【カスタムと標準車の違いとは?】タンク/ルーミーの内装・インパネ比較

トヨタ タンク/ルーミー 2016

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2016年11月、トールワゴンのタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)がトヨタの全チャンネルから発売されましたね。

タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)はそれぞれカスタムと標準モデルを用意しており、外装・エクスエリアのデザインのデザインが異なります。

例えば、ネッツトヨタ/トヨペットから発売されているタンク(TANK)の場合、LEDヘッドライトが採用されるなどカスタムの方がよりシャープな雰囲気のフロントマスクになっています。

このように外装・エクステリアのデザインが全然違うタンク/ルーミーのカスタムと標準モデルですが、内装・インテリアのデザインも異なります。

そんなカスタムと標準モデルの内装・インテリアの主な違いについて詳しく紹介していきたいと思います。※今回はタンク カスタムと標準モデルのGSグレードの画像を使って比較しています。

2016/12/1
Chapter
タンク/ルーミー カスタムと標準車の内装の違い1:インパネ編
タンク/ルーミー カスタムと標準車の違い2:シート編
タンク/ルーミー カスタムと標準車の違い3:機能編

タンク/ルーミー カスタムと標準車の内装の違い1:インパネ編

タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のカスタムと標準モデルのインパネは、それぞれこのようなデザインになっています。

■標準モデルの内装・インパネ

■カスタムの内装・インパネ

このように見ただけでも、内装・インパネのデザインに違いがあるのが、わかりますよね。

それではこの2台のモデルのインパネのデザインの違いについて、詳しく見ていきたいと思います。

違い1:助手席オープントレイのカラー

このトヨタのタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のカスタムと標準モデルの大きな違いの一つが、助手席側のトレイのカラー。

■標準モデルの助手席オープントレイ

■カスタムの助手席オープントレイ

このように標準モデルではオレンジ色を採用しているのに対し、カスタムではブルーを採用。(標準モデルはブラウンっぽく見えますが、正式にはオレンジとなっています。)

オレンジを採用している標準モデルのインパネは、モードっぽいシックな雰囲気になっているように感じました。

一方、ブルーを採用しているカスタムのインパネは、標準モデルよりもクールでスタイリッシュな雰囲気に…。

個人的には少し無機質さを感じるブルーのインパネを採用したカスタムの方が好みでした。

このように助手席オープントレイのカラーで内装・インテリアの雰囲気が全く異なるので、ぜひとも注目をしてみてくださいね。

違い2:センタークラスターのデザイン

また、トヨタのタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のカスタムと標準モデルでは、インパネ中央にあるセンタークラスターのデザインも異なります。

■標準モデルのセンタークラスター

■カスタムのセンタークラスター

標準モデルでもカスタムでもGSグレードでは、ピアノブラック調のパネルを採用しているのは、共通となっています。

ただ、カスタムは、センタークラスターのエッジ(縁)部分にシルバー加飾を採用。
タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のセンタークラスターは大きいので、インパクトがありますよね。

シルバーの加飾がアクセントになっているカスタムのデザインは、とても好印象でした。

エアコンのコントローラーのデザインも異なる

また、タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のカスタムと標準モデルでは、センタークラスター内に搭載されているエアコンのコントローラーのデザインも若干異なります。

■標準モデルの空調パネル

■カスタムの空調パネル

標準モデルではシルバーのコントロールパネル&オレンジの液晶ディスプレイになっていたのに対し、カスタムではコントロールパネル・液晶ディスプレイともにブラックを採用。

基本的なデザインは全く一緒ですが、雰囲気が全く異なりますよね。このエアコンパネルのカラーの違いもインパネ全体の雰囲気の違いに大きく影響をあたえているのかなと思いました。

違い3:ハンドル&シフトレバー

デザインだけではなく、ハンドルやシフトレバーに使用されている素材もタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のカスタムと標準モデルの大きな違いの一つです。

