トヨタCHR/C-HRのレザーシート【標準装備との違いを実車画像で比較】

トヨタ C-HR 2017

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最近のトヨタ車のトレンドでもあるシャープな顔立ちが特徴とメリハリの効いたスタイルが特徴のコンパクトSUV、C-HR。
外装・エクステリアは個性的なデザインを採用しているこのC-HRですが、内装・インテリアは上質感が漂う落ち着いた雰囲気に…。シートのデザインもオシャレで満足度の高い内装・インテリアになっているように感じました。

また、トヨタC-HRでは、メーカーオプションで黒いレザーシートを用意しています。

先日、メーカーオプション設定となっているブラックのレザーシートを見る事ができたのですが、思ったよりもオシャレ!より引き締まった内装・インテリアの雰囲気になったように感じました。

そんなCHR/C-HRのレザーシートの写真を撮る事ができたので、実車画像を使ってデザインや座り心地などを詳しく紹介したいと思います。
2016/12/30
Chapter
トヨタCHRのレザーシート:フロントシート編

トヨタCHRのレザーシート:フロントシート編

C-HRのレザーシートは、このようなデザインになっています。
ブラック基調になっていてシックな印象のあるレザーシートですが、すべて本革を使用しているのではなく、シートのサイド部分などは合成レザーを採用しているそうです。
ただ、合成レザー部分も言われないと分からないくらいの質感の良さが…。このレザーの質感の良さは好印象でした。

そんな、トヨタCHR/C-HRのレザーシートですが、近くで見るとこのような感じ。
このSUVのデザインコンセプトは”ダイヤモンド”ですが、このレザーシートもダイヤモンド柄(菱形)を採用。

ブラックなのでこのダイヤモンド柄はそれ程目立たないのかなと思ったのですが、ライトや光の当たり具合などによっては意外と目立ちます。
ただ個人的には、このクルマのベースになっている新型プリウスの上位モデルに採用されている特に柄を施していないシンプルな感じの本革レザーシートの方がスッキリとしたデザインで好みでした。

■新型プリウスの本革レザーシート

トヨタCHRの標準装備のシートと比較してみると…

C-HRの上位モデルGグレードのフロントシートは、このようなデザインになっています。
メーカーオプションのレザーシートを装備したモデルと雰囲気が全く違いますよね。

上位モデルのGグレードのシートは、落ち着いた感じのコリスブラウンとブラックのコンビシートを採用。この標準装備のシートは、背もたれの上部や座面の前方部分がブラウンカラーとなっていたるため大人っぽいオシャレな雰囲気に…。

しかし、このレザーシートはブラック一色なので、より引き締まったシック&スポーティーな内装・インテリアになっているように感じました。
上質感やオシャレさではコリスブラウン色の本革を採用している標準装備のシートに遠く及びませんが、シンプルなデザインが好きな方はブラックの本革シートを採用したモデルの方が好みなのかなと思いました。

シートのデザインが変わるだけで座り心地も異なる!?

トヨタCHR/C-HRに標準装備されているシートとメーカーオプションで装備できる本革のレザーシートでは、座り心地・肌触りが異なります。

今回私が見たレザーシートは、スポーツセダン車に使用されるような比較的カッチリとした座り心地。
シートに腰を掛けてもシートが沈み込む感じはそれ程なく、その場でしっかりとお尻を支えてくれる感じ。また、フィット感も良く、シートの一点に圧力がかかるのではなく、シッカリと圧力が分散されているのが分かる座り心地は好印象でした。

一方、トヨタCHR/C-HRのGグレードやG-Tグレードに標準装備されているシートは、座面や背もたれの中央部分にキルティング処理が施されいるため、レザーシートよりも柔らかな座り心地・肌触りになっています。


実際にこの標準装備されているシートに座ってみると、レザーシートよりも“ふかふか”とした座り心地になっているように感じました。また、個人的には女性に好まれる座り心地・肌触りになっているのかなと思いました。

トヨタCHRのレザーシート:後部座席編

トヨタCHR/C-HRの上位モデルGグレード/G-Tグレードにオプションで装備する事ができるレザーシートを注文した際の後部座席は、このようなデザインになっています。
基本的なデザインは、フロントシートと同じになっています。なので、後部座席の座面や背もたれにも運転席などフロントシートと同様にダイヤモンド型(菱形)を採用。

フロントシート同様にシックでスタイリッシュなデザインになているように感じました。

標準装備のシートよりも圧迫感を感じる!?

ブラック基調でシックなデザインになっているトヨタCHR/C-HRの本革レザーシートですが、実際に後部座席に座ってみて気になったのは、
標準装備のシートよりも圧迫感を感じた事。

CHR/C-HRの上位モデルで採用されているGグレードやG-Tグレードの後部座席は、このようにコリスブラウンとブラックカラーを組み合わせたデザインとなっています。
このようにブラウンカラーが採用されているおかげで、ブラック一色の本革レザーシートよりも多少なりとも圧迫感は少ないのかなと思いまいた。

デザイン性や座り心地はとても良いトヨタCHR/C-HRの本革レザーシートですが、より圧迫感を感じるのは、欠点・デメリットなのかなと思いました。
C-HRの上位モデルにメーカーオプションで装着できるレザーシートは、このようなデザインになっていました。

スポーツセダン車などに採用されるようなしっかりとした座り心地、このクルマのコンセプトでもある”ダイヤモンド”を施したシートデザインはとても良いと思いました。

また、標準装備のシートを装備しているモデルよりもシンプルで飽きの来ないデザインになっており、スポーティーなデザインを好む人にはピッタリかもしれません。

この本革シートのオプション代は7万5600円と若干お高めですが、十分この値段の価値のあるオプションだと思いました。

ちなみに、このレザーシートは下位モデルのSグレード/S-Tグレードでは装備できないので、ご注意を…。
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