【プロに聞いた】車用牽引ロープのおすすめ12選|2023年版

牽引

※この記事には広告が含まれます

車用牽引ロープとは、故障車などを引っ張る際に必要な道具です。もしもの時に備えておくと安心です。

しかし、牽引ロープをどう選んだら良いかわからず、悩んでいる方も多いかと思います。

結論、車用の牽引ロープは下記のポイントで選ぶのがおすすめです。
車用牽引ロープを選ぶポイント
  • 普通免許で運転できる車を牽引するなら3.5tに耐えられるロープを選ぶ
  • スタックした車を牽引で引っ張り上げるならワイヤータイプ、牽引するだけなら伸縮タイプがおすすめ
  • 長さは3〜5mのものがおすすめ
そして、数ある商品の中でも、特におすすめなものは下記のとおりです。
↓↓↓商品名をクリックすると詳細を閲覧できます↓↓↓
商品名 画像 最安値 特徴

アズーリプロデュース(Azzurri Produce)

牽引ロープ 最大荷重14t 伸張時/収縮時 :460cm/340cm オレンジ

牽引ロープ 最大荷重14t 伸張時/収縮時 :460cm/340cm オレンジ

最大破断力が14tもあるため、車両総重量だけで考えれば余裕でトラックを牽引することができる

Bonarca (ボナルカ)

Bonarca「牽引ロープ」

Bonarca「牽引ロープ」

軽自動車から大型トラックまで対応可能な破断力12トン

KAKETE

KAKETE「汎用牽引ロープセット」

KAKETE「汎用牽引ロープセット」

ロープの素材が2重構造のナイロン製であることから優れた耐久性を持ちます

西條 具視|にしじょう ともみ

大手アパレルから中古車販売会社に転職し、仕入れや買取査定といった業務を経験。
その後スポーツカー専門店でレストアやチューニングの知識をつけ、自身で中古車販売店を経営。

西條 具視
Chapter
車用牽引ロープとは?
牽引ロープの選び方
プロがおすすめする車用牽引ロープ3選
編集部おすすめの車用牽引ロープ10選
用途にあった牽引ロープを選ぼう!

車用牽引ロープとは?

「車用牽引ロープ」とは、自動車に何らかのトラブルが発生し自力走行できなくなった場合、修理場まで牽引車などに引っ張って貰うために使用する連結用ロープのことをいいます。車用牽引ロープは自分の車と牽引車を繋ぐためのロープであることから、当然ロープの両端に連結用のフックが取り付けられています。

また、自力走行できない車を引っ張る道具であることから、車用牽引ロープには素材や耐久性などの規格が定められています。

牽引ロープの選び方

牽引ロープは、商品によって特徴が大きく変わります。ここでは、牽引ロープの選び方を以下の4つご紹介します。

・牽引ロープのタイプで選ぶ
・対応可能な車両総重量で選ぶ
・スタックした車を引き上げるなら破断張力で選ぶ
・長さとフックで選ぶ

選ぶ商品で安全性も変わってきますので、しっかりと選びましょう。

牽引ロープの種類で選ぶ

車用牽引ロープの種類は、大きく「ワイヤータイプ」「ベルトタイプ」「伸縮タイプ」の3種類に分けられますが、それぞれの牽引ロープの特徴や使い勝手を知っておくことをおすすめします。車用牽引ロープは、故障やトラブルなどの非常時に使う道具のため、購入するにあたってあらかじめ種類や使い方などを知っておくことが大切です。
ワイヤータイプ
ワイヤータイプの車用牽引ロープは、一気に強い力を伝えることができることから、ぬかるみや側溝などでスタック(立ち往生)した車を引っ張り出すことに最適な牽引ロープです。ただし、スタックした車を引っ張り始める際は、牽引車に大きな衝撃が加わるため、アクセルの踏み込み加減が難しく注意が必要です。
ベルトタイプ
ベルトタイプの車用牽引ロープは、素材がナイロンやポリエステルなどの樹脂製であることから、軽量なので比較的扱いやすいところがおすすめです。ベルトタイプの車用牽引ロープは、形状が平たいことからロール状に丸めることが可能であり、トランクなどへの収納性に優れているので常備しやすい反面、若干汚れが付着しやすい面があります
伸縮タイプ
伸縮タイプの車用牽引ロープは、文字通り牽引する際には伸びたり縮んだりすることから、引っ張り始める際の衝撃を緩衝するところがおすすめです。また、伸縮タイプの車用牽引ロープは、自分の車と牽引車の間隔が詰まってもロープが自動的に縮まるので地面を擦る心配がないところがおすすめです。

