フルモデルチェンジをして新発売されたスズキスイフトの乗降性を徹底検証【乗り降りはしやすかった?】

スズキ スイフト

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スズキ スイフトの乗降性を検証しました。2017/9/25
Chapter
スズキ新型スイフトの乗降性:フロントドア編
スズキ新型スイフトの乗降性:後部座席編
思ったよりも良いと思った事は…
後部座席のドアハンドルの使い勝手はどうだった?
4代目となる新型スイフト(SWIFT)が2017年1月にスズキより新発売されましたね。

今回はスズキお馴染みのマイルドハイブリッド車だけではなく、
1.0リットルのターボエンジンを搭載したモデルをラインナップ。
先日、このターボエンジンを搭載したRStを試乗してきたのですが、
スイフトらしい走りを楽しむ事ができました。

そんなスズキの新型スイフト(SWIFT)ですが、外装・エクステリアの
注目ポイントの一つは、サイドウィンドウ後方に設置されたドアハンドルですよね。

このようなドアハンドルを採用した新型スイフト(SWIFT)ですが、乗降性は
どうたたのでしょうか?

先日、このクルマを試乗した時の感想を紹介したいと思います。

スズキ新型スイフトの乗降性:フロントドア編

今回スズキから新発売された新型スイフト(SWIFT)のサイドからデザインは、
このようになっています
そして、実際にフロントドアを開けてみると、このような感じ。
ホンダのフィット3(Fit3)など競合車・ライバル車と比較して、新型スイフト(SWIFT)は
全高が低くくなっているの、フロントドアの開口部の高さはちょっと低め…。

なので、他のクルマよりも腰を落とす”クルマに乗りこむ”動作は大きめになる感じが…。
ただ、フロントドアの開口部は先代モデルよりも140mmも拡大したおかげで、
体の挙動もスムーズにでき、乗り降りがしにくいと感じるシーンは、特に
ありませんでした。

むしろフロントシートへの乗降性・乗りこみは、競合車・ライバル車に勝るとも
劣らないくらいの良いように感じました。

また、スズキの新型スイフト(SWIFT)は後部座席の居住性よりも運転席の広さを
優先しているクルマですが、ドア開口部、乗降性もフロントシートを
優先しているのかなと思いました。

スズキ新型スイフトの乗降性:後部座席編

ドアの開口部も広く乗降性に優れていた新型スイフト(SWIFT)のフロントドアまわりですが、
後部座席の乗降性は前席と比較すると、若干劣る感じが…。

まず気になったのは、ドア開口部の広さ。
ディーラーさんは後部座席のドア開口部の広さもフロントシートと同様に
広くなったと言っていましたが、若干狭い感じが…。

自分一人が乗り降りするには十分なサイズを確保していますが、
例えばベビーチェアーを設置する、赤ちゃんをベビーチェアーに乗せる時には
ちょっと苦労するのかなと思いました。

思ったよりも良いと思った事は…

このようにフロントドアの開口部よりかは狭くなっていた新型スイフト(SWIFT)の
後部座席のドア開口部ですが、実際に乗り降りをして良いと思った事が…。

それは、頭の出し入れのしやすさ。
先ほども申し上げた通り、新型スイフト(SWIFT)はコンパクトサイズのクルマなので、
車高は全体的に低めとなっています。ただ、このクルマの天井はほぼフラットに
なっているため、後部座席の開口部もフラットなデザインに…。

なので、頭の出し入れがスムーズにでき、思ったよりも乗り降りが
しやすいように感じました。

ちなみに、新型スイフト(SWIFT)の競合車・ライバル車の一つでもある同じ
スズキから発売されているコンパクトSUVのイグニス(IGNIS)は、
ドアの開口部の頭上部部分が斜めになっているデザインに…

実は私はこのイグニス(IGNIS)に乗りこもうとした時に、頭をぶつけそうに
なった事もあるのですが、この開口部が斜めになっているイグニスよりも
新型スイフト(SWIFT)の方が格段に乗降性は良いように感じました。

後部座席のドアハンドルの使い勝手はどうだった?

また、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)の
ドアハンドルは、存在感を消すためにサイドウィンドウの後方に埋め込んだ
デザインになっています。
デザイン性は良いかもしれませんが、一般的なドアハンドルと比較すると、
やはり開け閉めはしにくい感じが…。

私が新型スイフト(SWIFT)の後部座席のドアハンドルでまず気になったのは、高さ。

このドアハンドルの位置は地上から約1250mmとなっているため、小さい
お子さんでは、手が届きにくい高さになっています。なので、子供が
乗り降りする際は、親御さんのサポートが必要になります。

また、ドアハンドルの操作性も気になるポイントの一つ…。

トヨタのC-HR/CHRやホンダのヴェゼル/ベゼル(VEZEL)などデザイン性を
重視して、サイドウィンドウ後方にドアハンドルを埋め込むクルマも
増えてきました。

これらの車種のドアハンドルを比較しても、今回スズキから新発売された
新型スイフト(SWIFT)のドアハンドルは、開け閉めがしにくい感じが…。

私がこのクルマのドアハンドルを操作していて気になったのは、
ドアハンドルのサイズ。

この新型スイフト(SWIFT)のドアハンドルはこのように、かなり小さく、
薄型になっています。なので、ドアハンドルの開け閉めは、指先で操作
しているよな感じが…。
ちなみに、こちらはホンダのトヨタのC-HR/CHRの後部座席用のドアハンドル。
同じサイドウィンドウ後方に組み込むデザインになっていますが、
新型スイフト(SWIFT)よりも大きいサイズになっているのが、わかりますよね。
また、ドアハンドルが横型なので、開け閉めがとても自然に行う事ができます。

ボディサイズなどの影響もあると思いますが、サイドウィンドウ後方に
組み込むデザインにするとしても、新型スイフト(SWIFT)ももう一回り大きく
操作しやすいドアハンドルのデザインにして貰いたかったです。

実際にこの4代目モデルの後部座席ドアハンドルを開け閉めをしていて、
操作性の悪さは気になってしまいました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)の
乗降性・乗り降りのしやすさを確認してきたのですが、このようになっていました。

フロントシートまわりは開口部も広く、乗り降りがしやすいように感じましたが、
乗降性は若干開口部が狭い感じが…。ただ、天井がフラットになっていて、
頭をぶつけにくいデザインになっていたのは、好印象でした。

ただ、後部座席のドアハンドルの位置は高いため、小さなお子さんが乗り降りを
するのには不向きかもしれません。小さいお子さんがいるご家庭は、後部座席の
乗降性をしっかりと確認してみてくださいね。
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