【競合車と比較して残念に感じた事】新型スイフトの3つの欠点&不満

スズキ スイフトRS 2017

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フルモデルチェンジをした4代目となった新型スイフト(SWIFT)が
2017年1月に遂に発売されましたね。

今回新発売された新型スイフト(SWIFT)は、ハイブリッド車やノーマルガソリン車
だけではなく、バレーノで初搭載された1.0リットルターボエンジンも用意。
私もRSを先日試乗させてもらったのですが、スイフトらしいキビキビとした
スポーティーな走りを楽しむことができました。

このように乗り心地や走破性大満足だったこの新型モデルですが、
マツダ デミオ(DEMIO)やホンダ フィット3(FIT3)、日産 ノート(NOTE)などの
競合車・ライバル車と比較すると、見劣りをするなと言う部分も…。

私がこの新型スイフト(SWIFT)を実際に見たり、試乗をしたりして、
競合車・ライバル車よりも劣っていると感じた欠点・不満について
紹介したいと思います。
2017/4/2
Chapter
新型スイフトの欠点その1:内装・インテリアの上質感
新型スイフトの欠点その3:視界性

新型スイフトの欠点その1:内装・インテリアの上質感

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)を
実際に見て、競合車・ライバル車よりも劣っているなと感じたのは、
内装・インテリアのデザイン。

今回新発売されたこの4代目モデルの内装・インパネは、
このようになっているのですが、競合車・ライバル車と比較すると
やっぱりシンプル…。見劣りをして今います。

ちなみに、新型スイフト(SWIFT)と競合車・ライバル車の一つでもある
日産のノートeパワー(NOTE e-POWER)の内装・インテリアを比較すると、
このような感じ。
■新型スイフトの内装・インテリア
■ノートeパワーの内装・インテリア
このように見比べると、内装・インテリアの上質感が全く異なりますよね。

私が見たノートeパワー(NOTE e-POWER)は、メーカーオプションのプレミアム
ホワイトインテリアを装備していたとは言え、内装・インテリアの質感が全く
異なります。

また、後部座席のセンターアームレストも新型スイフト(SWIFT)には、
装備されていません。

このシンプルさ&質実剛健さが新型スイフト(SWIFT)らしいとも言えますが、
内装・インテリアの質感を求めるのなら、このクルマよりも他のクルマの方が
良いのかなと思いました。

新型スイフトの欠点その2:収納スペース

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)を見て、
欠点&不満に感じたのは、収納スペースの使い勝手と数。

先代モデルでは小さくて使い勝手が悪いと不評だった新型スイフト(SWIFT)ですが、
この新型モデルでは、荷室長・荷室幅・荷室高の三方向すべてが拡大。
先代モデルと比較して荷室容量が55リットル増えて、265リットルになりました。
このように先代モデルと比較して、荷室サイズが広くなったのは
とても良いと思いましたが、運転席周りの収納スペースは少ないまま…。

また、このように比較的小さい収納スペースが多く、ボックス型のティッシュを
置けるような大きなサイズの収納スペースが無いので、使い勝手もそれほど
良いとは思いませんでした。
■新型スイフトの収納スペース
私も実際にこの新型モデルを試乗した際に収納スペースを確認したのですが、
単身、もしくは、夫婦2人で使うなら十分かと思います。

ただ、小さいお子さんがいるご家庭など、この新型スイフト(SWIFT)を
ファミリーカーとして利用する事を考えているのなら、収納スペースの
少なさや使い勝手の悪さが気になってしまうのかなと思いました。

競合車・ライバル車よりも明らかに収納スペースが少ない事は、
新型スイフト(SWIFT)の欠点の一つかなと思いました。

新型スイフトの欠点その3:視界性

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)を
試乗をしていて気になったのが、視界性。

代々このクルマはそれほど視界性は良いクルマではなかったのですが、
この4代目モデルは、歴代モデルよりもさらに悪くなった印象が…。

私がこの4代目モデルを試乗していて特に気になったのは、左後方の視界。

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)のドアノブは、
存在感を消すためにサイドウインドウの後方にブラックアウト化された
縦長デザインのものを装備しています。


■新型スイフトの後部座席用のドアノブ
このデザイン性を重視したドアの部の影響もあってか、後部座席側の
サイドウィンドウはかなり小さく、斜め後方の視界は、かなり悪いように感じました。

実際に運転席から左斜め後方の視界を確認すると、このような感じ。
Cピラーが太く、斜め後方の視界性が悪いのがわかりますよね。

試乗に同行をしてくれたディーラーさんは、

「新型スイフト(SWIFT)は、コンパクトカーの中でも
特にサイズは小さく車体感覚が掴みやすいので、慣れれば大丈夫だと思います。
また、メーカーオプションの全方位モニターを装備すれば、確認が
しに行く左側の死角もしっかりと確認できます。」

と、言っていました。

私も実際にこのクルマを運転したのですが、ディーラーさんが言っている通り、
新型スイフト(SWIFT)は、ボディサイズが小さく、車体感覚は掴みやすい思います。

しかし、このクルマは斜め後方の視界が悪いので、駐車場からバックで出る時や
縦列駐車をする時は、死角が大きくてちょっと怖いなと言った印象を持ちました。

このクルマでは、マツダのデミオなどに装備されている側方や後方からの車両の
接近をお知らせしてくれる安全機能”ブラインド スポット モニタリング(BSM)”や
“リア クロス トラフィック アラート(RCTA)”が装備されてません。

なので、後方の視界には、最新の注意を持って運転をする必要があるのかなと思いました。

もし新型スイフト(SWIFT)の後方の視界性が気になるのなら、ディーラーさんに
お願いをして縦列駐車などを試してみてくださいね。
今回フルモデルチェンジをして4代目となった新型スイフト(SWIFT)を試乗して、
このような欠点・デメリットが気になりました。

この中で私が特に気になったのは、斜め後方の視界。

斜め後方の視界の悪さは、このクルマを試乗していて、かなり気になりました。
もしこれからこのクルマを試乗する際は、しっかりと斜め後方の視界性についても
確認をしてみてくださいね。
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