内装の質感が全く違う!?|ランクル200 GXとZXグレードを比較2

トヨタ ランクル200 2015

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トヨタから高級&本格派ミニバンのランクル200(ランドクルーザー200)がビッグマイナーチェンジをしましたね。

今回ビッグマイナーチェンジをしたランクル200(ランドクルーザー200)では、エクステリアだけでは無く、インテリア・内装を大幅に変更。

先代モデルと比べて、内装・インテリアはシルバーで装飾されている部分が多くなっており、スタイリッシュなデザインになっている印象を持ちました。

また、先日メガウェブ(MEGA WEB)に最下位グレードのGXグレードが展示してあったので見てきたのですが、最上位グレードのZXグレードでは内装の機能や装備に違いがありました。

そんなランクル200(ランドクルーザー200)のZXグレードとGXグレードの内装・インパネのデザインの違いについて紹介します。

2015/9/25
Chapter
ランクル200 ZXとGXグレード 内装の画像比較
比較1.運転席側の機能&装備を比較
比較2.インパネ中央の機能&装備を比較
比較3.助手席側インパネの違い

ランクル200 ZXとGXグレード 内装の画像比較

ランクル200(ランドクルーザー200)の最上位グレードZXグレードのインパネ全体の様子は、このようになっています。
一方、こちらが最下位グレードのGXグレードのインパネ。
基本的なデザインは、全く一緒。インパネ中央のコンソール部分のデザインやハンドルが違うのが、この画像だけでハッキリと分かりますね。

ただ、実際にこの2台の運転席に座ったときに感じる上質感や高級感も全く異なっていました。

全体的に私は新型ランクル200(ランドクルーザー200)ZXグレードに比べて、GXグレードの方の運転席やインパネはシンプルに感じてしまいました。

その分、ZXグレードは高級感のあるデザインになっているという事ですね^^

ZXグレードとGXグレードの価格差は約200万円。内装・インパネのデザインにもこの価格差はしっかりと反映されているように
思えました。

比較1.運転席側の機能&装備を比較

ランクル200(ランドクルーザー200)ZXグレードの運転席側のインパネ全体の様子はこのようになっています。
そして、コチラが最下位グレードのGXグレードの運転席側のインパネ画像。
スグに気が付くのがハンドルのデザインの違い。この2つのグレードでは、ハンドルのデザインだけでは無く装備されている機能も異なっていました。

ハンドルは素材だけでは無く機能も違う!?

ランクル200(ランドクルーザー200)の運転席側のインパネで一番の大きな違いは、ハンドルのデザイン。

ランクル200(ランドクルーザー200)のZXグレードのハンドルのデザインは、このようになっています。
ハンドルの上下に木目調のデザインがされている本革巻き仕様。見た目も上級感があり、握り心地も良かったです。

一方、GXグレードのハンドルのデザインはこのようになっています。
このGXグレードのハンドルに使用されている素材はウレタン製。また、ZXグレードで使用されていたような木目調のデザインはありませんでした。

また、ランクル200(ランドクルーザー200)のこの2つのグレードではハンドルの機能も異なります。

ZXグレードでは、ハンドルの本革巻きの部分が暖まるステアリングヒーターが装備されていますが、GXグレードでは装備されていませんでした。

それに伴いZXグレードでステアリングヒーターのON/OFFスイッチが装備されていたインパネ中央のデザインも異なりました。

ZXグレードのステアリングヒーターのON/OFFスイッチは、センターコンソールのシフトレバーの上部に装備されています。
しかし、ステアリングヒーターが装備されていないGXグレードでは、このように黒いパネルで埋められていました。
最近ではステアリングヒーターは軽自動車でも装備されているクルマがあるので、個人的にはGXグレードでも装備して欲しかったですが・・・。

この点に関しては少し残念でした。

ちなみに、ステアリングスイッチのデザインやクルーズコントロールなどに関しては、両方とも全く同じでした。
GXグレードでもクルーズコントロールが標準装備されているのは、良かったです。

比較2.インパネ中央の機能&装備を比較

ランクル200(ランドクルーザー200)の最上位グレードZXグレードのインパネ中央のデザインは、このようになっています。
一方、こちらがGXグレードのインパネのデザイン。
このように遠目から見てもインパネ中央のデザインの違いがわかりますよね。

この2つのグレードのインパネ中央の機能&装備の主な違いには、次のようなモノがあり。

サイドレバーの質感が違う!?