ただし、伸縮する特性があることからスタックした車を牽引するには不向きなタイプです。

対応可能な車両総重量で選ぶ

故障した車両を牽引する場合には、使用する牽引ロープの対応可能な車両総重量を必ず確認しましょう。例えば、普通免許で運転できる車は、車両総重量が3.5t未満と定められています。

車両総重量は、車両重量に追加で車定員数×55kgで計算ができます。したがって、算出された車両総重量を超える重さに耐えられる牽引ロープが必要です。

スタックした車を引き上げるなら破断張力で選ぶ

スタックした車を牽引する場合には、破断張力を確認する必要があります。破断張力とは、ロープを引っ張った際にどの程度の力を伝えると切れてしまうのかを示す数値です。

スタック状態の車を引っ張り出すときには、ロープに車両重量を超える力が加わる場合があります。したがって、破断張力の低いロープでは対応できないこともあります。以上のことから、使用する車力の総重量を超える破断張力がある製品を選ぶことをおすすめします。

長さとフックで選ぶ

故障車などを牽引する場合には、間隔を5m以内に保たなくてはならないと法律で定められています。そのため、牽引ロープは、5mまでの長さのものでないといけません。また、短すぎるものでは、間隔が近くなりすぎてしまい、衝突の危険が伴います。ただし、長すぎるロープはたるんでしまい、路面で擦れたり、カーブがスムーズに曲がれない恐れがあります。したがって、牽引ロープを選ぶ際の長さの目安は、3m〜5mで選ぶのがおすすめです。

また、フックの向上を確認し、選ぶこともおすすめです。牽引ロープの中には、フックを引っ掛けるだけのものもあります。ですが、フックを引っ掛けるだけのものは、牽引中にロープが外れる恐れが強まります。そのため、より安全に牽引をするために、フックが簡単に外れにくいものを選ぶことがおすすめです。

プロがおすすめする車用牽引ロープ3選

ase-world

ase-world 伸縮式牽引ロープ

2,077円〜(税込)

最近の国産車は止まってしまうような故障がほとんど起こらないので、車を牽引した経験がない人が殆どではないでしょうか。

しかし、最近の車は電子制御に頼っている部分が多く、ちょっとした電気系統のトラブルによって止まってしまうことがあります。

「自分はJAFに加入しているから大丈夫」「任意保険のレッカーサービスがあるから平気」と思っていても、もしかするとスマートフォンの電波が届かない場所で車が止まってしまうかもしれません。万が一に備えて、牽引ロープを車載しておくことを強くおすすめします。

伸縮性がまったくない牽引ロープで車を引っ張った場合、ロープが伸びきった瞬間に「ガツン!ガツン!」と大きな衝撃があります。ロープを伸ばし切った状態を維持し続けることは難しく、特に信号の多い市街地では、発進のたびに強い衝撃を受け続けることになります。

ase-worldの伸縮式牽引ロープは、伸び縮みする牽引ロープを採用しているため、走り出しの衝撃を和らげてくれます。牽引ロープを使うことなくカーライフを楽しめたら良いのですが、万が一に備えて初心者でも扱いやすい伸縮式牽引ロープを車載しておくことをおすすめします。

耐荷重
約2t
破断張力
約3.3t

FYLINA

FYLINA 自動車用牽引ロープ

2,480円〜(税込)

牽引ロープを車載しておくと、ドライブに安心感が生まれます。

万が一に備えて牽引ロープを車載しておきたいのなら、手ごろな価格で購入することができる「ワイヤータイプの牽引ロープ」でも十分です。

FYLINAの自動車用牽引ロープは、破断張力が5tもあるので、ワンボックス車を含めて殆どの国産車を引っ張ることができます。ただ、ワイヤータイプの牽引ロープは初心者には扱いづらく、牽引の技術が伴わなければ宝の持ち腐れになる可能性があります。

