日産スカイライン200GTt Type-P の収納&荷室レビュー【小物入れの数、荷室の広さはどう?】

日産 スカイライン200GTt Type-P

日産スカイライン200GTt Type-P

必要最小限の収納スペースを確保

日産スカイライン200GTt Type-P

セダンというボディ形式のため、小物入れは少なく、またその容量も大きいとは言えませんが、必要な場所にはきちんと収納スペースがあるので、小物の置き場所に困るようなことはありません。

まず運転席回り。センターコンソールにあるドリンクホルダーは、コーヒーショップなどの大きめのドリンクも余裕で置くことができ、また内部に爪があるので、小さな缶コーヒーも押さえることができます。

ただし、ドリンクホルダーに飲み物を入れた途端に、スマートフォンなどの小物を置く場所が取れないため、ドリンクはドアにある広めのポケットに置くことになります。

このドアポケットには、ドリンク1本とタオルや財布などの小物が入る程度のささやかな大きさで、必要最小限のコンパクトなスペースです。


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日産スカイライン200GTt Type-P

また、センターにあるアームレストの中にも、多少ながら小物を置くことができます。

このポケットの中にはUSBジャックがありますので、携帯の充電はここからケーブルを伸ばし、接続することになります。となると、携帯を置くことができる置き場所は、センターコンソール近くにあってほしいもの。

結局、ちょうどよいのがドリンクホルダーのため、結局ドリンクはドアポケットに置くのがよさそう。

助手席の前にポケットもありますが、内部には分厚いスカイラインの説明書で埋め尽くされてしまって、物はほとんど入れることができません。

ちなみにルームライトのそばにも、サングラスポケットといわれるエリアがあります。名前の通り、サングラスを入れるのがちょうどよい収納場所なのですが、サングラスを逆さまに入れるため、軽いものにしておいた方がよさそうです。

やはり、セダンというボディ形状では、収納エリアは厳しい、というのが現実でした。

現代では、スマートフォンを持つ人が大半のはずです。「携帯電話は運転中に操作をしてはならない」というのは当然ですが、必要な時に手に取れる場所に、クルマに乗り込むと同時にサッと置きたいと考えます。しかも、無線充電ができるとなおうれしいです。こういったアイテムが誕生してきませんかね。

ゴルフバックが4つ入る荷室

日産スカイライン200GTt Type-P

荷室は、セダンとしては比較的大きいV37スカイライン。広さを示す容積は、200GTt、200GTt Type-P、200GTt Type-SPで500L(メーカー測定値)です。VDA方式だと390L程度とのこと。ちなみにハイブリッド車はバッテリーの問題で、トランク容量400L(メーカー測定値)と、20%も小さいようです。そんなハイブリッド車においても、9インチのゴルフバッグ4個は載せられるようです。

4人で乗車して、ゴルフに行く機会が一生に何度あるか、筆者には分かりませんが、十分に荷物が乗ります。ちなみに、日産のセダンの中ではトランク容量が大きめのティアナも、506L(VDA方式)でゴルフケースが4個。ということで、4個載せられると、国産セダンでは優秀の部類だと言えます。

トランススルーでさらに広くなる

日産スカイライン200GTt Type-P

また、200GTt、200GTt Type-P、200GTt Type-SPは、メーカーオプションでトランクスルーができるリア可倒式シート(6:4分割)を選択できます。

このオプションを選ばない場合は、リアセンターアームスルー機構となり、スキー板のような細い長物は収納できます。前型V36スカイラインではなかった、このリア可倒式シートを装着すれば、それなりに大きな荷物も対応できます。キャンプ用品や、スキー板も2~3セット載せることが出来たり、行動の自由度が上がるでしょう。ちなみにメーカーオプション価格は43,200円(税込)、おすすめのオプションです。

リアセンターアームレストには、ドリンクホルダーが2つあります。後席に乗る人にとっては、ドアポケットにドリンクホルダーはないので、こちらに置くことになります。もちろんその際は4人乗車となります。




まとめ

トランクにゴルフバッグ4つ入るとは驚きました。確かによくみると、トランクルームの横幅が広く、トランクの底も深めなので、かなりの荷物を吸い込んでくれます。ただし、結構入るからといって積みすぎると、燃費や加速性能に跳ね返りますので、ムダな荷物は載せないよう、ご注意ください。

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ライター:吉川賢一 
肩書:モーターエンジニア兼YouTubeクリエイター
11年間、日産自動車にて操縦安定性-乗心地の性能技術開発を担当。次世代車の先行開発を経て、スカイラインやフーガ等のFR高級車開発に従事。その後、クルマの持つ「本音と建前」を情報発信していきたいと考え、2016年10月に日産自動車を退職。ライター兼YouTube動画作成をしながら、モータージャーナリストへのキャリア形成を目指している。

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