インパネもシートも質感がアップ!?新型XVと先代の内装の違い比較

スバル XV 2017

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2017年5月、タウンユースからオフロードまで対応できる範囲の広さが魅力のスバルのクロス-オーバーSUVの新型XVがフルモデルチェンジを行いました。

今回新発売された新型モデルも先代モデルと同様に都会的でスタイリッシュさをコンセプトにしたデザインに…。ただ、先代モデルよりもSUVテイストが高まった外装・エクステリアになっていました。

このように先代モデルよりもSUVらしさが増したこの新型モデルですが、先代モデルと比較すると、内装・インテリアのデザインも格段に良くなっていました。

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVと先代モデルでは、どのくらい内装・インテリアに違いがあるのでしょうか?

実車画像を使って、インパネやシートなど内装・インテリアの違い、変更点を確認してみたいと思います。

2017/5/27
Chapter
新型XVと先代モデルの内装比較:インパネ編
新型モデルと先代モデルのインパネの一番大きな違いは…

新型XVと先代モデルの内装比較:インパネ編

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVの最上位モデル2.0i-Sのインパネ・内装は、このようなデザインになっています。
アクセントカラーに入っているオレンジのステッチがオシャレで良いですよね。
一方、こちらは先代モデルの内装・インテリア。
このように2台のモデルを見比べると分るとおもいますが、外装・エクステリアと同様にインパネの基本的なデザインは同じになっています。

ただ、助手席側に大きく入ったオレンジのステッチや重厚感のあるシルバーの加飾など、先代モデルと比較して、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVの方が、質感の良いように感じました。

また、ハンドルやシフトレバーなど装備&パーツの質感も今回フルモデルチェンジをしたこの新型モデルの方が良いように感じました。

新型モデルのハンドル・ステアリングホイール

先代モデルのハンドル・ステアリングホイール

新型モデルのシフトレバー

新型モデルと先代モデルのインパネの一番大きな違いは…

このように基本的なデザインは同じになっている新型XVと先代モデルですが、この2台のモデルの一番大きな違いが、Xモード(X-MODE)の有無。
今回フルモデルチェンジをして新発売された2017年モデルの注目ポイントの一つが、雪道や悪路を走破する時に威力を発揮するXモード(X-MODE)と言う機能が初搭載された事。

そして、このXモード(X-MODE)用のスイッチは、シフトレバー後方に用意されていました。

またサイドサイドブレーキも手動から電動パーキングブレーキに変わった事でセンターコンソール全体がスッキリとした印象に…。

ドリンクホルダーも縦型から横に2つ並ぶデザインに変更されましたし、新型XVのセンターコンソールは、先代モデルよりも使い勝手が格段に良くなったように感じました。

先代モデルの方が良いと思ったのは…

ただ個人的に、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVよりも先代モデルの方が良いと思ったのが、アームレストのデザイン。

先代モデルのアームレストは、このように前後に可動するデザインになっていたんですよね。

先代モデルのアームレスト

この可動式のアームレストは、運転席に座った時に左腕が置きやすく、意外とお気に入りだったのですが、今回新発売された新型XVのアームレストは、固定式。

新型XVのアームレスト

新しく発売された新型XVのセンターアームレストはサイズも大きく、基本的には満足度の高いデザインだったのですが、個人的には先代モデルと同様にスライド式にしてもらいたかったです。

新型XVと先代モデルの内装比較:シート編

今回フルモデルチェンジをして新発売されたスバルの新型XVは、先代モデルよりシートの作り&デザイン性も格段に良くなっているように感じました。

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型モデルの最上位グレード“2.0i-S アイサイト(Eye Sight)”のシートは、このようなデザインになっています。

新型XV 2.0アイサイト(Eye Sight)のシート

一方、こちらは先代モデルのシート。

先代モデルのシート

今回新しく発売された新型XVも先代モデルもインパクトのあるオレンジのステッチを採用しているのは共通になっていますが、シートに使用されている素材が異なります。

先代モデルはシート中央のメイン部分だけではなく、サイドの部分もファブリック素材を採用。パーツによってシートのカラーを変更していますが、上質感・高級感と言う点ではイマイチ。

一方、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVのシートは、中央のメイン部分はファブリック素材を、そして、サイドの部分には合成レザーを使用したコンビシートを採用。

競合車・ライバル車でもあるトヨタのC-HR/CHR、マツダのCX-3などと比較するとまだまだ見劣りしますが、先代モデルと比較すると格段に質感が良くなったと感じました。

座り心地の良さも注目ポイントの一つ

このようにデザイン性が良くなった新型XVのシートですが、それ以上に驚いたのが、座り心地。

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVのシートは若干硬めの座り心地になっているのですが、サイドのサポートやホールドは先代モデルよりも格段に良くなった感じ。
個人的には長距離ドライブをしても疲れにくいデザインのシートになっているように感じました。

また、シートの背もたれも大きく、身長175cmの私が運転席に座っても肩口までしっかりとサポートしてくれる感じが好印象でした。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVと先代モデルの内装・インテリアを比較してみたところ、このような違いがありました。

基本的なデザインは先代モデルと同じだったのですが、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型モデルの方が、デザイン性も機能性もケタ違いに良くなっているように感じました。

特に違いを感じたのが、センターコンソールのデザイン&機能性。

Xモード(X-MODE)スイッチが搭載されただけではなく、電動パーキングブレーキが標準装備されるなど、先代モデルよりも快適に運転できるようになっていたのが良かったです。

欲を言えば、ブレーキを保持してくれるオートブレーキ機能も付けて貰いたかったですが、そのこと差し引いても、十分に満足できる機能性を兼ね備えているなと思いました。
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