スズキ、往年の名車「カタナ」が新ラインナップとして完全復活

スズキ KATANA

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スズキは、新型の大型二輪「KATANA」(カタナ)を5月30日に発売すると発表しました。価格は151万1,200円(8%税込)
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スズキ往年の名車

スズキ往年の名車

「カタナ」といえば、スズキ往年の名車としていまだに高い人気を誇ります。今回登場した新型カタナは、その往年の名車を完全踏襲。“あのデザイン”が現代に蘇りました。

新型カタナに搭載されるエンジンは、998cc水冷4サイクル4気筒DOHCエンジン(最高出力148ps/10,000rpm・最大トルク10.9kgm/9,500rpm)。このエンジンはスーパースポーツモデルの「GSX-R1000」に搭載されていたもので、カタナ用に最適化。しかしながら最高148psというパワフルさを持ち、大型バイクならではの鋭い加速を味わえます。

エンジンはパワフルなだけではなく、セルスイッチをワンプッシュでエンジン始動ができる「スズキイージースタートシステム」、クラッチを繋ぐとエンジンの回転数を若干上げて発進をアシストする「ローRPMアシスト」、そして「トラクションコントロール」といったユーザーに優しい機能も持っています。

特にローRPMアシストは、発進時の無駄なアクセルのあおりを抑制するだけではなく、渋滞時の低速運転にも非常に有用な機能です。ABSは標準装備されています。
車体については、軽量で高剛性のアルミフレームとスイングアームを採用。フロントブレーキには強力な制動を発揮するブレンボ製のラジアルものブロックキャリパーを装備。ハイパワーエンジンと合わせて、現代のストリートファイターらしい高い運動性能を持ち、心ゆくまでスポーツライディングを楽しめそうです。

デザインは前述の通り旧世代のカタナのデザインを完全踏襲していますが、LEDヘッドライトやLEDポジションランプ、LEDリアコンビネーションランプを採用。見た目の美しさはもちろんですが、高い視認性、被視認性も持ち合わせいます。

シートまわりは、短く切り立ったショートタイプ。ホイールフェンダーの採用は斬新で、リヤタイヤの存在感を強調させています。メーターはフルデジタルタイプを採用。速度やエンジン回転以外にも様々な情報を表示する多機能タイプとなっています。

しかしデザイン面においてファンにとても嬉しいのがボディカラーではないでしょうか。設定はシルバーとブラックの2色となっており、シルバーは説明不要の伝統のカラー。そしてブラックは、名ドラマ「西部警察」に登場した“ブラックカタナ”を彷彿とさせるカラー。かつてのカタナには純正設定がないカラーだっただけに注目度は抜群で、人気色となりそうです。

さらに純正オプションとして、カラードシート(黒/赤)、レッドのブレンボキャリパー、リムデカール(赤、KATANAのロゴ入り)なども用意。よりカタナの個性を際立たせたいユーザーには見逃せないアイテムです。
ミスティックシルバーメタリック
グラススパークルブラック
現代に復活を遂げたカタナですが、高い車体性能はもちろんのこと、期待されるのがカスタマイズの可能性。様々な用品メーカーやチューニングショップ等が、独自のカスタマイズを考えいることは間違い無く、程なくして様々なパーツが世に出るでしょう。見て良し、走ってよし、磨いて良し、そしていじって良しの“末永く付き合えるバイク”が新型カタナと言えそうです。
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