パッソとブーンの価格比較。唯一車体本体価格が違うグレードは?

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女性に人気のコンパクトカートヨタの新型パッソ(PASSO)が
フルモデルチェンジをして2016年6月1日に新発売されましたね。

今回新発売された新型パッソ(PASSO)はダイハツが開発・生産して
トヨタに提供されたOEM車。そして、ダイハツからは新型ブーンという
名前で発売されています。

今回新発売されたトヨタの新型パッソ(PASSO)とダイハツの新型ブーンは、
エンブレム等は異なりますが、基本的なデザインや装備は全く一緒。

そのため、基本的には車体本体価格も全く同じになています。
ただ、新型パッソ(PASSO)とブーン(BOON)の車体価格を比較してみると、
唯一値段が異なるモデルが…。

新型パッソ(PASSO)とブーン(BOON)の車体本体価格が異なる唯一の
グレードを紹介したいと思います。また、なぜこのグレードだけ価格が
違うのかも紹介します。

※2016年6月1日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
新型パッソとブーン比較 価格が違うグレードとは?
新型パッソとブーンXLパッケージ 価格の違いの原因とは?

新型パッソとブーン比較 価格が違うグレードとは?

今回トヨタから新発売された新型パッソ(PASSO)とブーン(BOON)の
価格が異なるグレードは、標準モデルの中間グレードのXLパッケージ
新型パッソ(PASSO)と新型ブーン(BOON)のそれぞれの価格は、
このようになっています。

■新型パッソと新型ブーン XLパッケージの価格
・新型パッソ XLパッケージS
2WD:1,317,600円
4WD:1,490,400円
・新型ブーン XLパッケージSA2
2WD:1,323,000円
4WD:1,518,480円
トヨタの新型パッソ(PASSO)とダイハツのブーン(BOON)のXLパッケージ
2WD車の車体本体価格を比較すると、新型ブーンの方が5,400円ほど高くなっています。

他のグレードは価格が同じなのにこのグレードだけ価格が異なるのは、
理由が気になりますよね。そこで先日、トヨタとダイハツのディーラーさんに
この価格の違いの原因を聞いてきました。

新型パッソとブーンXLパッケージ 価格の違いの原因とは?

ディーラーさんに話を聞いたところによると、今回のこの2台のモデルの
XLパッケージの車体本体価格の違いの理由は、内装・インテリアの違いが大きいようです。

トヨタから新発売された新型パッソ(PASSO)の標準モデルのXLパッケージ
内装・インパネはデザインになっておます。
注目なのはオーディオクラスター部分と運転席・助手席側の送風口のデザイン。

このトヨタの新型パッソ(PASSO)のXLパッケージでは
オーディオクラスターや送風口はこのようなデザインを採用。
シルバーのアクセントカラーが無く、シンプルなデザインに…。
上位モデルのXGパッケージと比べると、若干の物足りなさを感じました。

一方、ダイハツから発売中の新型ブーン(BOON)のXLパッケージ
インパネは新型パッソと異なり、オーディオクラスター部分や運転席と
助手席の部分にシルバーのアクセントカラーが装備されています。
なので、新型ブーン(BOON)のXLパッケージの内装・インパネは、
上位モデルのXGパッケージに近いデザインになっています。
(ハンドルはウレタン製ですが…)
この2台のモデルのXLパッケージ同士を比べると、
やはりダイハツの新型ブーン(BOON))の方がオシャレで良いですよね。

XLパッケージ同士の内装・インテリアのデザインだけを比較すると、
新型パッソ(PASSO)よりもブーンの方が高級感があって良いと思いました。
今回新発売されたトヨタの新型パッソ(PASSO)とダイハツのブーンの
標準モデルXLパッケージを比較すると、ブーン(BOON)の方が若干価格が
高くなっていました。

ただ、その分内装・インテリアのデザインに高級感がありました。

もしXLグレードの購入を考えていて、内装・インテリアのデザインにも
多少こだわりたいのならダイハツのブーン(BOON)の方が良いのかなと思いました。
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