私も何度かワイヤー牽引ロープを使った経験がありますが、牽引する側と牽引される側の息が合わないと、強い衝撃に怯えながら長時間運転することになります。ただ、何十年も車を運転する中で実際に牽引ロープを使ったことは数回程度しかないので、そこまで深く考える必要はないのかもしれません。

強靭なうえに価格が安いFYLINAの自動車用牽引ロープは、どちらかといえば牽引に慣れている人におすすめの商品です。

メーカー
FYLINA

アズーリプロデュース(Azzurri Produce)

牽引ロープ 最大荷重14t 伸張時/収縮時 :460cm/340cm オレンジ

5,700円〜(税込)

車検証に記載されている車両総重量よりも、牽引ロープの破断張力が上回っていれば牽引することができます。

この牽引ロープは、最大破断力が14tもあるため、車両総重量だけで考えれば余裕でトラックを牽引することができる商品です。これだけの破断力があれば、砂浜にハマった車や豪雪地帯でタイヤが埋もれた車などにも使うことができ、牽引することに集中できます。

ただ、「14tもの破断力が必要なのか?」と聞かれると、返答に困るというのが正直なところです。ただ、自分が使わなくても、ぬかるみにハマった車やトラックを引っ張るために牽引ロープを貸し出す場面に遭遇するかもしれません。

あらゆる場面で活躍すること間違いなしの商品なので、どれを買ったら良いのか迷ったときは、破断力の高い牽引ロープを選択することをオススメします。

メーカー
AZZURRI PRODUCE
ブランド
アズーリプロデュース(Azzurri Produce)
商品モデル番号
AZZURRI PRODUCE

編集部おすすめの車用牽引ロープ10選

車用牽引ロープは、自動車がトラブルに巻き込まれたときや故障によって自力走行できなくなったときに活躍する非常用装備の1つです。予期せぬトラブルや事故に遭遇した時に備えて、素早く対処できるように車用牽引ロープの正しい使い方を知っておくことが大切です。ここでは、おすすめの車用牽引ロープをご紹介します。

シーエルリンク

シーエルリンク「牽引ロープ」

4,730円〜(税込)

おすすめの車用牽引ロープ1つ目は、伸縮タイプシーエルリンク製「牽引ロープ12トン」です。

収納袋が付いたシーエルリンク製牽引ロープ12トンは、数千本もの高強度ポリエステルコアを編み込んでいるため、スタックした際の予想外の加重にも十分な伸縮性能を発揮します。このような耐荷重性能や伸縮性能から、ランクルやクロカンなどのレスキューに最適です。

メーカー
シーエルリンク
ブランド
シーエルリンク
商品モデル番号
softshackle

Bonarca (ボナルカ)

Bonarca「牽引ロープ」

5,580円〜(税込)

おすすめの車用牽引ロープ3つ目は、Bonarca製の「牽引ロープ」です。

軽自動車から大型トラックまで対応可能な破断力12トンを誇り、車用牽引ロープの長さが約4mで連結用のフック金具が付いていることから、悪天候や急な坂道などの路面状況が悪いときでも活躍してくれるのでおすすめです。

メーカー
Bonarca (ボナルカ)
ブランド
Bonarca (ボナルカ)
商品モデル番号
KIR-R12

KAKETE

KAKETE「汎用牽引ロープセット」

1,780円〜(税込)

おすすめの車用牽引ロープ4つ目は、KAKETE製「汎用牽引ロープセット」です。

ロープの素材が2重構造のナイロン製であることから優れた耐久性を持ちます。KAKETE製の牽引ロープセットは、牽引ロープ・U字シャックルフック・手袋がセットになっているため、緊急時でも安心して使えるところがおすすめです。

なお、最大破断張力が約9トンのため大型車にも使用可能です。

メーカー
KAKETE
ブランド
KAKETE
商品モデル番号
KAKETE-11

FMS

Easma「牽引ロープセット」

2,999円〜(税込)

おすすめの車用牽引ロープ5つ目は、Easma製「牽引ロープセット」です。

最大破断張力が8トンまで対応可能のEasma製牽引ロープは、原因不明のエンストや雪道走行時のスリップ、細い道での側溝や田畑への脱輪などで自力走行できなくなった際に役立ちます。また大型ミニバンやUSVのレスキューにも対応可能で、夜間反射仕様になっています。

