御殿場渋滞が解決へ、足柄SAにスマートIC開設…3月9日から

足柄 スマートIC

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観光振興や物流の効率化、緊急医療への貢献も期待されています。
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足柄SAにスマートICを開設
スマートICの開設で期待される効果
富士・御殿場方面への観光アクセスを大幅に改善

足柄SAにスマートICを開設

足柄スマートIC
東名高速道路の足柄サービスエリア(静岡県御殿場市・小山町)に3月9日15時より、ETC車載器搭載車が利用できるスマートインターチェンジが開設されました。

スマートICの開設で期待される効果

足柄スマートICの概要
このスマートICの開設により期待できるのは、御殿場IC近隣の渋滞の解消です。御殿場ICは富士山へのアクセスやアウトレットなどの商業施設の利用、箱根方面へのアクセスなどと、観光利用に欠かせません。そのため休日にはIC付近の渋滞が激しく、地元や利用者にとって悩みのタネとなっていました。

特にモータースポーツファンにとって御殿場ICといえば、富士スピードウェイへの玄関口。富士で大型レースが開催された際、富士から御殿場ICまで渋滞がつながったという話も頻繁に聞きます。その渋滞を回避して東京方面に帰るには、大井松田ICまで一般道を通るか、山中湖に抜けて道志みち(国道413号)を通るか、箱根を越えて小田原厚木道路もしくは西湘バイパスに抜けるかの選択肢がありましたが、どれにせよ時間がかかってしまうことは事実です。

富士・御殿場方面への観光アクセスを大幅に改善

交通分散による渋滞緩和効果
今回開設された足柄スマートICは、その悩みの解消に大いに期待できます。御殿場ICと足柄スマートICとの距離はそれほど遠くないため、もし御殿場ICに至る国道138号が渋滞している場合、その迂回にそれほど時間はかかりませんし、ルートも複雑ではありません。富士スピードウェイからも、御殿場方面が混んでいる際にわざわざ大井松田まで走る必要がなくなるため、利用価値はかなり高いと言えるでしょう。もし東名高速道路が渋滞している場合は、そのまま足柄SAで休むという選択肢もあります。ちなみに足柄SAには宿泊施設と温泉施設もありますので、休憩にはうってつけのSAです。

足柄スマートICが、富士・御殿場方面への観光アクセスを大幅に改善することは間違いありません。
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