東京都板橋区でネオクラシックカーを買うなら(株)コブラ reve international(レーヴ インターナショナル)!RB26に換装した日産 6代目スカイラインを紹介!

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日産 スカイラインRSターボ

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ラインアップは1980年~'90年代のネオクラシックな国産ユーズドカーが中心というレーヴ・インターナショナル。その年代といえば、もはや比較的新しいものでも車齢は20年を超えますから、そもそも普通に乗ることができる個体自体が希少。

さらに、たとえ生き残っていてもメジャーなモデルはオーナーの手でモディファイの手が加えられていることが少なくありません。そんな中、レーヴ・インターナショナルでは基本的に良質なフルノーマル車を重点的に調達。新車当時の風情を味わいたい、というノーマル重視の人には注目の品揃えとすることに成功しています。

文・小野 泰治/写真・山田 真人
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GT-Rのチューンドエンジンを移植した個性派モディファイの日産 6代目スカイライン RSターボ

GT-Rのチューンドエンジンを移植した個性派モディファイの日産 6代目スカイライン RSターボ

さて、そんな同社のラインアップからすると今回のスカイライン RSターボは間違いなく異色の個体といえるでしょう。

1983年式のDR30スカイライン、クルマ好きには当時のCMキャラクターだった名優ポール・ニューマンにちなんで「ニューマン・スカイライン」とも呼ばれている6代目スカイライン。エンジンは日産では久々のDOHC(4バルブ)ユニットとなった2.0LのFJ20が搭載されていました。

しかしながら、このRSターボはFJ20型を'90年代のGT-Rに搭載されていた2.6LのRB26型エンジンへと換装。同時に、本格的なチューニングと内外装のモディファイが施されています。チューニングのメニューですが、ターボはトラストのTD08ビッグタービンへとリプレースされ、インタークーラーも同じくトラストの前置きタイプに。

パイピング類も最適化され、エキゾーストマニホールドとマフラーは専用仕立てのワンオフ品に。ビッグタービン化にともない、過給圧はHKSのEVCでコントロール。伝達系も、クラッチは乾式ツインプレートの強化タイプでフライホイールも軽量タイプに変更されています。
それを受け止めるシャシー回りも、車高調やイニシャルが強めのLSD、エンジンと同じくGT-Rから移植されたブレーキなどでエンジンの高性能化に対応。

一方、ホイールは'80年代のベース車に合わせてリムが深いSSR(スピード・スター・レーシング)のフォーミュラメッシュを装着。タイヤサイズもフロント175/60R16・リア215/50R16と適度なボリュームに抑えられています。
そしてこのRSターボ、内外装の仕立てもなかなかに個性的です。ワイドトレッド化に対応するべく前後タイヤはリベット固定のオーバーフェンダーでカバーされ、前後バンパーもワイド化。ボディカラーは往年の人気刑事ドラマ、西部警察の覆面パトカーをイメージさせるレッドとブラックの2トーン仕立てという具合。

内装は外観と比較すると大人しい印象ですが、前席(フロントシート)はR32GT-R用へと換装。オートメーターのタコメーターや大森メーターの水温計、MOMOのステアリングなどで、しっかりとチューンドカーであることが主張されています。
こうしたモディファイメニューですが、もちろんレーヴ・インターナショナルが仕入れる以前に施されたもの。なまじ本格的、かつ個性的な作りでもあるだけに中古車としては買い手が絞られる1台なのは間違いありません。
では、なぜあえてこのように“尖った”個体を仕入れたのかというと、もはやベース車であるスカイラインRSターボのパーツがFJ20型エンジンを含めて入手困難になりつつあるから。いわく、RB26型であればパーツ調達に不安がないのでRSターボを気兼ねなく楽しむ提案としてアリなのでは?とのことでした。

確かに、このモディファイに好みの波長が合う旧車(スカイライン)好きなら狙い目の1台ということができそうです。

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