ランクル200(ランドクルーザー200)の最上位グレードのZXグレードとGXグレードでは、サイドレバーに使用されている素材の質感が異なります。

こちらがZXグレード。
そして、こちらがGXグレードのシフトレバー。
画像では少し違いが分かりづらいですが、実際にサイドレバーに触れてみると違いは一目瞭然。

最上位グレードのZXグレードでは本革巻きのサイドレバーを使用。一方、GXグレードでは、サイドレバーにビニールレザー素材を使用。

このビニールレザーと言うのはあまり耳慣れない言葉でしたが、実際に触ってみるとウレタン素材のような感触。

やはり実際の触り心地は本革を使用しているZXグレードの方が圧倒的に良かったです。

このサイドレバーの素材の違いも大きな違いの一つだと思いました。

シフトレバーまわりのスイッチの配置&数が違う!?

ランクル200(ランドクルーザー200)のZXグレードとGXグレードでは、走破性に関わる機能や装備が異なります。

例えば、走行の状況に応じて車高の高さを切り替える事ができる4-Wheel AHC(アクティブハイトコントロール)は、ZXグレードのみの機能。

また、ドライブモードセレクト機能もGXグレードでは、装備されていません。

なので、シフトレバーまわりに集約されたスイッチ類の配置やデザインに違いがありました。

こちらがZXグレードのシフトレバーまわりのスイッチ類。
そして、こちらがGXグレードのシフトレバーのスイッチ類。
例えば、ランクル200(ランドクルーザー200)のZXグレードのシフトレバー左側にはアクティブハイトコントロールのスイッチが
装備されていますが、GXグレードには装備されていません。
また、シフトレバーの上部には、シートヒーターやステアリングヒーターなど運転中の快適性に関わるスイッチ類が装備されています。

ZXグレードではシートヒーターやステアリングヒーターが標準装備なので、このようなスイッチ類を配置。
しかし、ランクル200(ランドクルーザー200)のGXグレードはシートヒーターやステアリングヒーターが装備されていないので、このシフトレバー上部のスイッチ類は何もありませんでした。
私はスイッチ類がたくさん配置されているZXグレードの後にGXグレードを見たので、少し歯抜け感が・・・。このスイッチの差を見て、私は機能の違いを実感しました。

比較3.助手席側インパネの違い

ランクル200(ランドクルーザー200)の助手席側のインパネは大きな違いがありません。

こちらがZXグレードのデザイン。
そして、こちらがGXグレードのインパネのデザイン。
ランクル200(ランドクルーザー200)の助手席側の機能・装備に大きな違いが見られませんよね。ただ、唯一の違いはグローブボックスの上のデザイン。

ZXグレードでは、木目調のラインが入っているのに対し、下位グレードのGXグレードではブラックのプラスチック素材のような
ラインが入っていました。
このように比べると、見た目の雰囲気に違いがありますね。やはり木目調のパネルを使用しているランクル200(ランドクルーザー200)のZXグレードのデザインの方が良いとおもいました。

ちないに、グローブボックスなどの大きさに全く違いはありませんでした。
このようにランクル200(ランドクルーザー200)のZXグレードとGXグレードの内装・インパネデザインを比較してみると、多くの違いがありました。

運転席などシートのデザインの違いもあり、ZXグレードとGXグレードでは内装の雰囲気は全く違いました。

ディーラーさんの話でもグレードやカラーの違いによって内装の印象や雰囲気は大きく異なるそうです。

どのグレードを購入しようか迷っている方は、購入前にしっかりと内装のデザインや機能の違いも見比べて見た方が良いと思いました。
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