新型スイフトのメリット【競合車よりも良いと思った3つの機能とは?】

スズキ スイフト 2017

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当初の予定よりも若干遅れましたが、2017年1月にスズキの人気コンパクトカーの新型スイフト(SWIFT)がフルモデルチェンジをして、新発売されましたね。

先日、このクルマを試乗してきたのですが、この4代目モデルも走りに定評があるスイフトらしい乗り心地になっていました。

また、そんな新型スイフト(SWIFT)を試乗していて良いと思ったのが、競合車・ライバル車よりも快適&便利な機能が充実していた事。

これらの機能だけでも、このクルマを選ぶ価値があるかも!?と思うくらい、このクルマは、予想以上に機能や装備が充実していました。

今回私が新型スイフト(SWIFT)を試乗してきて、競合車・ライバル車よりも特に良いと思った3つの機能&装備を紹介したいと思います。

2017/4/1
Chapter
新型スイフトのメリット1:安全装備”デュアルセンサーブレーキサポート”
新型スイフトのメリット2:シートヒーター
新型スイフトのメリット3:クルーズコントロール

新型スイフトのメリット1:安全装備”デュアルセンサーブレーキサポート”

今回新型スイフト(SWIFT)を試乗して、また、ディーラーさんに説明を受けて良いと思った機能の一つが、このクルマに搭載されている安全装備システムのデュアルセンサーブレーキサポート。

スズキの最近の安全装備と言えば、スバルのアイサイト(Eye Sight)と同じカメラを搭載しているデュアルカメラブレーキサポートを搭載しているクルマが主流でした。

しかし、今回新型スイフト(SWIFT)では、スズキ初となる単眼カメラとレーザーレーダーを組み合わせた安全装備”デュアルセンサーブレーキサポート”を採用。

私はなんとなく2つのカメラを搭載している”デュアルカメラブレーキサポート”の方が安全装備としての精度が高いような感じがしていました。

デュアルカメラブレーキサポート

なので、ディーラーさんに「なせ”デュアルカメラブレーキサポート”ではなく、“デュアルセンサーブレーキサポート”をこのクルマに搭載しているのか?」と、聞いてみたところ…

「一つのカメラにして、ドライバーの視界を遮らないような小型サイズにしたかったから。」との事。

また、最近はカメラの精度が高くなっているので、一つのカメラでも前走車など対象物との距離を計測する事が可能になり、性能面でも問題がなくなった事も単眼カメラにした理由の一つのようです。

なので、デュアルカメラから単眼カメラにしたデメリットは、ほとんど無いようですよ。むしろ、センサーとカメラのそれぞれの良いところを生かせるので、メリットは大きいようです。

デュアルセンサーブレーキサポートで搭載される6つの機能とは?

このようにレザーレーダーと単眼カメラを組み合わせた”デュアルセンサー、ブレーキサポート”を搭載した新型スイフト(SWIFT)ですが、次の6個の安全機能が搭載されます。
・デュアルセンサーブレーキサポート(自動ブレーキ)
・誤発進抑制機能
・ハイビームアシスト機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・アダプティブ クルーズ コントロール(ACC)

この中で特に良いと思ったのが、デュアルセンターブレーキサポート(自動ブレーキ)。

この新型スイフト(SWIFT)に搭載されている自動ブレーキは、時速100km/hまでと対応範囲が広く、また、車両だけではなく、歩行者も検知してくれます。

歩行者も検知してくれるのは、嬉しいですよね。

コンパクトカークラスの車種でもホンダのフィット3やトヨタのアクアなど、まだ歩行者を検知できない安全装備を搭載している車種も多々あります。

また、ふらつき防止機能が装備されているコンパクトカーもまだ少ないです。

このような事を考えると、新型スイフト(SWIFT)に装備されている安全装備の充実度は、魅力&メリットの一つなのかなと思いました。

新型スイフトのメリット2:シートヒーター

今回、新型スイフト(SWIFT)を試乗してみて良いと思ったのが、シートヒーターが全グレード標準装備されていた事。

私も試乗した時にこのシートヒーターを使ってみたのですが、やっぱり便利。

試乗開始直後は車内が寒かったので、サイドブレーキの横にある運転席シートヒーターを入れてみたら、1分も経たたないうちに座面がポカポカと…。

残念ながら背もたれには電熱線が入っていないので暖かくならないのですが、座面だけでも十分だと思うくらい快適でした。

他の車種では上位モデルのみに標準装備されている便利なシートヒーターが新型スイフト(SWIFT)の場合、最下位モデルのXGグレードなどにも付いてくるのはビックリですよね。

温度調節機能が装備されていたら完璧だったのですが、シートヒーターが全グレード標準装備されているのは、このクルマの魅力の一つかなと思いました。

ちなみに、FF車の場合、シートヒーターが装備されているのは、運転席のみ。助手席側のシートヒーターは4WDのみなので、ご注意を…。

新型スイフトのメリット3:クルーズコントロール

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)を試乗して良いと思ったのが、クルーズコントロール

クルーズコントロールは、ホンダのフィット3やトヨタのアクアなど競合車・ライバル車にも装備され、コンパクトカーの中でも当たり前の機能になってきています。

しかし、この4代目モデルに搭載されているクルーズコントロール(クルコン)は、ミリ波レーダーが前走車を検知し、自分のクルマの速度を調節してくれる自動追従型を装備。

なので、一度クルーズコントロールを設定すると、一切ブレーキやアクセルの操作をする必要はなし。(自動運転では無いので、ハンドルの操作は必要ですが…。)

また、私も試乗した時に少しだけクルーズコントロール(クルコン)を試させて貰ったのですが、操作方法もとっても簡単。

クルーズコントロール(クルコン)は、ハンドルの右側にあるステアリングスイッチの操作で設定する事が可能です。
最初はディーラーさんに教えてもらいながら、クルーズコントロールの設定をしたのですが、2度目からは、戸惑うことなく設定する事ができました。

ちなみに、コンパクトカーサイズのクルマで新型スイフト(SWIFT)と同様の自動追従型のクルーズコントロール(クルコン)を装備しているのは、私が知っている限りでは、マツダのデミオ(DEMIO)のみ。

ホンダのフィット3やトヨタのアクアに装備されているクルーズコントロールは、自動追従型ではなく、前走車を検知しない一定走行型となっています。

高速道路の運転や長距離ドライブに大いに助かる自動追従型のクルーズコントロール(クルコン)が装備されているのは、新型スイフト(SWIFT)の魅力&メリットの一つなのかなと思いました。
今回フルモデルチェンジをして4代目となった新型スイフト(SWIFT)ですが、競合車・ライバル車と比較して、このような機能&装備に魅力を感じました。

この中で私が特に良いと思ったのが、自動追従型のクルーズコントロール

クルーズコントロールを装備するには、セーフティパッケージ装着車を購入する必要がありますが、安全装備も含めて、十分に価値のある装備だと思いました。

また、今回新発売された新型スイフト(SWIFT)は、シンプルな内装・インテリアなど質感の高さは競合車・ライバル車に劣ります。しかし、剛性感の走りや充実した機能などなどな、実際に試乗をしてみて、思ったよりも魅力のあるクルマだと思いました。
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