息子はこの春、小学校に入学。 ついこないだ生まれたばかりのような気もするのだが、子どもがいると時間の経過を思い知らされる。 ほんの1~2年で生活に変化が訪れるわけだが、私自身に関しては大きな変化もなく…強いていえば夫婦ふたりの時間がほとんど無くなった、というところだろうか。
結婚したのはウン年前の春。 毎年結婚記念日を忘れそうになって妻に怒られるのだが、今年は先手を打って湘南方面のレストランを予約。 夫婦久々のドライブデートというわけ。
若いころはスポーツカーに乗っていたが、結婚し、子どもが出来た今はミニバンが愛車。 それでも足回りはよく出来てるからそこそこ走るし、燃費だって悪くない。と自分に言い聞かせてるのかもね。 でも居住性と乗り心地の良さは代えがたい。 それと少々奮発して装備したカーナビは多機能でとても満足している。 ただ走行中に、テレビを家族に見せられないのが少々難だったかな。
実は妻に内緒で先日、「TVナビジャンパー」を取り付けた。 若いころカスタムでお世話になった「BLITZ」が出しているのが何だか今の自分におあつらえむき、なんてニヤリとして購入したのだった。 これで助手席の妻もナビやTVを走行中に操作することができる。 これってドライバーとしても非常に助かるアイテムなのだ。もちろん、自分では停車時に操作とするけどね。
息子を両親に預け、久しぶりに妻とドライブ。 常に生活の中に子どもがいたから、二人きりになると会話が意外と続かないものだ。 そんな事から自身の変化を感じとってしまいつい苦笑してしまう。 海沿いの国道は渋滞。なんとなく気まずい空気の車内。
「TVでも見るか?」私からそう妻に振ってみた。 「走ってるときは映らないじゃない」なんて即答されてしまう。いいからやってみなって、と操作を促す私。
「すごい、TV見れるよ!」驚く妻。 妻に内緒でTVナビジャンパーを取り付けたのは驚く顔を見たかったから…といいたいところだけど、言ったら絶対に文句いわれると思ったから。 でもTVナビジャンパーの威力はかなりのものだ。 妻の好きなバラエティー番組を道中観て、彼女はご満悦。「録画セットしてきたけど、意味なかったな」だって。
そんなこんなでレストランに到着。 少しだけ予約時間をまわってしまったが、妻にナビで抜け道をチェックしてもらったので、最短で着く事ができた。 これも「TVナビジャンパー」の恩恵といえるんじゃないかな。
帰り道はもう少し夫婦の会話を楽しみたいものだけど、妻は別のバラエティーを観そうな気配。 まあ助手席は実際退屈ではあるから、妻への良い贈り物になったかも、なんてね。
でもま、お抱え運転手としても助手席でナビ操作をしてもらえるのは非常にありがたい。願わくば、道に迷った時くらいはTVを消してナビに集中させて欲しいもんだけどね。
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