【やっぱり見劣りする?】トヨタCHR/C-HRのSグレードの内装レビュー

トヨタ C-HR 2017

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C-HRには上位モデルのGグレードと下位モデルのSグレードを用意。

このモデルの下位モデル”Sグレード”を見る事ができたのですが、思ったよりも機能や装備が充実している印象が…。

ただ、やはり上位モデルのGグレードと比較すると、見劣りをする部分も多々ありました。

そんなCHR/C-HRのSグレードの内装・インテリアはどのようなデザインなのでしょうか?このSグレードの内装・インテリアのデザインや特徴などを実車画像を使って詳しく紹介したいと思います。
2017/1/5
Chapter
トヨタCHRのSグレードの内装画像レビュー

トヨタCHRのSグレードの内装画像レビュー

C-HRのSグレードの内装・インパネは、このようなデザインになっています。
このSグレードの内装・インパネはブラックが基調にしたデザインを採用。

そして、Sグレードの内装に採用されている各パーツ&装備、機能は、このようなデザインになっていました。

■ハンドル・ステアリングホイール
■エンジンスタータースイッチ
■フルオートエアコン
■シフトレバー
■シート
下位モデルになると機能面や装備面が格段に劣る車種もありますが、C-HRのSグレードでは、フルオートエアコンやエンジンスターターなど基本的な機能は標準装備。

除菌やお肌に良いと言われているナノイー(nanoe)やシートヒーターなどは装備されていませんが、ディーラーさんに言われた通り、Sグレードでも十分に満足できる装備や機能は備わっているなと感じました。

このようなデザインになっているCHR/C-HRのSグレードの内装・インテリアですが、主に次のような特徴がありました。

特徴1:内装色はブラックを採用

CHR/C-HRの上位モデルのGグレードの内装色は。、落ち着いた感じのリコリスブラウンとブラックだったのですが、このSグレードではシンプルなブラックを採用。

そのため、インパネやシート、収納ボックス付きのアームレストなどは、ブラックを基調としたデザインに…。
■インパネ
■収納ボックス付きセンターアームレスト
このCHR/C-HRの下位モデルのSグレードの内装色はブラック一色なので、リコリスブラウン×ブラックを採用している上位モデルのGグレードよりシンプルなデザインになっています。

ただ、このSグレードのインパネのアッパーパネルにも上位モデル”Gグレード”と同様にソフトパッドが使用されおり、思ったよりも質感が高いデザインになているのが好印象でした。

また、シンプルなデザインが好みの方にもリコリスブラウン×ブラックを採用している上位モデルよりもコチラのデザインの方がピッタリなのかなと思いました。

ドア内側パネルもブラックデザインに…

また、トヨタCHR/C-HRのSグレードとGグレードでは、ドア内側パネル(ドアトリム)のカラーも異なります。

上位モデルのGグレードでは、インパネのカラーにマッチしたリコリスブラウン色のドア内側パネル(ドアトリム)を採用していたのに対し、下位モデルのSグレードでは、ブラックカラーを採用。

■Sグレードのフロントドア
■Sグレードのリヤドア
ただ、Gグレードと同様にこのクルマのコンセプトでもあるダイヤモンド柄を採用。

このSグレードのドア内側パネル(ドアトリム)もスタイリッシュさ&上質感があり、安っぽさが全く感じられないデザインになっているのは好印象でした。

特徴2:シートはファブリック素材

トヨタCHR/C-HRのシートは、このようなデザインになっています。
このSグレードでは、ブラックを基調にシルバーのストライプ柄が入っているようなデザインを採用。
シートサイズも大きく、また、サイドのサポートもしっかりとしているので、座り心地は悪くありません。

ただ、Gグレードは本革×ファブリックシートのコンビシートを採用していたのに対し、このSグレードでは、全面ファブリックシートを採用。そのためGグレードと比較すると、シンプルな感じが…。

このシンプルなデザインのシートは、Gグレードと比較して内装・インテリアが見劣りする原因の一つなのかなと思いました。

ちなみに、メーカーオプションの設定となってる本革シートを装着できるのは、上位モデルのGグレードのみとなっています。このSグレードでは、注文できないので、ご注意を…。

特徴3:センターコンソールなどはシンプルなデザインを採用

今回、CHR/C-HRのSグレードの内装・インテリアを見てシートと同様に質素なデザインだなと感じたのが、、センターコンソールやパワーウィンドウスイッチベース。

CHR/C-HRのSグレードに採用されているセンターコンソールやパワーウィンドウスイッチベースは、このように黒いプラスチック素材を採用。

■センターコンソール
■パワーウィンドウスイッチベース
ちなみに、こちらは上位モデルのGグレードのセンターコンソール。
ピアノブラック調のパネルを採用しているGグレードのセンターコンソールと比較すると、かなりシンプルなデザインになっていますよね。

また、トヨタCHR/C-HRのSグレードはインパネの質感は良いだけに、余計にセンターコンソールやパワーウィンドウスイッチベースのシンプルさが目立つ感じが…。

シートのデザインと同様にこのプラスチック感のあるセンターコンソールやパワーウィンドウスイッチベースには、少々物足りなさを感じました。
トヨタからCHR/C-HRのSグレードの内装・インテリアは、このようなデザインになっていました。

実際に私がこのSグレードを見た限りでは、シートやセンターコンソールのデザインなどで若干見劣りする部分はありました。ただ、本革巻きのハンドルやフルオートエアコンなど基本的な装備&機能はしっかりと付いているのは、好印象でした。

トヨタCHR/C-HRのSグレードはこのように基本的な機能はしっかりと標準装備されているので、実際に購入しても不便に感じるシーンは少ないのかなと思いました。
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