カスタムではこのように本革巻きのハンドルやシフトレバーを採用しているのに対し、標準モデルではウレタン製のハンドルとシボ加工されたようなシフトレバーを採用。

■カスタムのハンドル&シフトレバー

■標準モデルのハンドル&シフトレバー

実際にカスタムと標準モデルのハンドルやシフトレバーを見てみると、上級感・高級感がやっぱり異なります。また、実際に握った時の感覚も全く異なります。

個人的にはカスタムの方が高級感があって、良いと思いました。

違い4:インサイドドアハンドルのデザイン

また細かい部分ですが、タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のカスタムと標準モデルでは、インサイドドアハンドルのデザインも異なります。

■カスタムのインサイドドアハンドル

■標準モデルのインサイドドアハンドル

カスタムはメッキ調のドアハンドルだったのに対し、標準モデルではプラスチック素材のグレーのデザインを採用。

ドア内側パネルのカラーの違いもあり、雰囲気が全く異なりますよね。

■カスタムのドア内側パネル

■標準モデルのドア内側パネル

このように見比べると、やはり標準車よりもカスタムのドア内側パネルの方が高級感があって、良いと思いました。

違い5:メーターデザイン

また、タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のカスタムと標準モデルの違いの一つが、メーター。

カスタム・標準モデルともにG系グレードでは、複眼式のオプティトロンメーターを採用しているのですが、このようにカラーが異なります。

■標準モデルのメーター

■カスタムのメーター

基本的なデザインは同じにも関わらず、メーターのカラーが異なるので見た目の印象が異なりますよね。

また、インパネの中央に装備されているマルチインフォメーションディスプレイのデザイン・カラーも若干異なります。

このメーター&マルチインフォメーションディスプレイのデザインの違いにもぜひとも注目してみてくださいね。

ちなみに、カスタムと標準モデルのメーター&マルチインフォメーションディスプレイのデザインの違いや、マルチインフォメーションディスプレイの表示項目は、コチラの記事で詳しく紹介しています。

もしメーターについて詳しく確認したい方は、コチラを参考にしてみてください。

タンク/ルーミー カスタムと標準車の違い2:シート編

タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のカスタムと標準モデルでは、シートデザインも異なります。

■標準モデルのシート

■カスタムのシート

標準モデルカスタムともにブラックのファブリック素材を採用。

このシート表面に採用されているデザインが異なるカスタムと標準モデルですが、それ以上に注目なのが、シートの機能性。

上級モデルのカスタムで使用されているファブリック素材では、なんと撥水機能付き。
私もディーラーさんにお願いしてこのカスタムのシートに採用されている撥水機能を確かめさせてもらったのですが、水を垂らすと水玉の粒状に…。まったくシート内に染み込む感じがありませんでした。

このような撥水機能付きのシートは、小さなお子さんがいるご家庭では心強いですよね。お子さんが飲み物をこぼした時など安心なのかなと思いました。

どれほど効果が持続するかはちょっと分かりませんが、強い撥水機能を備えたタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)カスタムのシートは、とても良いと思いました。

タンク/ルーミー カスタムと標準車の違い3:機能編

タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のカスタムと標準モデルでは、機能面でも若干異なります。

後部座席横の収納スペース”デッキサイドトリムポケット”のライトの有無などの違いもありますが、個人的に気になったのはスピーカーの数。

標準モデルでは標準装備されているスピーカーの数が4つなのに対し、カスタムでは6個採用。

音質などにこだわる人にとっては、音に迫力が増す6スピーカーは嬉しいですよね。ただ、私がこのクルマを標準モデルを試乗した限りでは、4スピーカーでも特に不満なくドライブできるように感じました。
今回フルモデルチェンジをして発売されたトヨタのタンク/ルーミーのカスタムと標準モデルの内装・インテリアの違いを比較してみたところ、このような違いがありました。

実際に見比べてみると、外装だけではなく内装・インテリアの違いも大きいですよね。また、価格が高い上級モデルのカスタムの方が車体価格にふさわしいデザイン・装備を備えているように感じました。

このようにカスタムと標準モデルでは内装のデザイン・機能が異なるので、購入前にしっかりと確認してみてくださいね。
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