【新型XVのデメリット】ヴェゼルより劣っていると感じた事とは?

スバル XV 2017

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2017年5月、運転がしやすいコンパクトサイズのクロスオーバーSUVの新型XVが、フルモデルチェンジをして新発売されます。

現在、SUVで一番売れているのはスバルの新型XVの競合車・ライバル車の一つでもある、ホンダのヴェゼル/ベゼル(VEZEL)です。

ただ、この2台を実際に見比べると、ホンダのヴェゼル/ベゼル(VEZEL)よりも今回スバルから新発売された新型SUVの方が良いと思う部分も多々ありました。

一方、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVより、ホンダのヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の方が良いなと思う部分もありました。

この新型XVがヴェゼル/ベゼル(VEZEL)より劣っていると感じた部分は、何でしょうか?

実車画像を使って、今回スバルから新発売された新型SUVの欠点・劣っている部分を紹介したいと思います。

2017/5/17
Chapter
新型XVの欠点1:内装・インテリアの上質感

新型XVの欠点1:内装・インテリアの上質感

この2台のモデルを比較してみて、ホンダのヴェゼル(VEZEL)よりも新型XVの方が劣っていると感じたのは、内装・インテリアのデザインや質感。

3代目となった新型XVの内装・インテリアは、このようなデザインになっています。

スバル 新型XVの内装・インテリア

グレード:2.0i-S アイサイト

一方、こちらは、2014年~2016年まで3年連続SUVカテゴリーの中で一番人気が高かったホンダのヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の内装・インテリア。

ホンダ ヴェゼル/ベゼルの内装・インテリア

グレード:ハイブリッドZ

内装・インパネの質感が全く異なりますよね。

今回スバルから新発売された新型XVの内装・インテリアもシートやシフトレバー、ステアリングホイールなどに鮮やかなオレンジのステッチを採用して、見た目の華やかさを演出しています。

新型XVのシフトレバー

新型XVのステアリングホイール

ただ、インパネやセンターコンソール、ドア内側パネルのアームレスト部分に鮮やかなジャズブラウンカラーのレザーを採用しているヴェゼル/ベゼルと比較すると、見劣りする感じが…。

ヴェゼルのセンターコンソール

ヴェゼルのドア内側パネル

ヴェゼルのハンドル

華美にするのではなく、シンプルで使い勝手の良い内装・インテリアはスバルらしい部分でもあるのですが、内装・インテリアのデザイン性にこだわる人は、ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の方に惹かれるのかなと思いました。

新型XVの欠点2:後部座席の居住性&使い勝手

今回フルモデルチェンジをして新発売されたスバルの新型XVがヴェゼル/ベゼル(VEZEL)よりも劣っていると思ったもう一つの事が、後部座席の居住性や使い勝手。

実はスバルから発売された新型XVの後部座席の居住性(特に足元空間)は、コンパクトSUVの中では、かなり良いです。
しかし、頭上空間などを考慮すると、後部座席の居住性は新型XVよりヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の方がワンランク上。
センタータンクレイアウトによる低床設定と車高の高さを活かしたヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の後部座席の頭上空間の広さは、他のクルマでは味わえない、このクルマだけのメリットなのかなと思いました。

後部座席の座り心地も異なる

また、スバルからフルモデルチェンジをして新発売された新型XVと、競合車・ライバル車のホンダのヴェゼル/ベゼル(Vezel)後部座席の座り心地も異なります。

座り心地が良いのもヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の方。

今回フルモデルチェンジをして新発売されたスバルの新型XVの後部座席は、このようなデザインになっています。
このクルマの後部座席は、座面も背もたれもフラット(平面)になっているので、腰を掛けた時のフィット感がイマイチ…。ロングドライブなど長時間このシートに座っていたら、腰がかなり疲れるだろうなと、思いました。

一方、ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の後部座席の座面や背もたれは、立体感のデザインに…。なので、座った時にシートに包まれているよなフィット感を感じる事ができます。
また、サイドサポートも新型XVのシートよりしっかりとしているので、カーブを曲がった時など体が左右に振られにくいのも、このクルマの後部座席の良いところなのかなと思いました。

後部座席の使い勝手も異なる

また、ホンダのヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の後部座席の方が良いと思った理由の一つが、機能性と使い勝手の良さ。

私が特に良いと思ったのが、後部座席にリクライニング機能が装備されていた事。
国内のコンパクトSUV車の中で、後部座席のリクライニング機能が装備されているクルマは、ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)だけ。

これはかなり大きなアドバンテージですよね。

実際にこのクルマの後部座席のリクライニング機能を試してみると分かると思いますが、リクライニング機能の調整幅はそれ程大きくありません。

たったコレだけです。

ヴェゼルの後部座席のリクライニング幅

たったこれだけしかリクライニングしないのですが、これだけでも体の姿勢は結構変わります。

個人的にはもう少しリクライニング幅が大きい方が好みですが、この後部座席の機能性・使い勝手の良さは、スバルの新型XVには無いヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の魅力・メリットの一つなのかなと思いました。

また、頻繁に使う機能ではありませんが、ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)では、座面を跳ね上げて後部座席の足元空間を収納スペースにするチップアップ機能を備えているのも魅力の一つなのかなと思いました。

ヴェゼルのチップアップ機能

今回フルモデルチェンジをして新発売したスバルの新型XVと、競合車・ライバル車のヴェゼル/ベゼル(VEZEL)を見比べてみたのですが、後部座席や内装・インパネに違いがあるように感じました。

私が特に違いを感じたのは、後部席の居住性や使い勝手。

新型XVの後部座席の居住性は比較的良く、ファミリーカーとしても十分に活用できると思います。

ただ、リクライニング機能などを備えているヴェゼル/ベゼル(VEZEL)と比較してしまうと、どうしても見劣りをしてしまうのかなと思いました。また、座り心地にも大きな違いがあるように感じました。

もしこれから新型XVやヴェゼル/ベゼル(VEZEL)を見に行く際は、後部座席の居住性や使い勝手に注目をしてみてくださいね。
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