ヴォクシー(VOXY)の内装【ハイブリッドとガソリンの違いを徹底比較】

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トヨタのミニバン80系ヴォクシー/ボクシー(VOXY)ですが、相変らず売れ行きは好調のようですね。現在発売されている80系ヴォクシー/ボクシー(VOXY)は、大きく分けてガソリン車とハイブリッド車の2つのパワートレーンで発売されています。ハイブリッド車はエンブレムのカラーがブルーになるなど外装・見た目の違いも大きいですが、内装・インテリアの装備や機能も若干異なります。そんなヴォクシー/ボクシー(VOXY)のハイブリッド車とガソリンや車の内装・インテリアの機能・装備主の主な3つの違いを紹介したいと思います。
2016/8/12
Chapter
ヴォクシー HVとガソリンの違い1:インパネ
違い1:メーターのデザイン
違い2:シフトレバーのデザイン
ヴォクシー HVとガソリンの違い2:センターコンソール
ヴォクシー HVとガソリン車の違い3:荷室・ラゲッジ

ヴォクシー HVとガソリンの違い1:インパネ

トヨタの80系のミニバンヴォクシー/ボクシー(VOXY)のハイブリッド車とガソリン車では、内装・インパネのデザインや機能・装備に違いがあります。

現行モデルのガソリン車とハイブリッド車それぞれのモデルの内装・インパネのデザインは、このようになっていました。

■ヴォクシーのガソリン車のインパネ
■ヴォクシーのハイブリッド車のインパネ
ヴォクシー/ボクシー(VOXY)のハイブリッド車とガソリン車のインパネの基本的なデザインは、それ程違いはありません。

ただ、インパネに装備されているいくつかのパーツ・機能に違いがありました。

違い1:メーターのデザイン

現行モデルとなる80系ヴォクシー/ボクシー(VOXY)の内装・インパネの違いの一つが、メーターのデザイン。ヴォクシーのガソリン車のメーターは、このようなデザインを採用。
ガソリン車のメーターはこのようにタコメーターを採用した自発光式のオプティトロンメーターを採用。各メーターの針も赤くなっており、インパクトのあるデザインに…。

一方、ヴォクシー/ボクシー(VOXY)のハイブリッド車は、このような専用デザインのメーターを採用。
ガソリン車ではタコメーターがあったメーターの右側の部分には、現在の出力/回生の状況が一目でわかるハイブリッドメーターを採用。
また、ガソリン車と異なりハイブリッドのメーターは、ホワイトの針を使用しており、スタイリッシュな雰囲気になっているように感じました。

このメーターのデザインの違いは、注目ポイントの一つかなと思いました。

違い2:シフトレバーのデザイン

また、この80系ヴォクシー/ボクシー(VOXY)のハイブリッド車とガソリン車では、シフトレバーのデザイン、使い勝手も異なります。

こちらはガソリン車に採用されているシフトレバーのデザイン。このヴォクシー/ボクシー(VOXY)のガソリン車ではジグザグにガチャガチャとスライドするシフトレバーを採用。
ディーラーさん曰く、「マニュアル車のようなシフトレバーのフィーリングを追求して、このようにジグザグなデザインにしている。」との事ですが、個人的にはこのジグザクなシフトレバーは、ちょっと使い勝手が良くない感じがしまいた。

一方、80系ヴォクシー/ボクシー(VOXY)のハイブリッド車に採用されているシフトレバーは、新型プリウスなどに採用されている電子式のシフトレバーを採用。(正式名称は、エレクトロシフトマチックと言うようです。)


個人的には、ガソリン車のシフトレバーよりも手の移動が少ないハイブリッド車のシフトレバーの方が使い勝手が良いように感じました。

ヴォクシー HVとガソリンの違い2:センターコンソール

また、80系ヴォクシー/ボクシー(VOXY)のハイブリッド車とガソリン車の違いの一つが、センターコンソール。

この80系モデルのハイブリッド車のみ、運転席と助手席の間にセンターコンソールトレイが装備されています。
一方、ガソリン車はこのようにこのようなセンターコンソールトレーは、装備されていません。
ハイブリッド車のみに装備されているこのセンターコンソールトレイは、小物を置けるのはとても良いのですが、フロントシートから2列目シートへのウォークスルー性を考えると、ちょっと邪魔…。

一応ウォークスルー性を妨げないように高さは200㎜程度に抑えているようですが、ハイブリッド車の方は、このセンターコンソールトレイを跨いで(またいで)2列目・3列目に行かないといけないので、ちょっと煩わしいです。


フロントシートから後部座席へのウォークスルー性は、ヴォクシー/ボクシーのハイブリッド車よりもガソリン車の方が圧倒的に良いように感じました。

もしここれからヴォクシー/ボクシーを試乗される際は、センターコンソールをしっかりと確認するとともに、ウォークスルー性も確かめてみてくださいね。

ヴォクシー HVとガソリン車の違い3:荷室・ラゲッジ

また、80系ヴォクシー/ボクシー(VOXY)のハイブリッド車とガソリン車は、荷室・ラゲッジスペースのデザイン・使い勝手も異なります。

荷室サイズや3列目シートの格納方法は、ハイブリッド車・ガソリン車は共通。しかし、ハイブリッド車とガソリン車では内部構造に違いがあるため、床下収納の容量が異なりました。

こちらはヴォクシー/ボクシー(VOXY)のガソリン車の床下収納。
横幅も奥行きも広く十分なサイズですよね。この画像からは少しわかりづらいですが、深さも約20cm確保しており、十分なサイズを確保。

洗車道具や子供のおもちゃ、運転用のシューズなど様々なものを収納する事が可能です。

この80系ヴォクシー/ボクシー(VOXY)の荷室・ラゲッジスペースは、小型ポケットが装備されていないので、荷室の整理整頓をするのにはとても良い収納スペースなのかなと思いました。

一方、こちらはハイブリッド車の床下収納のスペース。
横幅や奥行き・深さなど基本的な床下収納のサイズは、ガソリンのものとまったく同じになっています。

しかし、床下の右側にハイブリッドシステムの補助バッテリーを搭載。そのためガソリン車に比べて、床下収納に置ける荷物・アイテムに限りが…。


また、ヴォクシーのハイブリッド車の床下収納の蓋部分(デッキボード)は、補助バッテリーがある右側の開け閉めをしなくても良いように、6対4分割方式になっています。

一応ハイブリッド車の床下収納の右側にも多少のスペースはありましたが、個人的にはここのはあまり荷物を置けないものと考えておいた方が良いのかなと思いました。


80系ヴォクシー/ボクシー(VOXY)のハイブリッド車・ガソリン車の内装・インテリアの装備などを比較してみると、このような違いがありました。

燃費性能では大きく上回るヴォクシー/ボクシー(VOXY)のハイブリッド車ですが、床下収納の使い勝手やウォークスルー性など個人的には内装・インテリアの使い勝手はガソリン車の方が良いように感じました。

このように内装・インテリアの使い勝手は異なるので、試乗される際は、このような事もしっかりとチェックをしてみてくださいね。
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