視認性が良くなった理由とは?新型インプレッサのメーター徹底レビュー

スバル インプレッサスポーツ 2016

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新プラットフォームを採用したスバルのインプレッサ(IMPREZA)が2016年10月にフルモデルチェンジをして、発売されましたね。

今回のフルモデルチェンジで内装・インテリアが上質感のあるデザインになった事が話題になっているモデルですが、メーターのデザインも変更され視認性が良くなったように感じました。

また、メーターの中央にあるマルチインフォメーションディスプレイも画面が大きいだけではなく、情報量も大幅にアップ!格段に使い勝手が良いように感じました。

そんなインプレッサ(IMPREZA)のメーターは、どのようなデザインなのか?また、このクルマのメーターはどのような変更が行われたのか?そして、メーターの中央に装備されているマルチインフォメーションディスプレインは、どのような表示項目が用意されているのか?

先日このスバル インプレッサ(IMPREZA)を試乗した時にメーターやマルチインフォメーションディスプレイのデザインや使い勝手を確認してきたので、細かい点まで徹底的にレビューしていきたいと思います。

2016/10/15
Chapter
インプレッサスポーツのメーター画像レビュー
新型インプレッサのメーター:先代モデルと異なる大きな変更とは?

インプレッサスポーツのメーター画像レビュー

フルモデルチェンジをして発売されたインプレッサ(IMPREZA)のメーターは、このようなデザインになっています。
そして、ハンドルの右側にあるエンジンスタータースイッチを押すと、タコメーターとスピードメーターの白い針が右側まで振り切るオープニングアクションとともにメーターのライトが点灯。
スバルのクルマらしいスッキリとしたデザインですよね。

このモデルでも先代モデルと同様にタコメーターとスピードメーターの間に4.2インチ画像サイズのマルチインフォメーションディスプレイを装備する複眼式メーターを装備。

■インプレッサのタコメーター

■インプレッサのスピードメーター

■インプレッサのマルチインフォメーションディスプレイ

針やメーターのフォントがホワイトのシンプルなデザインのメーターでしたが、このシンプルさがスバルのクルマらしくてとても良いと思いました。

マルチインフォメーションディスプレイの表示項目は何?

このインプレッサ(IMPREZA)には、大きく分けてインパネ中央部分にあるマルチファンクションディスプレイと、メーターの中央に装備さているマルチインフォメーションディスプレイの2つが用意されています。

■インパネ中央にあるマルチファンクションディスプレイ

■メーター内にあるマルチインフォメーションディスプレイ

車両に関する情報などを詳しく表示するマルチファンクションディスプレイに対し、メーターの中央部分にあるマルチインフォメーションディスプレイでは、燃費や航続可能距離など運転や走行に関する情報を中心に表示してくれます。

また、クルーズコントロールを使用すると、設定速度や前走車との車間距離など設定状況なども表示してくれます。

このように現在の運転状況などを一目でわかるように表示してくれるインプレッサ(IMPREZA)のマルチインフォメーションディスプレイですが、次のような表示項目を用意していました。

■燃費表示&航続可能距離

■アイドリングストップ時間

■デジタルスピードメーター

■警告画面

表示項目も多いのもGoodですよね。

また、この新型インプレッサ(IMPREZA)のマルチインフォメーションディスプレイでは、SI-DRIVEモードを走行切り替え時や警告画面など状況に応じて様々な情報を割り込み表示してくれます。
やはり割り込み画面などは、運転席から見やすい位置にわかりやすく表示して欲しいですよね。

インパネ中央に用意されている新型インプレッサのマルチファンクションディスプレイも良いですが、やはり運転席から若干距離があるため常に確認をしている訳ではありません。

警告画面や操作や運転状況に応じて発生する割り込み画面を大きく見やすいサイズで表示してくれるこのマルチインフォメーションディスプレイは、運転手にとって心強い機能なのかなと思いました。

ちなみに、この新型モデルのマルチインフォメーションディスプレイは、ハンドルの左下に装備されているスイッチで表示項目を切り替える事ができます。

ハンドル・ステアリングホイールから手を離さずに表示項目を切り替える事がえきるのも、とても良いと思いました。

新型インプレッサのメーター:先代モデルと異なる大きな変更とは?

このようなデザインになっているスバルのインプレッサ(IMPREZA)のメーターですが、先代モデルのものと大きな変更がありました。

この大きな変更とはメーターにデザインをゼロ水平指針を採用した事。

先代モデルのメーターは0(ゼロ)の位置がやや右下がりの8時くらいの位置になっていたのですが、この新型モデルのメーターでは、0km/hが時計のちょうど9時にあたるの位置になるようにデザインが変更されていました。


ちなみに、こちらは同じスバルから発売されているXVのメーター。
時速0km/hの位置が異なりますよね。

この変更により今回新発売された新型インプレッサ(IMPREZA)のメーターは、普段使いのスピード域がメーターの中央よりも常に上の位置にあり、運転中見やすくなった印象が…。

個人的にはゼロ水平指針のメーターの方が見慣れているので、このメーターデザインの変更には大賛成でした。

ちなみに、このゼロ水平指針のメーターが今回フルモデルチェンジをして発売された新型インプレッサ(IMPREZA)に装備されていて珍しいなと思っていたのですが、これから発売されていくスバル車もこのようなデザインのメーターになっていくそうですよ。
今回フルモデルチェンジをして発売されたインプレッサ(IMPREZA)のメーターは、このようなデザインになっていました。

メーター自体はシンプルなデザインになっていましたが、白が基調のデザインはシルバーのステッチを施したこの新型モデルのインパネともマッチしていて、とても良いデザインだと思いました。

また、メーターの中央にあるマルチインフォメーションディスプレイも情報量が多く、また、視認性が良いのも好印象でした。

もしこれからスバルのインプレッサ(IMPREZA)の試乗に行かれる際は、ゼロ水平指針になったこの新型モデルのメーターやマルチインフォメーションディスプレイの操作性や見やすさもしっかりと確認してみてくださいね。
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