日産のリーフの後部座席は広いのか?居住性をチェック!

日産 リーフ

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2017年9月にフルモデルチェンジした新型日産リーフ、ドアは4枚あることですし、ファミリーカーとしての購入を検討している方も多いはずです。
後席を中心に、広さや使い勝手を確認してみました。2017/11/8


Chapter
後部座席の快適性をチェック!
頭上空間は確保!
足元も楽々快適!
先代リーフと比較すると…
まとめ

後部座席の快適性をチェック!

171cmの筆者が座って広さを確認してみたところ、ひざ周りにこぶし2つ分の余裕がありました。
後部座席自体は、狭いともいえず、広いともいえませんが、クラスの標準なサイズではないかと思いました。
座席の素材はバイオpetといわれる繊維で、座った感じ、サラサラと心地いい感じでした。
本革シートの場合も素材は悪くなく、もちろん新車ですから、パンッとした張りのあるシートで、ずるずると滑りそうなシートでもありませんでしたね。
オプションで、後部座席のシートヒーターも装着できるようですが、これがあると、冬場のエアコンによる電力消費も抑えられることでしょう。

前方の視界も悪くなく、サイドウインドウの高さも適切なため、長時間の移動でも、後部座席で閉塞感を味わうことはないと思います。

頭上空間は確保!

後部座席の頭上空間についてですが、171cmの筆者が座って、頭上にこぶしがぎりぎり一つ入るくらいの余裕でした、しかし、髪の毛が天井に触れるわけではないので、不快な感じはしませんでした。

横方向の余裕についてですが、ボディサイドもあまり寝ていないため、横方向の頭上空間の圧迫感もなく、軽く頭を傾けても、サイドウインドウに当たることはなく、快適に過ごせる空間です。

頭の後部空間に関してもリアガラスが迫ってくるような感じはなく、もちろんリアガラスに髪が触れるようなこともなく、こちらも余裕があり満足できる空間です。

ヘッドレストも適切な位置に当たるようにできていました。

足元も楽々快適!

ミニバンや、大きなサイズの車でもないため、足元の余裕は必要にして十分な感じの新型リーフです。

足元は、前席の下につま先が入るため、足元の圧迫感はそれほど感じなかったです。

さすがに足を延ばしたり、足を組むほどの余裕はありませんが、長時間でも苦痛にはならないでしょう。

横方向も大人2人が座る分には快適で、もちろん圧迫感もなく、快適に過ごせる空間です。

余談ですが、後部座席に関しても、シートベルトを装着することで、一番楽で快適な座り方になるのをご存知ですか?

先代リーフと比較すると…

新型リーフと先代リーフ、広さを比較してみました。と書きましたが、直接横に並べて乗り比べてきたわけではないです。

過去に筆者が試乗した際の記憶をもとに、比較をしてみました。ボディサイズが大幅に変更になったわけではないので、車内の広さもそれほど変更はありません。

もちろん狭くなったなぁと実感でいるような感じは一切なく、バッテリー容量や航続距離が伸びたことを踏まえると、よく、この広さを維持できたものだと、感心するほどでした。

バッテリーサイズはバッテリー容量が増えたにも関わらず、先代リーフと同じということですから、そこの素晴らしさも忘れてはいけませんね。
先代リーフももちろん悪くないですが、新型リーフも後部座席の広さ、快適さも問題ありませんでした。

まとめ

新型リーフ、大人が4人乗っても快適にドライブでき、足元も頭上空間も十分な広さがありました。

さすがに5人の定員乗車だときついものがあるかもしれませんが、4人家族なら、問題なく使用できる車内空間だと思います。

しかし、きちんと5人分のヘッドレストが用意されているあたり、日産の良心を感じます。
(乗用車の全席3点式シートベルトは法規定されていますが、後部座席ヘッドレストに関しては規定がありません)

新型リーフの内装色はブラックとグレーがありますが、個人的には白に近い色のグレーの方が、より開放感があり、より広く明るく感じました。
黒の内装も、もちろん悪いわけではなく、しまった感じがお好みの場合は、いい選択になるでしょう。

ただ、明るいシートは汚れが気になる人にはお勧めできないかもしれませんので、そういった場合は、汚れが付きにくい本革のグレー内装を選択してみるのも方法のひとつかもしれません。
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