対応するコンセントを設置するなど専用の工事が必要になるのが
欠点・デメリットですが、電圧を200Vにすると充電時間が格段に短くなります。

たった2時間20分でフル充電できるのは、嬉しいですよね。

ご自宅の状況などにもよりますが、通勤などで毎日クルマを運転する人にとっては、
100Vよりも200V充電の方がピッタリなのかなと思いました。

ちなみに、ディーラーさんで聞いた話では、この200V対応のコンセントなどの
工事費は、10万円~20万円のようです。ただ、地元の電気屋さんなどにお願いすると、
もっと安くやってくれるところもあるようです。

この200V電源を導入する際は、まずは地元の電気屋さんで見積もりなどを
貰った方が良いかもしれませんね。

その3:急速充電

トヨタ プリウス PHV 2017

■充電時間
約20分 (満タンの約80%の充電量)


■メリット
・最短の充電方法
・お出かけ先で充電できる


■欠点・デメリット
・自宅への設置は困難
・家の近所などに急速充電器があるかどうかは不明

新型プリウスPHV(Prius PHV)で一番手っ取り早く充電ができるのが、急速充電器。

この急速充電器は自宅に設置するのは難しいのですが、たった20分で
バッテリーの80%まで充電する事が可能です。

現在、高速道路のサービスエリアやショッピングモール、スーパー、
道の駅など様々な場所にされており、買い物やちょっとした休憩の間に
手軽に充電できるのは、良いのかなと思いました。

ちなみに、急速充電機の設置場所は、スマホのアプリやインターネットで
検索する事が可能です。また、お店の近所ならディーラーさんが急速充電機の
設置場所を把握している場合もございます。

新型プリウスPHV(Prius PHV)の商談に行った際、ディーラーさんに
最寄りの急速充電器の設置スポットを質問してみるのも良いかもしれませんね。

その4:ソーラー充電

トヨタ プリウス PHV 2017

■充電量
1日最大6.1km / 1日平均2.9km


■メリット
・充電コストがかからない
・太陽光さえあれば充電できる


■欠点・デメリット
・装備できるのは、Sグレード/Sナビパッケージのみ
・充電量が少ない
・メーカーオプション価格が高い
・日照時間など天候の影響を受ける
・生産台数が少なく納車までに時間がかかる

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)の
注目の充電方法が、ルーフに搭載したソーラーパネルで発電した電力を
EV走行などに利用するソーラー充電。

ソーラーパネルを搭載すると、このようなデザインのルーフになります。

トヨタ プリウス PHV 2017

駐車やドライブ中に自然に充電できるメリットは大きいですが、
充電量はそれ程大きくありません。また、メーカーオプション価格が
約28万円とちょっと高めなので、走行距離などで元を取るのも難しいです。

災害時のイザと言う時のためなど、新型プリウスPHVのソーラー充電システムに
走行距離以外の価値が見いだせれば、購入するのも良いかもしれませんね。

その5:バッテリーチャージモード

トヨタ プリウス PHV 2017

■充電量
約2.5リットルのガソリンで80%の充電 (※停車時)

■メリット
・好きな時にいつでも充電をする事が可能
・充電器の必要なし

■欠点・デメリット
・ガソリン代がかかる
・エンジン音が騒々しい

今回新発売された新型プリウスPHVでは、バッテリーチャージモードという
ドライブモードが用意されています。

このバッテリーチャージモードというのは、エンジンを発電用に駆動して、
バッテリーに充電する機能の事。

バッテリーの充電がなくなりそうな時など、好きな時にエンジンのチカラを
使って発電する事ができるメリットはあります。しかし、このバッテリー
チャージモードにすると、エンジン音が騒々しく鳴り響きます。

ほとんど無音で電気自動車のような乗り心地を楽しめるEV走行時と
全く異なる乗り心地・静寂性に…。

ガソリン車のような騒々しい走りになる事は残念でしたが、
緊急時の発電方法としてバッテリーチャージモードが用意されているのは、
心強いのかなと思いました。

トヨタ プリウス PHV 2017

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)には、
このような5個の充電方法が用意されていました。

この新型PHVはしっかりと充電しておけば、近所の買い物や子供の送り迎えなど
日常的な走行シーンは、EV走行だけで賄う事ができちゃいます。また、年間の
給油回数も激減します。

新型プリウスPHV(Prius PHV)に用意されている充電方式にはそれぞれメリットや
デメリットがありますが、自分のクルマの使用状況にあった充電環境を
しっかりと整えたいところですね。

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