ムーヴカスタムの安全装備をチェック!【スマートアシストⅢはどうだった?】

新型ダイハツムーヴカスタム

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マイナーチェンジでスマートアシストⅢに進化したムーヴカスタム、なくてはならない存在となりつつある、安全装備ですが、ではその安全装備の機能はどうなのでしょうか。説明したいと思います。2018/1/16
Chapter
スマートアシストⅢの機能は?
実際にスマートアシストⅢを試してみた。
まとめ

スマートアシストⅢの機能は?

Ⅲに進化したスマートアシストですが、どのような機能があるのでしょうか?
ここではスマートアシストⅢについて説明いたします。

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衝突警報機能(対車両・対歩行者)/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)
走行中に前方の車両や歩行者をステレオカメラが検知し、衝突の危険性があると判断した場合、ブザー音とメーター内表示で知らせます。
衝突の危険性がさらに高まったとシステムが判断した場合、自動的に弱いブレーキを掛けます。

弱いブレーキが作動している状態でドライバーがブレーキを踏みこむと、ブレーキアシストが作動しブレーキ制動力を高めます。
それでも衝突が避けならないとシステムが判断した場合、強いブレーキで減速し、衝突の回避や被害の軽減を行います。

先行車発進お知らせ機能
信号待ちなどで前の車が発進したことを気づかない時、ブザー音とメーター内表示でお知らせをします。

誤発進抑制制御機能(前方)
前方約4m以内に障害物等があることをステレオカメラが検知している時に、シフトポジションを前進にしたままブレーキペダルと間違えるなどして必要以上にアクセルペダルを踏み込んだ場合に、急発進(前方)を抑制します。

誤発進抑制制御機能(後方)
後方約2~3mまでに壁などの障害物があることをソナーセンサーが検知している時に、シフトポジションを後退にしたまま必要以上にアクセルペダルを踏み込んだ場合に、急発進(後方)を抑制します。

車線逸脱警報機能
約60㎞/h以上で走行中にステレオカメラが車線を検知している場合、道路上の車線から逸脱しそうになると警報し、逸脱回避操作を促します。

オートハイビーム
対向車のヘッドランプなど前方の明るさを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えます。先行車や対向車がいない場合はハイビームとなり、遠くまで見通しを確保し、安心感を高めます。

実際にスマートアシストⅢを試してみた。

ムーヴカスタムのスマートアシストⅢを実際に試乗コースで試してみました。
と言いましたが、全ての機能を試すのはサーキットなどのクローズドコースが必要になってきますし、試乗コースは公道のため、先行車発進お知らせ機能のみ試してみました。

車線逸脱警報機能については、時速約60㎞/h以上でのみシステムが機能するために、試乗コースでは試すことは出来ませんでした。

先行車発進お知らせ機能は、信号待ちなどで前の車が発進したことに気づかないときに、自車との距離が3mほど離れた場合に機能しますが、今回、試乗コースで実際に前車が発進した後、少しの間待っていると、警告音とディスプレイ表示でお知らせが出ました。

誤発進抑制制御機能は、急発進などを抑制してくれる機能ですので、最近ニュースなどでよく目にするお店などの突っ込んでしまう状況を減少させてくれそうです。

まとめ

今では徐々にではありますが当たり前となりつつある事故回避サポート機能、少し値段が高くなったとしても、是非とも装着しておきたい機能ですね。

もちろんこれらの機能は絶対安全になるわけではないですが、人間の目にプラスされるアシスト機能としては十分だと思います。
これらの機能にお世話にならないことが一番いいことは間違いないですけどね。
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