フリードの収納インプレ【運転席まわりの小物入れの数は十分!?】

ホンダ フリード 2016

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取り回しのしやすさや使い勝手良さがまさに”ちょうどいい”ホンダのコンパクトミニバンのフリード(Freed)が8年ぶりにフルモデルチェンジをして、発売されましたね。

内装・インテリアの質感が格段に良くなったと評判のフリードですが、収納スペースの数や使い勝手も格段に良くなったように感じました。

私が実際に見て特に良いと思ったのが、助手席側のインパネトレイ。先代モデルでは全く使えなかったこの助手席側のインパネトレイが一新され、使いやすいデザイン変更されました。

このように使い勝手が格段に良くなったホンダ フリードの収納スペースなのですが、実際にどのようなものが用意されているのか気になりますよね。

そこで運転席まわりの収納スペースの数や使い勝手をレビューしてみたいと思います。

2016/9/21
Chapter
フリードの収納レビュー:インパネ編

フリードの収納レビュー:インパネ編

2016年9月にフルモデルチェンジをして発売されたフリード(Freed)のインパネは、このようになっています。
先代モデルと同様に採用されているインパネトレイが目を引きますね。

また、ホンダ フリード(Freed)では、それ以外にも様々な収納スペース・小物入れが用意されています。

そんなフリード(Freed)の運転席まわりの収納スペースを紹介したいと思います。

収納スペース1:インパネアッパーボックス

今回のモデルで搭載された新しい収納スペースの一つが、運転席前のインパネ上段に設置された収納スペースの開閉式の”インパネアッパーボックス”
このインパネアッパーボックスを開けてみると、このような感じ。
3つの収納スペースに分かれていて、使い勝手が良さそうですよね。

パッと見では、浅くて使い勝手が悪そうですが、薄型のボックスティッシュでも収納できるサイズを確保しているようです。

また、それ以外にも女性用の大きな財布やポーチなどを置いておくのに良いのかなと思いました。
ただ、ちょっと残念だったのは蓋のデザイン。

もしかしたら私が見せて貰ったフリード(Freed)だけかもしれませんが、このインパネアッパーボックスの蓋は手で押さえておかないと、勝手に蓋が落ちてきて、閉じてしまいます。

個人的には、開けた状態をキープしてくれるデザインの方が好みでした。

収納スペース2:インパネ中央ボックス

カーナビなどを設置するスペース”オーディオクラスター”のすぐ下に用意されていたホンダ フリード(Freed)の収納スペースが、インパネ中央ボックス。
軽自動車などこのようにインパネ中央部分に小型の収納ボックスを用意するクルマは多いですが、このモデルのインパネ中央ボックスは、他のクルマのものと比べてかなり大きめ。

特に横幅のサイズが広いので、スマホ・iPhoneだけではなく、小さめサイズのタブレット端末なら収納できそうなサイズになっているように感じました。

この収納スペースは、運転席からも手が届きやすい範囲になっており、サイズも十分なので、意外と重宝するのかなと思いました。

収納スペース3:センターテーブル

このホンダ フリード(Freed)の収納スペースで良いと思った収納スペースが、インパネ中央にあるセンターテーブル。
引き出し式になっているこのモデルのセンタテーブルは、サイズも十分。マクドナルドなどのファーストフード店やコンビニで購入したお弁当など横になるのが嫌なアイテムを置いておくのには、良いとおおいました。

また、このホンダ フリード(Freed)のセンターテーブルは、床面がポツポツとしたデザインになっており、滑り止めの役割を果たしてくれます。

ホンダ フリード(Freed)はウォークスルー性能を重要視したためか、センターコンソールを用意していません。なので、比較的広いサイズの収納スペースになっているこのセンターテーブルは、重宝するのかなと思いました。

収納スペース4:インパネロアボックス

フリード(Freed)のインパネ中央下に用意されている収納スペースが、インパネロアボックス。
インパネ中央下に収納スペースを用意しているクルマは多いですが、このモデルのサイズは、ちょっと小さめ。個人的にはもう一回り大きい方が使い勝手も良いように感じました。
ただ、グレードによっては、このインパネロアボックスの上には1.5アンペアのUSBソケットが用意されています。スマホやiPhone、タブレット端末や携帯ゲームを充電する際に置くスペースとしては、良いのかなと思いました。

収納スペース5:インパネトレイ

先代モデルと同様に今回発売されたホンダ フリード(Freed)では、助手席側の中央部分に長いインパネトレイを用意。
先代モデルは「サイズが小さくてアイテム・小物を置けない!」と不評だったインパネトレイですが、今回のモデルでは改良を加えて大型化。スマホやiPhoneだけではなく、女性用の化粧ポーチなどでもラクラク置けるデザインに変更。

私はこのスペースにiPhoneを置いてみたのですが、ちょうどスッポリと収まるサイズ。また、深さも十分。運転中置いたスマホなどが落っこちる心配は少ないのかなと思いました。
個人的にはロングトレーの間に仕切りが用意されており、カーブを曲がった時など置いたアイテム・荷物があっちこっちに移動しないように工夫がされているのが、好印象でした。

収納スペース6:グローブボックス

ホンダ フリード(Freed)でも、インパネトレイの下の部分にグローブボックスが装備されています。

実際にグローブボックスを確認してみると、このような感じ。
大きさ的には標準的なサイズ。

車検証が入っていても、多少収納スぺースに余裕があるので、小さめのアイテムなら置くことができそうです。ただ、それ程使い勝手が良いとは、思いませんでした。

フリードの収納レビュー:ドア内側パネル編

このようにインパネにも十分なサイズと数の収納スペース・小物入れを用意しているフリード(Freed)ですが、フロントドアの内側パネルの収納スペースも工夫が施されていました。

ホンダ フリード(Freed)のドア内側パネルは、このようなデザインになっています。
注目なのは、収納スペースが上下2段になっている事。

このように上下2段の収納スペースを備えているクルマは珍しいですよね。このドア内側パネルの下段には、このように雑誌や地図などが置けるポケットを採用。
そして、上段にはドリンクホルダーと小型ポケットを2つ用意。
シエンタなど他のクルマのドリンクホルダーは、ドアパネルの下端の部分に用意されいて、出し入れがしにくい場合があります。

しかし、今回フルモデルチェンジされたフリード(Freed)では、ドリンクホルダーはドア内側パネルの上段に装備されているので、出し入れがとてもスムーズ。

この取り出しやすくなったこのクルマのドリンクホルダーは、好印象でした。
8年ぶりに新しくなったホンダ フリード(Freed)の運転席まわりの収納スペースを確認したところ、このようなデザインになっていました。

実際にこのクルマの収納スペースを見て、全体的に小さめのサイズのものが多いなあと思いましたが、個人的には数や使い勝手には概ね満足でした。

ただ、赤ちゃんや小さいお子さんがいるご家庭では、ちょっと収納スペースが少ない&小さいと感じるかもしれません。

もしこれからこのクルマの試乗に行かれる際は、自分が収納スペースを使っているところをイメージしながら確認してみてくださいね。
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