メーカー
FMS
ブランド
FMS
商品モデル番号
TOW-1

PDR

PDR「牽引ロープ」

1,999円〜(税込)

おすすめの車用牽引ロープ6つ目は、PDR製「牽引ロープセット」です。

普通車であればほとんどの車種のレスキューに対応可能なPDR製牽引ロープは、ナイロン素材で軽いため簡単に作業が行えます。U字フックや手袋とセットにしてトランクの中に備えておくことをおすすめします。

メーカー
PDR
ブランド
PDR
モデル名
PDR-5
梱包サイズ
500 x 5 x 1 cm
商品モデル番号
PDR-5

エマーソン(Emerson)

エマーソン「けん引ロープ」

2,980円〜(税込)

おすすめの車用牽引ロープ8つ目は、エマーソン製「けん引ロープ」です。

牽引車との距離に応じてレスキューベルトが伸縮するエマーソン製の牽引ロープは、軽量のためコンパクトに収納することができます。また、平坦な路上以外の牽引には使用することができないため注意が必要です。

メーカー
エマーソン(Emerson)
ブランド
エマーソン(Emerson)
モデル名
EM-373
商品モデル番号
EM-373

QDTD

QDTD「牽引ロープ」

7,265円〜(税込)

おすすめの車用牽引ロープ9つ目は、QDTD製「牽引ロープ」です。

多機能で耐摩耗性に優れていて、大規模な救助や緊急事態にも使用できます。QDTD製の車用牽引ロープは、牽引時の視認性を高めるため明るい色調に統一しています。なお、牽引ロープは使用目的に応じて、5・10・15トンの3種類の破断張力の中から選ぶことができます。

メーカー
QDTD
ブランド
QDTD
梱包サイズ
cm; 2 kg
商品モデル番号
TOW ROPE40
商品の重量
2 kg

HASHI-KEN

HASHI-KEN「ソフトカーロープ」

5,280円〜(税込)

おすすめの車用牽引ロープ10つ目は、HASHI-KEN(橋研)製の自動車専用の「ソフトカーロープ」です。

初心者でも安全に牽引することができるHASHI-KEN製の車用牽引ロープは、独自の製法で特殊ゴム紐を編み込んだナイロンテープを素材としています。一般的なワイヤーロープと比較しても、6~10倍伸縮性があるため安心して使用できます。

メーカー
HASHI-KEN
ブランド
HASHI-KEN
モデル名
S-3A
商品モデル番号
S-3A

槌屋ヤック(Tsuchiya Yac)

槌屋ヤック「けん引ロープ」

3,340円〜(税込)

おすすめの車用牽引ロープ11つ目は、鎚屋ヤック製「けん引ロープ」です。

牽引開始時のショックを和らげる伸縮性を持ち、また牽引車と連結する際に、取り付けや取り外しがしやすいフック金具を採用していて、ロープには白旗が付いています。

メーカー
槌屋ヤック(Tsuchiya Yac)
ブランド
槌屋ヤック(Tsuchiya Yac)
モデル名
GR-114
商品モデル番号
GR-114

Wellz

Wellz「牽引ロープ」

6,890円〜(税込)

おすすめの車用牽引ロープ12つ目は、Wellz製「牽引ロープ」です。

最大破断力が14トンあるため、ほとんどの車種に対応することができます。Wellz製の車用牽引ロープは、飛び抜けた破断力性能を持っていることから、様々な車種に対応し、安心・安全に使用できるところがおすすめです。

メーカー
Wellz
ブランド
Wellz
商品モデル番号
WE-TR14

用途にあった牽引ロープを選ぼう!

ここまで、車用牽引ロープのおすすめ商品や選ぶポイントなどをご紹介してきましたが、いかがでしたか。車用牽引ロープを購入する際は、ロープの長さと破断張力を知っておくことが重要です。併せて用途に最適な種類や素材のロープを選ぶことも大事です。自分の車に合う牽引ロープを選び、もしもの時のために備えておきましょう。

※楽天市場では価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。
商品詳細