プリウスのサンルーフ装備車の画像【3つのデメリットに注意】

トヨタ プリウス 2016

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プリウス(Prius)では、旧型モデル同様に様々なメーカーオプションが装備されています。プリウス(Prius)でもメーカーオプションでサンルーフを装備する事が可能です。(正式名称はムーンルーフです。)ディーラーさんに話を聞いたところによると、モデルでもサンルーフは安定して売れているようです。このサンルーフのオプション価格は、サンルーフ円と少し高めですが、空気循環や室内が明るくなるなどのメリットもありますしね^^先日、メーカーオプションのサンルーフを装備している車種を見る事ができたのですが、装備していないモデルと若干の違いが・・・。サンルーフを装備したプリウス(Prius)を紹介するとともに、注意点・デメリットもお伝えしたいと思います。

2016/7/29
Chapter
プリウスのサンルーフ装備車の画像レビュー
プリウスのサンルーフのスイッチ類はどう?
プリウスのサンルーフ装着時の注意点
注意点1:装備されるグレード・モデルは限られる
注意点2:燃費が劣る
注意点3:収納スペースが少なくなる

プリウスのサンルーフ装備車の画像レビュー

プリウス(Prius)に装備できるサンルーフは、このような感じ。
また、サンシェードを閉めるとこのような感じ。
ディーラーさんに確認したところ、このプリウス(Prius)に装備されるサンルーフのサイズは、次の通り。

■サンルーフ(ムーンルーフ)のサイズ
前後:344mm
左右:696mm

プリウス(Prius)のサンルーフを確認してみるとこのようにルーフ全体にあるわけではなく、運転席や助手席などフロントシート上部のみ。
個人的にはもう一回りガラスエリアが大きくても良いのかなと思いました。ただ、サンルーフを装備されたプリウス(Prius)の運転席に乗ってみたところ、室内が明るい!サンルーフを装備したモデルの内装色は室内が比較的引き締まって見えるブラックだったのですが、装備していないモデルと比べて運転席に座った時の開放感はかなり良かったです。

また、個人的にメリットが大きいと思ったのは、後部座席に座った時。プリウス(Prius)の後部座席に座った時、視線の先の天井に大きなガラスエリアがあるので、開放的な気持ちになりました。

プリウスのサンルーフのスイッチ類はどう?

プリウス(Prius)のサンルーフの開閉スイッチやチルトアップ&ダウンスイッチは、ルームランプ部分に装備。
実際にこの開閉スイッチを操作してみたのですが、使い勝手はそれ程悪いとは思いませんでした。

プリウスのサンルーフ装着時の注意点

室内も明るくなりメリットも大きいプリウス(Prius)のサンルーフですが、実際に装備する際に知っておきたいデメリットや注意点も・・・。プリウス(Prius)にサンルーフ・ムーンルーフを装備した時のデメリットや注意点を紹介します。

注意点1:装備されるグレード・モデルは限られる

プリウス(Prius)のメーカーオプションのサンルーフですが、残念ながら全グレードに装備できるわけではありません。

このサンルーフを装備できるグレードは、次の3つ。

・Sグレード
・Aグレード
・Aプレミアムグレード

残念ながらツーリングセレクション系のグレードや”燃費スペシャル”と言われているプリウス(Prius)の最廉価グレードEグレードでは、サンルーフを装備する事ができません。
プリウス(Prius)の標準車のEグレードは軽量化を図って燃費効率の良さを追求しているグレードなので、サンルーフが装備できないのは仕方ないですよね。ただ、ちょっと残念なのはツーリングセレクション系のグレードでサンルーフが装備できない事。

ディーラーさんに話を聞いた限りでは、やはりツーリングセレクションの購入を検討しているお客さんの中にもサンルーフを注文したいと言う人はそこそこいるようです。

お客さんの中にはツーリングセレクション専用色のエモーショナルレッドを優先して、泣く泣くサンルーフを諦めた人も・・・。

個人的にはツーリングセレクションでもサンルーフを装備できるようにしても良かったと思うのですが・・・。

このようにプリウス(Prius)では、サンルーフを装備できるグレードが限られてしまうので、注意をしてみてくださいね。

注意点2:燃費が劣る

また、プリウス(Prius)にメーカーオプションのサンルーフを装備する注意点の一つが、車体重量が重くなり、燃費効率が悪くなること。ディーラーさんにサンルーフの正確な重量をお聞きしたのですが、残念ながら正確な数値は分からないとの事・・・。
ただ、新型プリウスにサンルーフ(ムーンルーフ)を装備すると
ガラスと開閉するためのモーターやスイッチなどを含めて10数kgは
重たくなる可能性があるようです。

10数kgと言うと常に1歳~2歳の赤ちゃんを新型プリウス(Prius)に
乗せているのと同じくらいの重さ。

このように考えると、燃費も若干悪くなりそうですよね。

新型プリウス(Prius)のサンルーフはとても良いオプションですが、
車体重量が重くなり、燃費効率も落ちることを予め念頭に
入れておいた方が良さそうですね。

注意点3:収納スペースが少なくなる

また、プリウス(Prius)にサンルーフを装備する注意点・デメリットの一つが収納スペースが一つ少なくなることです。少なくなる収納スペースは、サングラスやメガネを置いておくのに便利なオーバーヘッドコンソール。
サンルーフを装備するとオーバーヘッドコンソールが装備されなくなる理由は、開閉/チルトスイッチがこの部分に装備され、デザインが異なるからのようです。

■サンルーフあり
■サンルーフなし
ルームランプまわりのデザインが異なるのが分かりますよね。プリウス(Prius)は、旧型モデルよりも収納スペースが少なくなっています。個人的はさらに収納スペースが一つ少なくなるのは、ちょっと残念だなと思いました。プリウス(Prius)にサンルーフを装備するとオーバーヘッドコンソールが非装着になる事を知らない人も多いようですが、注意をしてくださいね。
プリウスにサンルーフはこのようなデザインになっており、オーバーヘッドコンソールが装備されなくなる事などのデメリット・欠点もあります。しっかりとデメリットを踏まえたうえで、サンルーフを購入するかどうか判断した方が良さそうですね。ただ、実際にサンルーフを装備したプリウスに乗ってみた感じでは、開放感や空気循環などこのような欠点を補ってあり余るほどのメリットがあるのかなと思いました。

個人的には、購入する価値のあるとても良いオプションだと思いました。
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