【ハスラーとはどう違うの?】スズキXBEEの外装をチェック!

XBEEのフロントマスクの特長は?

スズキ クロスビー

まずフロントマスク。外装の中でも、ここが最もハスラーに「近い」部分だと思います。特にヘッドランプやグリルの形状、バンパーデザインなどは一見するだけでは違いが分からないでしょう。

また各パーツのサイズ感やバランス、グリルとバンパーの間のスリットなどもハスラーと非常に近い形状になっています。ここもXBEEを知らない人に言わせれば「なんだかハスラーみたいだね」と言われてしまう部分であろうと思います。

スズキ クロスビー
スズキ ハスラー 2013

ハスラー

しかし、ヘッドランプはXBEEの方がよりサイドまで回り込んでいる造形ですし、グリル周辺もかなり丸みを帯びて盛り上がっているようになっており、より立体感を感じさせるデザインとなっているのです。

スズキ クロスビー
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フォグランプを収めるシルバーのバンパーガーニッシュも、ハスラーの長方形的なカタチと比べると、オーバル…つまり断面が楕円の形状をしており、インパネのパイプフレーム的意匠とマッチしているのが分かりますね。

スズキ クロスビー
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また、バンパーロアのシルバー部分もハスラーよりかなり張り出しており、軽自動車よりもボリューム感があるデザインです。「軽自動車」ではサイズの関係で出せないボリューム感、立体感が、「小型車」サイズだからこそ出せたのがXBEEのデザイン。という事になるのではないでしょうか。

XBEEのサイドデザインの特長は?

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では次はサイドを見ていきます。サイドの形状はフロントと比べてずいぶんハスラーとは違って見えますね。

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写真のXBEEでは、ここのドアスプラッシュガードパネルのカラーリングとボディのカラーリング、そしてルーフと分ける事で「3トーンコーディネート」と呼ぶスズキ初のカラー演出を可能としています。

ちなみに、このカラーリングは「ミネラルグレーメタリック3トーンコーディネート」というカラーです。

このドアスプラッシュガードパネルの厚みと、パネルを境にして上下を分割している材料着色のブラック部分が、まずハスラーとは大きく異なるキャラクターラインという事になるでしょう。そしてもう1つ。ハスラーとのデザインの違いを際立たせるのが、Cピラーとその後部のデザインです。

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XBEEはハスラーとは異なり、Cピラー前方でキックアップするベルトライン形状になっており、またクォーターウインドウと連結する事で、ルーフをフローティング形状としています。ここもハスラーとは大きく異なるポイントです。

また、アルミホイールはスズキの世界戦略コンパクトSUVであるイグニスと共通のようで、16インチのガンメタカラーとなっており、ここも軽自動車のハスラーとは見た目の迫力も違って見えますね。

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サイドのボリューム感などもやはり、小型車ならではのデザイン造形があってこそ、といえるのではないでしょうか。

スズキXBEE試乗レビュー【実際に試乗して感じた良かった点・悪かった点をご紹介】

XBEEのリアデザインの特長は?

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次はリアを見ていきます。まず目に飛び込んでくるのは、ファニーな形状のリアコンビランプです。

ハスラーのそれは、もっと六角形を意識したスクエアなデザインで、かつ上下に分割されたデザインをしていましたが、XBEEのコンビランプは丸みを帯びた形状をし、かつ位置もハスラーよりも上になっているようです。

また、リアハッチもハスラーの直線的なカタチとは違い、丸みを帯びた形状となっており、ここもフロントデザインと同様にボリューム感あふれる形状です。

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リアスポイラーも純正装着でハイマウント内蔵となっており、スタイリッシュな印象です。

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リアハッチのガラス形状も長方形ではなく、サイドが切られた緩やかなラインになっており、こういった点から見てもハスラーほどのスクエア感を感じないデザインになっているのがよく分かります。

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またリアのバンパーガーニッシュもフロントと同じくオーバル形状となっており、リフレクターがサイドのアクセントになっています。

たくましい悪路走破性を思わせるデパーチャーアングルも確認でき、よりSUVらしさとハスラーの持つ可愛さをうまく融合させたリアのデザインとなっているのではないでしょうか?

ただ、このリアコンビランプはLED式ではなく電球式になっており、ハスラーのそれと比べて見劣りしてしまいます。LED式で出すべきだったと思うのは私だけではないはずです!

気になる他車SUVとXBEEとのデザイン比較!

さて、このXBEEはコンパクトながられっきとしたSUVカテゴリのクルマですが(SUVというカテゴリがそもそもよく分からない定義になっているのはそれとして)、他のSUVのデザインと比べてどのような違いと特長があるかを見ていきたいと思います。

このXBEEは、スズキが呼称するには「コンパクトクロスオーバーワゴンという新ジャンルとの事です。確かに、AセグメントのコンパクトSUVは国産車の現時点ではライバルはいませんし、後述する中の広さはまさに「ワゴン」と呼べる程の広さです。この「コンパクト」という部分が最大にして最強のXBEEの特長です!

コンパクトSUVカテゴリに属する他車は、例えばトヨタのC-HRやホンダのヴェゼルが人気車種として挙げられますが、これらの車種は全長4,000mmを有に超えるサイズになっています。

このXBEEの全長は3,760mmに抑えられており、切り立ったAピラーや逆に伸びやかなルーフ形状がまさにコンパクトカーのそれと言えるデザインながらも、フェンダーアーチモールや前後バンパーのブラック化等、力強いSUVとしてのデザインが上手く同居していると言えるでしょう。

他のSUVはそのボディサイズを活かしたダイナミックなデザインが多い中、このコンパクト感を全面に打ち出したXBEEのデザインはかなりの個性を発揮していると言えそうです。

ここまで見てきましたように、XBEEはAセグメントというクルマのクラスからは想像できない程の室内空間を収めた、コンパクトワゴンとしてのパッケージングと、力強いオフロード性能を喚起させるSUVとしての造形を両立させたデザインと言えるでしょう。

ハスラーの持つポップなイメージを、上手く新ジャンルのクロスオーバーとして昇華させ、強豪ひしめくSUVの中でもひときわ輝く個性的な見た目を実現した、スズキの意欲作のデザインと言えそうです。

試乗レビュー速報
スズキXBEEで車中泊は可能か検証してみました!

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