エスティマの内装比較【ハイブリッドとガソリンの3つの違いとは?】

トヨタ エスティマ 2016

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2016年6月にトヨタの高級ミニバン、エスティマ(ESTIMA)がビッグマイナーチェンジをして発売されましたが、売れ行きはなかなか好調のようですね。

ディーラーさんの人に話を聞くと、やはりハイブリッド車よりもガソリン車の方が人気が高いようです。

そんなエスティマ(ESTIMA)ですが、ハイブリッド車とガソリン車で外装・エクステリアの違いは、それ程多くありません。ただ、内装・インテリアに関しては、若干の違いがありました。

ハイブリッド車とガソリン車の内装・インテリアの違いは何なのか?

今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマのハイブリッド車とガソリン車の内装・インテリアを画像で比較してみたいと思います。

2016/6/23
Chapter
エスティマ ハイブリッドとガソリンの内装比較
エスティマ 内装の違い1:エンジンスターターのカラー
エスティマの内装の違い3:センターコンソール

エスティマ ハイブリッドとガソリンの内装比較

今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマ(ESTIMA)のガソリン車の内装・インパネは、このようなデザインになっています。


ちなみに、今回私が見たこのガソリン車のグレードは上から2つ目の“アエラス プレミアムスマート”。ホワイトのインパネがオシャレですよね。

一方、こちらはエスティマ(ESTIMA)のハイブリッド車の内装・インパネ。
今回私が見る事ができたこのハイブリッド車のグレードは、最下位モデルの”アエラス”。最下位モデルと言う事もあり、内装・インパネは比較的シンプルな印象を持ちました。

そして、このように2つのモデルの内装・インパネを見比べると分かると思いますが、ハイブリッド車もガソリン車も基本的には同じデザインになっています。

しかし、細かい点までしっかりと確認すると、内装・インテリアに次のような違いがありました。

エスティマ 内装の違い1:エンジンスターターのカラー

今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマ(ESTIMA)のハイブリッド車とガソリン車の違いの一つが、エンジンスターターのカラー。

今回ビッグマイナーチェンジをしたこのモデルのハイブリッド車には、“ブルー”のエンジンスタートスイッチを採用。


このブルーのエンジンスタートスイッチは、トヨタのハイブリッド車の専用カラー。新型プリウス(Prius)やアルファード/ヴェルファイアのハイブリッド車にも採用されているお馴染みのデザインとなっています。

ただ実際に見てみると、このブルーのスタートスイッチはガソリン車よりも目立ちます。

“ハイブリッド車を運転していることを実感できる”このブルーの専用エンジンスタートスイッチは、スタイリッシュさもあり、なかなか良いデザインだと思いました。

一方、今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマ(ESTIMA)のガソリン車は、このようにブラックカラーを採用。
スタートスイッチの色一つで内装・インテリア全体の印象も異なりますよね。


ブルーのエンジンスタートスイッチはエコな印象を持ちましたが、このガソリン車のブラックは、ワイルドでスタイリッシュなイメージが・・・。

個人的にはこのようにハイブリッド車とガソリン車でエンジンスタートスイッチのカラーを差別化しているのは、とても良いと思いました。

エスティマ 内装の違い2:メーターの違い

また、今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマ(ESTIMA)は、メーター&マルチインフォメーションディスプレイのデザインも若干異なります。

今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマ(ESTIMA)のガソリン車・ハイブリッド車それぞれのメーターは、このようなデザインになっています。

ハイブリッド車

ガソリン車

このように基本的なメーターのデザインは、ハイブリッド車とガソリン車でまったく一緒。(個人的には、ココでも少し差別化を図って貰いたかったのですが・・・)

ただ、エスティマ(ESTIMA)のハイブリッド車とガソリン車でマルチインフォメーションディスプレイの表示画面に違いがありました。


マルチインフォの違い1:エンジン立ち上げ時のアニメーション

今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマ(ESTIMA)のガソリン車とハイブリッド車のマルチインフォメーションディスプレイの違いの一つがエンジンを立ち上げた時のアニメーション画像のロゴ。

