斜面からのショットを攻略!ゴルフコースを想定した練習場での効果的な練習方法

ゴルフ ダフリ対策

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“練習場でうまく打ててもコースではまったくダメ”という方も多いのではないでしょうか。練習場でもコースを想定した練習をしないとなかなかスコアも良くなっていきませんよね?そこで、まず“練習場とコースの違い”を理解した上で、練習場でコースを想定した練習方法をご紹介します。

文・ゴルフィ編集部
Chapter
練習場とコースは違う
コースを想定した練習方法
練習場でのダフリ対策

練習場とコースは違う

斜面がなく平らである

どの練習場も地面が傾いておらず、平面なところがほとんどです。ところがコースでは左足上がりや左足下がり、つま先上がりやつま先下がりなど斜面が多く、平らなところはほとんどありません。

斜面は平面と違い体重のかけ方を間違えると即ミスショットにつながりますが、練習場は平面ですので斜面に対応する練習ができません。

ダフってもボールが飛んでいく

練習場のマットは人工芝でその下は堅い地面がほとんどですので、ダフッても堅い地面にクラブが跳ね返されてある程度ボールは飛んでいきます。

しかし、コースは天然芝でその下は柔らかい土の地面ですので、少しでもダフると地面をえぐってしまいボールが飛んでいきません。

練習場では良いショットが打ててもコースではいいショットが打てないという方は、練習場でダフるショットを打っているのが原因かもしれません。


コースを想定した練習方法

スロープスポンジを使う

練習場で斜面に対応した練習をする便利な商品があります。スロープスポンジです。

これをボールを置くマット下に置いて、斜面でボールを打つ練習をしましょう。また両足でこのスポンジを踏んでスタンスを取りボールを打ちましょう。

斜面マットを活用する

練習場では斜面マットという練習道具が置いてあることがあります。斜面マットが置いてあったらぜひそれを使って練習をしましょう。

購入もできますが、そこそこいいお値段です。

木の棒を持っていく

斜面練習用に木の棒を持っていくのがオススメです。

木の棒はスロープスポンジよりもかさばらずにキャディバッグに入れて持ち運ぶことができます。両足で踏んで利用するため上記のような角棒がいいでしょう。ホームセンターで両足の幅の長さの角棒を購入できます。

左足上がりの時は左足で木の棒を踏む、左足下がりの時は右足で木の棒を踏む、つま先上がりの時は両足のつま先で木の棒を踏む、つま先下がりの時は両足のかかとで木の棒を踏んでボールを打ちましょう。

メモ:斜面練習のコツ

・左足上がり
右足に体重を乗せて、斜面に沿ってスイング

・左足下がり
左足に体重を乗せて、斜面に沿ってスイング

・つま先上がり
クラブを短く持ち、いつもより前傾姿勢を浅めにしてスイング
目標より左に飛びやすいことも覚えておきましょう 

・つま先下がり
膝を深く曲げて低重心にし、いつもより前傾姿勢を深めにしてスイング

目標より右に飛びやすいことも覚えておきましょう

練習場でのダフリ対策

練習場の人工芝はダフッてもボールが飛んでいきますので、ダフったのかわからないのが弱点です。そこでお勧めの練習はボールの下にコインを置いて練習することです。

コインを置いてボールを打つとダフッた時にはボールと一緒にコインも飛んでいきますので、ダフッたのが一目瞭然でわかります。この練習はボールをきれいに捉える練習にも役に立ちます。

コインがなくなると困るという方は、別のものをボールの下に置いてもいいでしょう。コインが無くならないようにプレッシャーを掛けて練習してみてください。500円がオススメです(笑)

(提供元:golfee
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