PRIUS

PRIUS Journey

プリウスジャーニー with 株式会社トヨタモデリスタインターナショナル

2人の男が新型プリウスを買った。彼らが選ぶそれぞれのカーライフとは…

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40代既婚男性Aの場合

「モデリスタにしたいと妻にどう伝えるか…」

もう何台目になるのだろうか。色々乗り継いだけど、ライフスタイルの変化で「クルマ」を乗り換えてきた。今では週末に妻と娘で買い物に行く。そんな使い方がしっくりくるプリウスを選んだのも妻の奨めあってのこと。私だって、もう夜中に一人で首都高に走りに行くような時間も余裕も持ち合わせていない。でもどこかで、そんな感覚は持ち合わせていたい、と願う自分もいたのかも事実。
モデリスタのアップグレードスタイルにしたい、と妻に伝えると、少し怪訝な顔。だが渋々了承してくれた。アップグレードスタイルならオリジナルの造形を崩さずに、それでいてスポーティなエッジを利かせたデザイン。ちょっとした予定調和への反抗…というべき私のこうした感情というのを、妻は少しは理解してくれたのかもしれない。

プリウスがよりグラマラスに見える瞬間

週末はアクアラインを通って木更津方面のアウトレットへ。妻と娘はどのショップを廻るか大はしゃぎだ。私といえば、特に目当てがあるわけでもなく、家族の専属ドライバー。でもこうした些末な日常も悪くはない。日が暮れる頃、得も言われぬ疲労感と共に大量の荷物を持ち(勿論自分のものではない)、パーキングに戻る。夕陽を帯びた愛車を見て、モデリスタにして本当に良かった、と感じた。同じクルマも多く見られるパーキングでこそ、その個性がより浮き彫りになると言ってもいい。そして夕陽による光の陰影はボディラインを浮かび上がらせる。プリウスがいつもよりグラマラスに見えるこの時間帯が好きだ。
ふと見とれていると、早くトランクを開けて、という二人の声。ふと我に返り、はいはい、と返す。ステアリングを握りながら、車中では夕飯をどこで食べるか、なんて議論。せめてそこは主導権を握りたいものだけど…。

30代未婚男性Bの場合

「攻めのデザイン」他のプリウスと差をつけるならアイコニックスタイル

仕事も役職をもらって(まだ主任だけど)、初めて役職手当なるものがついた。自分へのご褒美、ってわけでもないけど、初めて新車、新型プリウスを買う事にした。同期の奴からは「エコカーでいいのか」なんて揶揄もされたけど、実物を見て決めたんだから余計なお世話。…本音を言えば自分だってハイブリッド車に乗るとは思ってなかったけど、購入に踏み切ったのも「モデリスタのアイコニックスタイル」がかなり格好良かったから。正直、ローンでの購入だから、長く乗りたいし、自分が納得いくクルマにしたかったんだ。
新型プリウスを見て、かなり攻めたデザインだな、と感じたけど、さらにアグレッシブな造形のフロント廻りを見て、これだ、と思った。すこし派手ではあるけど、マットブラックのカラーは落ち着いているし、どうせなら街で見かける他のプリウスと違ったのに乗りたかったから、この迫力あるエアロパーツはある意味不可欠だったと、僕は思ってる。

SNSにアップしたくなる。スポーティーなプリウス

仲間と出かけるのには、やはり4ドアが便利。来年の夏は海で遊びたいし、BBQも沢山やりたいな。特定の彼女はまだいないけど、気になるコは勿論それなりにいるし、ドライブで都心から離れたレストランに誘って、なんて考えてる。とりあえずSNSにアイコニックスタイルのプリウスをUPしたけど、なかなか好評。ハイブリッドのプリウスってどうしても「エコカー」ってイメージを持ちがちだけど、モデリスタのパーツを纏った僕のは充分スポーティだと思う。フロントのフィンが特にスポーティなポイントだと思うけど、どうだろう。SNSでコメントをくれるのは男友達が相変わらず多いけど、ドライブ行こうよ~、なんて、女性陣からもコメントが来てる。よおし、絶対、社交辞令にさせないからね。