2016年試乗をして良かったクルマ&感動をしたクルマ3選

日産 セレナ 2016

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早いもので2016年も残すところあとわずか。年の瀬が迫ってきましたね。

トヨタのコンパクトSUVのC-HR/CHRやスバルのインプレッサなど今年も数多くの注目車種が新発売されましたね。

私も今年数多くのクルマの展示車を見せていただいたり、また、試乗をさせていただいたのですが、今年は特に印象に残る多かったクルマが多かったように感じます。

2016年に私が試乗したクルマの中で特に印象に残ったクルマ&運転をして感動をしたクルマはなんだったのでしょうか?

私が2016年に試乗をして良かった&本当に購入したくなっちゃったクルマ3選を包み隠さず紹介したいと思います。

2016/12/31
Chapter
その1:日産セレナ(SERENA)
その2:日産ノート eパワー(e-POWER)
その3:スズキ ソリオ フルハイブリッド

その1:日産セレナ(SERENA)

発売日:2016年8月

2016年に試乗をして感動したクルマの一つ目は、6年ぶりにフルモデルチェンジをして発売された日産の5ナンバーサイズのコンパクトミニバン”セレナ(SERENA)”。

このクルマの魅力と言えば、何といっても同一車線のみながら自動運転機能“プロパイロット”を搭載した事。
私も試乗した際、この日産セレナ(SERENA)の自動運転機能”プロパイロット”を試してみたのですが、思ったよりも安心感がありました。

ハンドル・ステアリングホイールの右側に装備されているスイッチを2つ押すだけで簡単に自動運転機能”プロパイロット”機能に切り替える事ができるのも魅力ですが、実際に良いと思たのは、常に路面の中央に付近を走行してくれるように自動操舵してくれるのが好印象でした。

実際に端によりそうな時には勝手に自動的にハンドルがクイックイッと動き中央に戻してくれます。

車線維持機能を装備してくれるクルマが多くなってきましたが、このように路面の中央付近を走行するように調節してくれるクルマは少ないので、これにはビックリ!
また、日産セレナ(SERENA)の自動運転機能”プロパイロット”では、ある程度のスピードでカーブにさしかかると、スピードを自然に落としてくれるので、乗り心地が良いのも好印象でした。

まだ、同一車線しか走行できない、また、車線の認識がしにくい一般道では使用するのが制限されるなど残念な部分も多い自動運転機能”プロパイロット”ですが、これからの進歩・改善に期待が持てる機能でした。

その2:日産ノート eパワー(e-POWER)

発売日:2016年11月

今年発売されたクルマの中で特に印象に残ってるクルマの一つが、セレナ(SERENA)と同じ日産から発売されているコンパクトカーノート(NOTE)。

2016年にマイナーチェンジをして新発売された日産ノートですが、遂にハイブリッド車e-POWER(eパワー)を発売。

しかし、トヨタのアクア(AQUA)やホンダのフィット3ハイブリッドと異なり、今回発売された日産ノートeパワー(NOTE e-POWER)は、エンジンとモーターの両方で駆動することなく、モーターのみのチカラで駆動。
日産ノートeパワー(NOTE e-POWER)の場合、エンジンは駆動用ではなく、あくまでモーターの発電用として存在しているのです。

なので、このクルマの乗り心地はハイブリッド車と言うよりも、電気自動車に近い感じが。

また、モーターのみの駆動なので、この日産ノートeパワー(NOTE e-POWER)は発進時や加速時の瞬発力が良いのも特徴の一つ。アクセルを踏み込んだ瞬間にグッとチカラ強く&滑らかに加速していく感じは、他のハイブリッド車では味わえないこのクルマの魅力の一つなのかなと思いました。

ワンペダル操作もこのクルマの魅力の一つ

日産ノートeパワー(NOTE e-POWER)の注目の機能の一つが、アクセルペダルのみで運転ができる”エコモード”と”Sモード”。
“エコモード”もしくは”Sモード”にすると回生力が高まり、アクセルペダルの操作停車までカバーするためアクセルペダルの操作だけで運転をする事ができます。

慣れるまでは自分の意図した位置に停車するのはちょっと大変ですが、慣れたら運転の疲労度が格段に減るのかなと思いました。

このワンペダルで運転できる操作性の良さもこの日産ノートeパワーの魅力なのかなと思いました。

その3:スズキ ソリオ フルハイブリッド

発売日:2016年11月

スズキから発売されている新型トールワゴン”ソリオ(SOLIO)”はもうすでにマイルドハイブリッド車を発売していたのですが、今回遂にモーターのみのEV走行が可能なフルハイブリッド車(ストロングハイブリッド車)を遂に発売。

今回発売されたソリオ ハイブリッド(SOLIO Hybrid)で驚いた事が、マイルドハイブリッド車に使用されていたCVTでは無く、セミオートマと呼ばれる”AGS(オート・ギヤ・シフト)”をトランスミッションに採用した事。
そのためマイルドハイブリッド車と乗り心地やドライブフィーリングが全く異なります。

AGS(オート・ギヤ・シフト)にモーターを組み合わせたソリオ ハイブリッドの乗り心地はダイレクト感があり、運転の楽しさを感じられる乗り心地に…。同じハイブリッド車ですが、先ほど紹介した日産のノートe-POWERと真逆のオートマに近い感じの乗り心地になっていました。

このソリオ ハイブリッドの乗り心地や操舵感はハイブリッド車は欲しいけど、CVTのラバーバンド感が苦手な人には、とても良いのかなと思いました。

AGSの性能も大幅にアップ

今回スズキのソリオ ハイブリッド(SOLIO Hybrid)を試乗して良いと思ったのが、このクルマに搭載されているAGS(オート・ギヤ・シフト)の性能が良くなった事。

このスズキのAGS(オート・ギヤ・シフト)は、軽自動車のアルトターボRSなど様々なクルマに搭載されているのですが、他のクルマでは変速時に抜ける感じが強いのが不満・欠点でした。

しかし、今回スズキから発売されたソリオ ハイブリッド(SOLIO Hybrid)は、変速時にモーターのチカラが駆動をカバーするために抜ける感じが少ない…。とてもスムーズに変速をして加速していく感じがとても良かったです。
試乗に同行してくれたディーラーさんの話では、これからこのAGSをベースにしたハイブリッド車がスズキからどんどん出てくるようです。個人的には、これからスズキから発売されるハイブリッド車もかなり期待が持てるように感じました。
2016年も多くのクルマが発売され、私もたくさんのクルマを試乗させて貰いまいたが、これらのクルマの乗り心地や走破性が特に印象に残りました。

2017年もトヨタの新型プリウスPHV、ヴィッツハイブリッド、マツダのアテンザなど日産マーチなど様々なクルマがフルモデルチェンジをして発売される事が噂されています。

2017年も話題の新車が続々と発売されるので楽しみですよね。私も2017年もどんどん試乗をして良い情報をお伝えするので、楽しみにしていてくださいね。
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