小さなイライラ解消!? 子連れの冬キャンプで役立つ5つのテクニック

ランタン 子連れの冬キャンプ

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子連れで冬キャンプ。夏のキャンプ以上に着替えや防寒具などの荷物が増え、テント内はどうしてもゴチャゴチャしてしまいがちです。散らからないように快適に過ごせるようにと、大人が常に片付けているのもストレスになりますし…。そんな時は、小さなお子様でもお片付け出来るようにモノの置き場所を決めてあげたり、ちょっとした工夫で片付けを簡単にすることがポイントです。子連れ冬キャンプで役立つ5つのテクニックをマスターして大人もしっかり楽しみましょう。

文・Campeena 安井 直子
Chapter
子連れ冬キャンプで役立つ5つのテクニック
1、メインの上着や防寒小物は大きな箱にガサッと
予備の上着やひざ掛けは、クッションの中身に
3、土や枯葉対策を、いつも以上に
4、予備の靴はインナーとの隙間に並べて
5、机の上の小物はBOXにまとめて
まとめ

子連れ冬キャンプで役立つ5つのテクニック

1、メインの上着や防寒小物は大きな箱にガサッと

冬キャンプは、天気や気温によって必要になる上着が変わります。基本的に朝晩は完全防備。そして、気温の上がる日中やたくさん動いている時は、ネックウォーマーや帽子は不要になり、上着を一枚脱ぎたくなることもあります。

そんな時、家族みんながポイッと脱ぎ捨てたら、テントの中はもう大変!手袋や帽子が行方不明になり、イライラが募ることも。

そうならないように、我が家では「脱いだものはキャリーワゴンに」をルールにしています。そうすればあちこち探す手間はなくなり、昼間は外、夜はテントやタープの中に簡単に移動することができます。

予備の上着やひざ掛けは、クッションの中身に

冬キャンプでは、急な気候の変化に対応するために、メインの上着以外にも風を防ぐウインドブレーカーやフリースなど、いろいろなタイプの上着を予備として持ち、状況にあわせて調節できるようにすることが重要です。でも全てを出しておくわけにもいかないし…。

そんな時には、クッション収納術がオススメです。椅子に置いて使えば腰の冷え対策として、寝る時には枕にもできたりと、お座敷スタイルでゴロゴロする時には神アイテムに早変わり。

クッションカバーは比較的安く手に入るので、収納だけでなく季節や気分によってサイトの雰囲気を変えられるのも魅力の1つです。

3、土や枯葉対策を、いつも以上に

朝露や雪で足元がぬかるむこの季節。子ども達がテントに持ち込むのは、細かい砂や土ではなく、大きな泥や土の塊です。芝生のサイトでは、細かい枯葉がたくさん付いて、靴を脱ぐ時にバラバラ~っとテントに落ちるのがストレスなんてことありませんか?

土や枯葉にイライラっとしてしまう前に、玄関マットを使ってみることをオススメします。それも、外用マットと中用マットの2枚使い。

靴を脱いで1歩目は外用マットの上に。そこで軽く汚れを落として(なんなら靴下を脱いで)テント内の中用マットの上に。そこでさらに細かい砂を落として入れば、テント内に持ち込まれる土や枯葉などは最小限に抑えられ、イライラはかなり軽減されます。

すのこと違ってマットなら、小さなお子さんもグラグラぜずに脱ぎ履きができ、マットが汚れたら、外に持って行ってバンバン叩いてはらえばOK。ちょっとしたことですが、撤収時の掃除も片付けも楽になりますよ!

4、予備の靴はインナーとの隙間に並べて

朝露や泥で汚してしまうだけでなく、我が家の場合はお漏らしで靴を汚してしまうことが多いので、下の子の靴は必ず2足。大人も暖かい靴と脱ぎ履きしやすい予備の2足使いにするとズラッと靴が大量に。

インナーテントの入り口に家族全員分の靴を並べると、それだけでもういっぱいです。それでも、子連れのキャンプ(特に乳幼児連れ)の場合には予備の靴が欠かせません。

そんな時は、予備の靴が邪魔者になってしまわないようにインナーテントとフライシートの隙間に並べます。予備の靴を履く時は、まず外用マットに出て、それから靴を取り出します。

ドームテントの時にはプラスティックケースなどに立てて入れると、たくさんの靴を置いておけるようになります。

5、机の上の小物はBOXにまとめて

寒い季節の夕飯は、体の芯から温まる鍋料理がお手軽定番。テーブルの真ん中にドン!と鍋を設置して、みんなでハフハフ温まる。でも、テーブルの上が散らかっていると準備や片付けが大変ですよね。

そんな時は、テーブルの上の物を小さな箱にまとめて置いておけば、テーブルを広く使いたい時に片手でサッとどかして、元に戻す時も、ワンアクション。ちょっとした工夫がいらぬストレスを軽減してくれます。ぜひお気に入りの箱を選んで、キャンプを楽しんでくださいね!

まとめ

紹介した5つのテクニックは何も冬キャンプだけのものではありません。春や夏のキャンプでも、ルールやちょっとした工夫で、片付けや掃除の手間を減らすことができます。

ポイントは、キャンプが終わった後に振り返りをすること。気付いたことを家族で話し合い、次回のキャンプで実行すれば、新たなキャンプの楽しさとレベルアップに繋がります。

(提供元:LANTERN
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