マツダRX-8

ランクルやRX-8、サンダーバード…観音開きドアの車をご紹介!

2枚の戸が、それぞれ左右の端部を軸にし、中央から左右へと回転する開き方の「観音開き」のドア、自動車にも用いられています。
今回はそんな観音開きの車をご紹介します!» 続きを読む

RX-8の詳細・基本情報

RX-8
マツダ
RX-8
新車価格0~0万円

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Tips

観音開きのメリットとは?

観音開きを採用することで、どういったメリットがあるのでしょうか。バンのバックドアや、ピックアップトラックの延長キャブに用いられる場合、特にヨーロッパではフォークリフトによる荷役作業に適している点が好まれています。

また、開けた扉が邪魔にならないように、開き角を270°として車体に沿わせるものも多く存在します。乗用車の乗員用のドアとして採用される場合は、ピラーの有無にかかわらず、開口部が広く、乗り降りがし易いという利点もあります。

しかし一方で、進行方向後ろ側にヒンジを有するドアのため、事故などで衝突してしまった際に、シートベルト無しでは乗員が車外へと投げ出されてしまう恐れがあります。走行中にひらいたドアが風圧で戻りにくいなどの問題があり、かつてよりはその数を減らしています。

観音開きのドアを採用した車種をご紹介していきます。

ランドクルーザー

世界で最も知名度の高いSUV、ランドクルーザー。様々な年代で観音ドアを取り入れています。

◼︎40系(BJ40LV-K)
1960年1月から発売開始となり、20系のフルモデルチェンジ版として登場した40系。その後も1984年までの24年間にわたり販売され続け、超ロングセラーモデルとなりました。欧州向けのディーゼルモデルに観音開き仕様が存在します。

◼︎55・56系(FJ45V)
当時の解説書には、「乗用車ムードあふれるユニークなボディースタイル、4輪駆動車という特異な車であるにもかかわらず、乗用車を上回る安全性。 高出力エンジンと理想的な車両重量配分と抜群の高速性能」という記載もあります。1967年7月、FJ45V(初代4ドア)の後継車として、バックドアがスライディングウインドウ(電動昇格式)を持つ下開きモデルと、観音開きのもの2種類が設定されました。

◼︎60系(VKC)
1980年8月、55型の後継車種として登場した60系。国内モデルのバックドアは観音開きのみ!グレードはビニールシートとセミトリムの「スタンダード」と、ファブリックシートとフルトリムの「Gパッケージ」が用意されました。ちなみに、1981年10月には上下開き式バックドアが設定されています。

◼︎80系(GX)
1989年10月、60系がフルモデルチェンジされ、80系が登場しました。ボディサイズが一回り大きくなり、北米やオーストラリア向けとして開発されたモデルです。1989年から1993年の「STD」と、1993年から1998年の「GX」では、バックドアが70系同様に観音開き。VXとVXリミテッドは上下開きを採用しました。

◼︎100系(105型)
1998年から販売開始となった100系。日本国内の一般受けモデルのバックドアは上下開きのみの設定となっていましたが、機動隊の現場指揮官車や、高速道路会社のパトロールカーとして納車されたモデルは、バックドアが左右非対称の観音開きとなっています。

サンダーバード

1967年から発売された5代目「グラマー・バーズ」モデル。

先代モデルにおいて、小型2ドア4シーターのスポーティな車であるものの、実質上は安っぽいというイメージがありました。販売にも苦慮していたフォードは、この5代目を高級車市場に格上げしようとします。

より大型になり、リンカーンに似た豪華なパーソナルカーとして位置づけました。コンバーチブルモデルの販売の減少に代わって、観音開きの4ドアモデルが登場!

RX-8

2003年に販売開始されたマツダのロータリースポーツ、RX-8。RX-7の後部座席は「ワンマイルシート」と呼ばれる補助的なもので、乗員には不向きなものでした。

しかし、RX-8では、フォードの指示によって4ドアにすることが絶対条件!4ドアにすると、車体が大きくなり、重量も増すことによりロータリースポーツの旨み”軽快さ”がおろそかになってしまいます。そこで取り入れられたのが観音開きのフリースタイルドアでした。

”本格スポーツカー”から”4ドアスポーツカー”へ!RX-7とRX-8はこう変わった!

タイタン

日産自動車の海外向けフルサイズピックアップトラックである日産のタイタン。2003年1月に北米国際オートショーにて発表された初代A60型。シートをリクライニングできるよう、空間を広めにとったキングキャブでは、180度以上の開口角度を持つ観音開きタイプのリアドアを採用しました。

いかがでしたか?

かつてよりはその数を減らしてしまったものの、利便性を高めつつ、4ドアに見せないためのスタイリング手法として採用されているものはまだまだ存在しています。