エンジンを立ち上げると、メーターの左側にあるマルチインフォメーションディスプレイに、ガソリン車は次のような画面が表示されます。
一方、こちらはハイブリッド車のエンジン立ち上げ時のマルチインフォーメーションディスプレイの画像。
ガソリン車と異なり”エスティマ ハイブリッド”とマルチインフォメーションディスプレイに表示。

ごくごく僅かな違いですが、エスティマ(ESTIMA)のガソリン車とハイブリッド車を差別化するこのこだわりは、とても良いと思いました。

マルチインフォの違い2:表示項目の違い

エンジンを立ち上げた時の表示画面が異なるエスティマのハイブリッド車とガソリン車ですが、マルチインフォメーションディスプレイの表示項目も異なります。

マルチインフォメーションディスプレイの表示項目が多いのは、ハイブリッド車の方。

そして、エスティマ(ESTIMA)のハイブリッド車専用の表示項目として次のようなものがありました。

エネルギーモニター画面

ハイブリッドパワーメーター(ハイブリッドインジケーター)

一方、私が見た限りではガソリン車の専用の表示項目はありませんでした。

このマルチインフォメーションディスプレイの表示項目の違いも注目ポイントの一つなのかもしれませんね。

ちなみに、マルチインフォメーションディスプレイの表示項目などエスティマのメーターをしっかりと確認したい方は、コチラの記事をご覧ください。

エスティマの内装の違い3:センターコンソール

また、今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマ(ESTIMA)のガソリン車とハイブリッド車の一番大きな違いは、センターコンソールのデザイン。

このハイブリッド車のセンターコンソールは、このように大型サイズのものを採用。
運転席と助手席を完全に隔てているので、このハイブリッド車ではウォークスルーをする事ができません。また、フロントシートから2列目シートへの移動もする事ができません。
ちょっとこれば不便ですよね。

一方、エスティマ(ESTIMA)のガソリン車はこのように前後にスライドできるセンターコンソールを装備。
ちなみに、このガソリン車のセンターコンソールを一番後ろにスライドするとこのような感じ。


このようにガソリン車のセンターコンソールはハイブリッド車に比べてサイズが小さいので、運転席から助手席のウォークスルーも可能です。また、ハイブリッド車と異なり2列目シートへの移動もラクラク。

このウォークスルー性能は、エスティマ(ESTIMA)のガソリン車のメリットの一つなのかなと思いました。

ハイブリッド車とガソリン車では収納力も異なる

また、今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマ(ESTIMA)のハイブリッド車とガソリン車のセンターコンソールを見比べてみると、収納力も全く異なりました。

このエスティマ(ESTIMA)のガソリン車のセンターコンソールには、このように引き出しタイプの収納スペースを用意。
このガソリン車のセンターコンソールの収納ボックスは深さも十分で使い勝手が良いと思いました。ガソリン車のセンターコンソールは、上部に荷物も置けますし、使い勝手はとても良いと思いました。

一方、エスティマのハイブリッド車のセンターコンソールの収納スペースを確認してみると、このような感じ。
一見するとかなり大きな収納スペースが用意されていそうですが、このハイブリッド車のセンターコンソールの後方にある収納スペースを開けるとこのような感じ。

横幅や縦の長さは十分なのですが、このエスティマ(ESTIMA)のハイブリッド車のセンターコンソールで気になったのは、深さが全く無いこと。
このハイブリッド車のセンターコンソールの収納ボックスは、かなり浅いので、収納できるアイテムはかなり限られるのかなと思いました。

個人的にはセンターコンソールの収納スペースは、ハイブリッド車よりもガソリン車の方が使い勝手が良いように感じました。
今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマのハイブリッド車とガソリン車の内装・インテリアには、このような違いがありました。

この2つのモデルで特に違いがあったのは、センターコンソールのデザインと使い勝手。個人的にはウォークスルー性能も収納力も優れているガソリン車の方が良いように感じました。

このようにエスティマ(ESTIMA)のガソリン車とハイブリッド車の内装・インテリアは、デザインや使い勝手が異なるので、どちらのモデルを購入しようか迷っている方は細部までしっかりと確認してみてくださいね。
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