シエンタとソリオ比較1|エクステリアの違いを画像で見比べ!

トヨタ シエンタ 2015

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トヨタから小型ミニバンのシエンタ(SIENTA)がフルモデルチェンジをして、2015年7月9日に発売されましたね。そして、このクルマの競合車の一つでもあるスズキのプチバン“ソリオ(SOLIO)”もフルモデルチェンジをして発売されました。

シエンタ(SIENTA)は、コンパクトミニバンなので3列シートで最大7人乗り、そして、ソリオ(SOLIO)は2列シートの5人乗りと乗車人数に違いがあります。しかし、両方のクルマとも室内が広く、また、後部座席はスライドドアを採用しており、共通点も多いです。

私はシエンタ(SIENTA)のソリオ(SOLIO)を両方見てきたのですが、居住性&快適性が良く両方ともファミリーカーとしては、申し分ない出来になっているなと感じました。

そんな2台のクルマの見た目・エクステリアの違いを画像を使って比較をしてみました。

2015/9/3
Chapter
シエンタ&ソリオ外装比較1 正面から
シエンタ&ソリオ 外装比較2 横から
シエンタ&ソリオ 外装比較3 後ろから

シエンタ&ソリオ外装比較1 正面から

シエンタ(SIENTA)を正面から見ると、このような感じのデザインになっています。

ちなみに、この色は、一番人気のホワイトパールクリスタルシャインです。
シエンタ(SIENTA)を正面から見ると、このような感じのデザインになっています。

ちなみに、この色は、一番人気のホワイトパールクリスタルシャインです。
一方、ソリオ(SOLIO)のデザインは、このようになっています。こちらがちょっとワイルドなデザインになっているバンディット(BANDIT)。
そして、こちらが柔らかいデザインが特徴のソリオ(SOLIO)の標準モデルになっています。
このように見比べてみると、正面からの外装・エクステリアのデザインは、全く異なりますね。

シエンタ(SIENTA)で特徴的なのは、やはりヒゲの部分(黒いガーニッシュ)。好き嫌いは分かれそうですが、やはり見た目にインパクトがあります。

また、このクルマののエクステリア・特徴なのは、ボンネットが長く、また、ボンネットの先端が下がっている事。
このクルマを正面から見ると、コンパクトカーのように見えますよね。なので、運転席に座ってみると、クルマの先端を確認する事ができません。

このようにシエンタ(SIENTA)が伸びやかなデザインになっているのに対し、ソリオ(SOLIO)はカクカクしたデザイン。
私のこのクルマを見た第一印象は、スーパーハイト系軽自動車のスペーシア(SPACIA)を一回り大きくしたようなデザインだなと思ってしまいました・・・。

ただ、ボンネットも短く、運転席からクルマの鼻先までしっかりと見えるので、運転のしやすさや見切りは、ソリオ(SOLIO)の方が良いと思いました。

ヘッドライトの種類が異なる!?

また、この2台のクルマでは、ヘッドライトの種類も異なります。

シエンタ(SIENTA)では、全グレードを通じて標準装備されているヘッドライトは、ハロゲン式。

標準装備されているこのクルマのハロゲンヘッドライトは、このようなデザインになっています。
そして、オプションで”LEDランプパッケージ”を装備すると、このようなLEDヘッドライトが装備されます。
一方、ソリオ バンディット(BANDIT)は、LEDのヘッドライトが標準装備。
また、LEDのポジションランプやイルミネーションランプも標準装備されています。

シエンタ(SIENTA)から見たら、LEDのヘッドライトが標準装備されているのは、少し羨ましいですよね。

ちなみに、ソリオ(SOLIO)の標準モデルでは、シエンタと同様にハロゲンヘッドライトが標準装備なので、ご注意を・・・。

シエンタ&ソリオ 外装比較2 横から

シエンタ(SIENTA)の横からのデザインは、このようになっています。
一方、ソリオ(SOLIO)の横からのデザインは、このようになっています。
シエンタ(SIENTA)の方が明らかに伸びやかなデザインになっていますね。

それもそのはず・・・。実は、シエンタ(SIENTA)の方が圧倒的に全長が長くなています。

カタログに掲載されている数値を見比べると、シエンタの全長は4,235mm、そして、ソリオ(SOLIO)の全長は3,710mmとなっています。なので、シエンタの方が500mm以上も長くなっています。

