欠点は機能レス!ヴェゼルRSに付いていない3つの機能&装備とは?

ホンダ ヴェゼル

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ヴェゼルRS(VEZEL RS)を早速に見に行ってきたのですが、専用の装備が多く採用されており、内装・外装ともに雰囲気が今まで発売されていたグレードと全く違う・・・。ヴェゼル/べゼルと言うとスタイリッシュなイメージを持っていましたが、このRSに限っては”かなり走りそう”な雰囲気を漂わせていました。ただその一方、実際にヴェゼルRS(VEZEL RS)を見てみると、「欠点かも!?」感じたことも・・・。その欠点とはヴェゼルRS(VEZEL RS)は他のグレードと比べると機能面・装備面で劣る事。RS(VEZEL RS)は走り性能を追求したためか、ハイブリッドZに標準で付いてくる運転を便利にする機能や見た目を良くする装備が付いていませんでした。個人的にはこれはちょっと残念・・・。そんなハイブリッドZには装備されていてヴェゼルRS(VEZEL RS)には付いていない装備・機能を紹介したいと思います。

2016/7/28
Chapter
RSに標準装備されない機能1:ルーフレール
RSに標準装備されない機能2:トノカバー
RSに標準装備されない機能3:リバース連動ドアミラー

RSに標準装備されない機能1:ルーフレール

ヴェゼルRS(VEZEL RS)には装備されておらずハイブリッドZのみに標準装備されているアイテムの一つが、ルーフレール。
ヴェゼル(VEZEL)の人気グレード”ハイブリッドZ”では、このルーフレールが標準装備されていますが、今回新発売されたRSでは装備されていません。なので、サイドからのデザイン・見た目の雰囲気が若干異なります。こちらは新たらしく発売されたヴェゼルRS(VEZEL RS)の横からと斜め後ろからのデザイン。
そして、こちらがヴェゼル/べゼル(Vezel)の中で人気が高いハイブリッドZの横からと斜め後ろからのデザイン。
やはりルーフレールがあるモデルとないモデルでは見た目の雰囲気が違いますね。実際に使用する人はそれほど多くないと思いますが、やはりルーフレール装備されている方がSUV車っぽい感じになっていると思いました。ヴェゼルRSはスポーティーさを追求してルーフレールを標準装備しなかった可能性もありますが、オプション設定にしても良いのかなと思いました。
このようにヴェゼルRS(VEZEL RS)はルーフレールが標準装備されておらず、また、オプションでも装備する事ができないので注意してくださいね。

RSに標準装備されない機能2:トノカバー

また、ヴェゼルRS(VEZEL RS)と人気グレード”ハイブリッドZ”の違いの一つは、トノカバーの有無。(ちなみにヴェゼルでは、トノカバーの事をラゲッジルームハードボードと呼んでいます。)ヴェゼル/べゼル(VEZEL)のハイブリッドZの荷室・ラゲッジスペースを開けるとこのようにトノカバーが装備されており、RSでも当たり前のように付いていると思っていました。
しかし実際にヴェゼルRS(VEZEL RS)の荷室・ラゲッジスペースを確認してみたら、トノカバーが装備されてませんでした。
私がこのクルマを見た時点ではこれが標準仕様なのか、それとも、たまたま付いていなかったのか分からなかったので、ホンダのスタッフの方に「RSではトノカバーは標準装備ではないんですか?」と質問してみると・・・。女性スタッフの方は「このモデルにはトノカバーは付きません。」と、あっさりと回答・・・。
ヴェゼルRS(VEZEL RS)にトノカバーが標準装備されていない事にちょっとショック・・・。トノカバーは荷室・ラゲッジスペースに置いた荷物を目隠しするのに助かりますよね。個人的にはトノカバーは必須のアイテムの一つなので、ヴェゼルRS(VEZEL RS)で標準装備されていないのは、ちょっと残念でした。RSは、ヴェゼル/べゼル(VEZEL)の中でも特に価格が高い最上級グレードなので、トノカバーは標準装備しても良かったのかなと思いました。

ヴェゼルRSでトノカバーを装備したいならオプションで・・・

ちなみに、ヴェゼル/べゼルではトノカバーはディーラーオプション設定になっています。このハイブリッドZに標準装備されているハードタイプともう少し柔らかいソフトカバーの2種類が用意されており、このような価格になっています。

■ヴェゼルのトノカバー価格:
ハードタイプ:12,960円
ソフトタイプ: 8,640円

それ程高いオプションではないので、商談の話の進め方によっては無料サービスでゲットできる可能性も・・・。ヴェゼルRS(VEZEL RS)の見積もりを貰う際、ダメ元でディーラーさんにお願いする価値はありそうですね。

RSに標準装備されない機能3:リバース連動ドアミラー

また、RSに装備されていない機能の一つが、使い勝手が良いと好評の”リバース連動ドアミラー”。
ヴェゼル/べゼル(VEZEL)に装備されているリバース連動ドアミラー機能とは、ギアを”バック”に入れると、それに連動して助手席側のサイドミラーが下向きになる機能のこと。ヴェゼル/べゼル(VEZEL)はSUVで比較的車高が高くなっており、死角が多いクルマになっています。
この死角を減らすためヴェゼル/べゼル(VEZEL)では、このように大き目のサイドミラーを搭載し、また、助手席側にはサイドミラーの下にも補助的なミラーを装備して死角を減らす工夫をしています。
そして、リバース連動ドアミラー機能も死角を減らす工夫の一つ。私もヴェゼルRS(VEZEL RS)のハイブリッドZを試乗した際にこのリバース連動ドアミラーを確認した事があるのですが、とっても便利。
バックをする際、ハイブリッドZでは助手席側のサイドミラーが角度を自動的に下向きにしてくれるので、左側の白線とクルマのの間隔が確認しやすく好印象。このリバース連動ドアミラー機能のおかげもあり、べゼル(VEZEL)はこのクラスのカテゴリーの中では一番バック・駐車がしやすいように感じました。また、しゃがんでいる子供や三輪車などもしっかりと確認できるので、交通事故の予防にも良い効果があるのかなと、ハイブリッドZを試乗した際思いました。

ただ、このとっても便利なリバース連動ドアミラーがヴェゼルRS(VEZEL RS)では、装備されていません。また、オプションでも装備されていません。駐車やバックの際にとっても役に立つこのリバース連動ドアミラー機能がRSグレードに標準装備されていないのが、少し残念でした。運転が苦手な人にとっては、リバース連動ドアミラー機能が装備されていないのはRSを選ぶ上でのデメリット・欠点になり得るのかなと思いました。
ヴェゼルRS(VEZEL RS)は、ハイブリッドZに比べると若干機能レスになっていました。走り性能は他のグレードよりもRSの方が良いかもしれませんが、装備面・機能面では他のグレードよりも劣ります。RSの走破性と他のグレードの利便性や見た目の良さのどちらを優先するのかしっかりと考える必要がありそうですね。ちなみに、現時点では新型ヴェゼルRSの納期・納車待ちはまだまだ短めみたい。。。これから長くなる可能性もあるので、今がチャンスかもしれませんね^^
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