カローラ後部座席比較!【アクシオとフィルダーに違いはある?】

トヨタ カローラ

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2017年10月に、カローラフィールダーとアクシオがマイナーチェンジされました。
この記事では後部座席の広さ、シートのフィット感などを解説いたします。2017/12/13
Chapter
アクシオとフィールダーでシートに違いはある?
5人で乗ると狭そう
乗り降りのしやすさはどう?
まとめ

アクシオとフィールダーでシートに違いはある?

アクシオ、フィールダーともに、シートの素材はグレードによって異なります。

・黒のカラーのトリコット素材
・ベージュ系のカラーのベロア調トリコット
・ブラックカラーのベロア調トリコット
・ホワイトカラーの合皮
・ブラックカラーのファブリック+合皮

の5種類です。
■ホワイトカラーの合皮
■ブラックカラーのファブリック+合皮

素材に違いはない

このシートカラー、素材に関しては、アクシオ、フィールダーともに共通となっています。

どのシート素材を選択しても、フィット感に違いや問題はありません。
手触りは、ベロア調トリコットが個人的には好みでしたが、この辺は人によって好みが異なりますので。参考までにということで。


適度な張りがあって座り心地がいい

シートの固さに関しては、適度な張りがあり、座り心地がよいと感じました。お尻が沈み込んでしまうようなこともありません。しかし、もっと、パンッ!といったくらいの張りがあっても問題はないかと思います。

デザインは、落ち着いた感じのものから明るめのデザインまで様々

シートのデザインに関しては、シートの素材によって異なりますが、落ち着いた感じのものから、若干明るめのデザインまで、様々です。
少し派手になりますが、合皮の白を選択するのも悪くなさそうです。

長時間ドライブでも疲れにくそう

リアシートの背もたれの角度に関してはちょうどいい角度で、長時間ドライブでも疲れにくそうです。

昔のカローラのリアシートは若干寝すぎている感じがしましたので、背もたれの角度に関しても、時代の流れとともに、進化しているのだと実感しました。

広さはどう?

膝とシートの距離は広い

ボディサイズがそこまで大きくないので、少し後ろの席が狭いと感じるかもしれませんが、平均的な日本人男性が、運転席に座った場合、リアシートは意外と狭くないと感じました。

ひざ前に、こぶしが一つと半分は入るくらいですね。膝とシートの距離は問題ないレベルだと思います。
■新型カローラアクシオ
■新型カローラフィールダー
膝とシートの距離が狭いと感じるのは、よほど大柄な男性が座った場合だと思います。しかし、フロントシート下にあまり空間がないため、足を伸ばすと若干きつく感じました。

5人で乗ると狭そう

リアシートの横幅は、大人が二人乗った状態では問題ないです。もともとが5人乗りですので、全部で4人乗車しても、横幅に窮屈感を感じることはないと思います。
しかし、大人数人というか、5人でフル乗車した場合、横幅の余裕は皆無となります。

車検証上は5人乗りですが、余裕を考えるなら、大人4人でのドライブが快適だと思います。

乗り降りのしやすさはどう?

座席の高さはちょうどいい

カローラの後部座席は乗り降りがしやすいちょうどいい高さでした。
また前席よりも少し高い位置に作られているのか、前方の視界もそれほど、悪く感じませんでした。

アクシオの天井は少し低いかも

ただし、天井はそこまで高くないので、セダンのアクシオの場合、頭がぎりぎり天井につくかつかないかですね。
頭上後方に空間があるフィールダーでは、頭がつくような感じはしませんでした。

やはり後部座席を重視するのであれば、アクシオではなく、フィールダーになりそうです。

W×B、ハイブリッドGのグレードにはスマートエントリーキーを装備

W×B、ハイブリッドGのグレードには鍵を取り出さずに解錠施錠が出来る、スマートエントリーキーが装備されます。

スマートキーをポケットやバッグに携帯しておけば、ドアハンドルのセンサーに触れることで、ドアを施錠、解錠することが出来ます。

その他グレードにはワイヤレスドアロックリモートコントロールを装備

スマートエントリーキーが装備されないグレードには、車から離れた場所からドアを解錠施錠出来る、ワイヤレスドアロックリモートコントロールが装備されます。
スマートエントリーキーは、ボタンでのエンジン始動が出来ますが、ワイヤレスドアロックリモートコントロールキーは、昔ながらの物理キーを差し込み、捻ってエンジンの始動を行います。

ドアが開けやすくなるロングプルドアハンドルを装備

ドアを中から開けるときには、ロングプルドアハンドルが便利です。

ロングプルドアハンドルは通常のドアハンドルよりも、長くできていますので、力を入れなくてもドアを開けることが出来ます。

この装備は、年配の方だけでなく、女性にもありがたい装備だと思います。
小さいお子さんでも力を入れずにドアを開けることもできるでしょうが、危ないので、小さいお子さんには開けさせないようにするか、チャイルドロックをかけておきましょう。

まとめ

新型カローラアクシオ、およびフィールダー、後ろに乗る人のことも十分に考えられて作られた車だと感じました。

足元が特別に広いわけではありませんが、苦と感じてしまうような狭さではなく、ボディサイズを考えれば、よくここまで広くできたものだと感心できたりもします。

どうしても、購入年齢層が高いイメージですが、小さいお子さんがいる家庭でも、十分に使いやすく、乗り降りもしやすいので、ファミリーカーとしても使える素質は十分にあります。


セダン復権の起爆剤となるかは分かりませんが、今後のカローラも目が離せそうにありませんね。
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