セレナのインテリア、車内で快適に過ごせる便利な3つの装備とは?

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今回のセレナ(SERENA)では、ボディの下に足をサッと素早く出し入れするだけで自動的にスライドドアが開く”ハンズフリーオートスライドドア”など便利な機能が装着されているのが、魅力の一つですよね。

また、今回モデルチェンジをしたセレナ(SERENA)は車内の居心地の良さや快適性にこだわったようで、競合車のトヨタのヴォクシー(VOXY)やノア(NOAH)、ホンダのステップワゴンには搭載されていない機能や装備が盛りだくさん!

先日、実際にセレナ(SERENA)の内装・インテリアを見て、競合車には装備されていない3つの便利な機能・アイテムを紹介したいと思います。
2016/9/7
Chapter
セレナの便利な機能1:スマートマルチセンターシート
スマートマルチセンターシートを一番前にスライドした時の様子
セレナの便利な機能2:シートバックテーブル
新型セレナの便利な機能3:USBソケット

セレナの便利な機能1:スマートマルチセンターシート

セレナ(SERENA)の注目すべき便利な機能の一つが、前後にスライドでき、2列目の中央シートにもセンターコンソールにも早変わりをするオリジナル装備”スマートマルチセンターシート”。

前後にロングスライドできる”スマートマルチセンターシート”を後ろに設定して、2列目の中央として活用すると、このような感じ。
ソファーシートのような感じになるので、2列目シートに子供を3人座らせたい時や、ちょっと子供を横にしたい時はとっても便利そうですよね。

“スマートマルチセンターシート”を活用すると、このクルマの2列目シートに3人座ることができるので、大人数が乗車する時にはとても良いシートアレンジだと思いました。

スマートマルチセンターシートを一番前にスライドした時の様子

一方、背もたれを建てた状態で”スマートマルチセンターシート”を一番前にスライドすると、このような感じ。
セレナ(SERENA)の”スマートマルチセンターシート”を一番前にスライドしても、フロントシートはソファーモードのようにはなりません。

しかし、このように”スマートマルチセンターシート”の背もたれを倒すと、このように収納ボックス付きのセンターコンソール&大型アームレストに早変わり。


この”スマートマルチセンターシート”の背もたれ部分に装備されいる収納ボックスを開けると、このような感じに…。
ディーラーさんの話によると薄型のボックスティッシュがスッポリと収まるようにデザインされているようです。

なので、収納ボックス&アームレストとしての使い勝手も十分。

この一瞬でセンターコンソールに早変わりをする新型セレナ(SERENA)の“スマートマルチセンターシート”は、使い勝手がとても良いと思いました。

ちなみに、セレナ(SERENA)の”スマートマルチセンターシート”を一番前にスライドした時の2列目シートは、このような感じ。
アームレストが装備されていないのが少々残念ですが、2列目シートの間にスペースがあり、独立したキャプテンシートのような感じになります。

このシートを中央にスライドさせることによって、ソファーシートのように密着する事もできますが、横の人を気にせずに座ることができるこの独立したキャプテンシートのようなシートアレンジの居心地もなかなか良いように感じました。

セレナの便利な機能2:シートバックテーブル

セレナ(SERENA)の内装の機能・装備で目を引いたのは、シートバックテーブル。

■2列目シート用のシートバックテーブル
■3列目シート用のシートバックテーブル
なんと今回新発売された新型セレナ(SERENA)では、2列目シートだけではなく3列目シートにもシートバックテーブルを装備。

競合車のホンダの5ナンバーサイズのミニバン”ステップ ワゴン(STEP WGN)”でも2列目酔用のシートバックテーブルが装備されていますが、3列目シート用のシートバックテーブルと言うのは、ちょっと珍しいですよね。

しかも、セレナ(SERENA)の簡易的な作りではなく、思ったよりもシッカリとしたデザイン。
スターバックスやコンビニで売っているカップのコーヒーなども置けるドリンクホルダーも装備されていて、使い勝手が良いように感じました。

ミニバンの3列目シートと言うと、質素なデザインで快適性や居住性は悪いと言った印象がありますよね。

しかし、セレナ(SERENA)の3列目シートはこのような便利な装備も用意されており、快適性・居住性もしっかりと考慮されているのが、とても良いと思いました。

新型セレナの便利な機能3:USBソケット

また、セレナ(SERENA)の内装・インテリアを見て良いと思ったのが、USBソケットの数と位置。

セレナ(SERENA)では、全グレード通じて運転席まわりにUSBソケットが1つ装備しています。また、ハイウェイスターGなど上位モデルでは、2列目・3列目シートにそれぞれ2個ずつ合計4つのUSBソケットを装備。

■運転席のUSBソケット:1個
位置:運転席側アッパーボックス内
■2列目シートのUSBソケット:2個
位置:フロントシートのシートバック
■3列目シートのUSBソケット:2個
位置:シートのサイドの部分
このように2列目・3列目の各シートにUSBソケットが用意されているのは、嬉しいですよね。

これほど多くのUSBが装備されていると、ドライブ中にUSBソケットの取り合いになる心配がありません。また、新型セレナ(SERENA)はUSBソケットが多いので、スマホやタブレット、ゲーム機などまとめて充電できるのもメリットの一つなのかなと思いました。

ちなみに、セレナ(SERENA)のディーラーオプションのナビを装着すると、助手席側にもUSBソケットが装着されれ、最大で6個装備する事が可能です。助手席だけUSBソケットが無くて不便と感じた方は、ディーラーオプションのナビの装着を検討してみても良いかもしれませんね。
セレナ(SERENA)の内装・インテリアには競合車のトヨタのヴォクシー/ノア、ホンダのステップワゴンに採用されていない機能や装備が多々あり快適でした。

特に魅力を感じたのは、シートバックテーブルやUSBソケットが採用されている3列目シートの快適性は、競合車・ライバル車と全く違うように感じました。

もしこれからこの新型セレナ(SERENA)の試乗に行かれる方は、このような装備や機能にも注目をしてみてくださいね。
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