ただ、全高に関しては、ソリオ(SOLIO)の方が約70mm程高くなっています。なので、室内の広さやウォークスルー性に関しては、ソリオ(SOLIO)が良かったです。

また、この2台のクルマのをスライドドアを開けた時の様子は、このようになっています。
開口幅に関しては、それほど大きな違いはなかったのですが、ソリオ(SOLIO)の方がスライドドアの開口部が高くなっています。

なので、ソリオ(SOLIO)の方が乗り降りがとってもラク。シエンタ(SIENTA)に大人が乗ろうとすると、少し天井に頭をぶつける心配があったのですが、ソリオ(SOLIO)では、その心配が無いのが良かったです。

タイヤ&アルミホイールが違う!?

また、この両車の違いの一つは、タイヤのデザイン。

シエンタ(SIENTA)の標準装備のタイヤは、全グレードを通じて、15インチタイヤ&スチールホイールを装備。このクルマの標準装備のタイヤは、このようになっています。
ちなみに、標準タイヤを装備したシエンタ(SIENTA)の横からのデザインは、このようになっています。
やはりスポーティーさに欠けますよね。

一方、ソリオ バンディット(BANDIT)では、15インチのタイヤ&アルミホイールが標準装備。
見た目がオシャレなアルミホイールが標準装備されているのも良いなと思いました。

シエンタ&ソリオ 外装比較3 後ろから

シエンタ(SIENTA)のリア(後ろ)からのデザインは、このようになっています。
そして、ソリオ(SOLIO)の後ろからのデザインは、このようになています。
後ろからのデザインも、シエンタ(SIENTA)は、ヒゲ(黒いガーニッシュ)がインパクトがありますね。

一方、ソリオ(SOLIO)に関しては、背が高いこともあり、リア(後ろ)からのデザインは、ミニバンにソックリ・・・・。

実際にソリオ(SOLIO)の荷室・ラゲッジゲートを開けると、開口部はこのような感じ。
一方、シエンタ(SIENTA)の荷室・ラゲッジゲートを開けた時の様子は、このような感じ。
ただ、ちょっと意外だったのは、荷室の開口部の高さ。

ソリオ(SOLIO)の方が全高が高くなっているので、荷室の開口部も広いと思っていたのですが、実はシエンタの方が荷室の高さはありました。

これには、本当にビックリしました。シエンタ(SIENTA)の方が荷室が高い理由は、荷室のフロア位置。

ソリオ(SOLIO)に比べて、シエンタ(SIENTA)の方が荷室・ラゲッジスペースの開口部が低くデザインされています。

こちらがシエンタ(SIENTA)のリアからの全体画像。

荷室の高さは、シエンタの方が高い!?

ただ、ちょっと意外だったのは、荷室の開口部の高さ。

ソリオ(SOLIO)の方が全高が高くなっているので、荷室の開口部も広いと思っていたのですが、実はシエンタの方が荷室の高さはありました。

これには、本当にビックリしました。シエンタ(SIENTA)の方が荷室が高い理由は、荷室のフロア位置。

ソリオ(SOLIO)に比べて、シエンタ(SIENTA)の方が荷室・ラゲッジスペースの開口部が低くデザインされています。

こちらがシエンタ(SIENTA)のリアからの全体画像。
そして、コチラがソリオ(SOLIO)のリアからの全体画像。
シエンタ(SIENTA)の方が圧倒的に地面からフロアまでの高さ(最低地上高)は、低くなっています。

その分、シエンタ(SIENTA)は、荷室・ラゲッジスペースの高さがあるようです。

実際にこの2台を見比べてみて、荷室・ラゲッジルームの使い勝手は、シエンタ(SIENTA)の方が良いように感じました。
今回、この2台のクルマを見比べてみたのですが、エクステリア・外見のデザインは、コンセプトから全く異なっているように思えました。

コンパクトカーのようにスポーティなデザインにしたシエンタ(SIENTA)、そして、室内の高さ&見切りの良さを重視したソリオ(SOLIO)。

基本的に両方とも良いクルマなので、使用するシチュエーションや予算、運転のしやすさ、室内の広さなどしっかりとチェックして、自分にピッタリの一台を選びたいですね。

ただ、シエンタ(SIENTA)のアルミホイールやLEDヘッドライトが全グレード通じてオプション設定になっているのは、残念でした。
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