ゴルフ

ゴルフのレッスンプロを選ぶときの2つのポイント

1. 直すべきことを1つしか言わないレッスンプロがいい

シミュレーションゴルフ

アマチュアのハンデの数はオフィシャルであろうがプライベートであろうが、その人の直すべき問題の数です。ハンデ30なら30個直すべき問題があり、ハンデ10ならまだ10個直すべき問題があります。

どんなアマチュアでも10~30個の問題を抱えているのです。レッスンプロがそのアマチュアの姿を見れば、直ぐに10個20個の問題を発見できます。そこで、発見できた問題をすべて、または複数指摘してくるプロはレッスンプロとしては未熟な可能性があります。その理由は2つです。

脳科学的側面

人間は複数のことを意識して自分の動作を変えることはできません。

従って、「グリップを変えなさい」「立ち方を変えなさい」「始動を肩から始めなさい」とレッスンの中で3つを順番に言われても、どれ1つ自分の動作を変えることはできません。意識してグリップを変えることができたとしても、立ち方を意識し始めた瞬間、グリップは元に戻ってしまいます。

複数指摘するプロは人間の特性を理解できていない可能性があります。

目的の側面

そのレッスンプロは何のために複数の問題を指摘するかということです。

プロも商売でレッスンをしています。顧客であるアマチュアに「凄いな!」と思ってもらい、受ける評価を高くしたいものです。自分の評価を高くしたいという目的が強いプロは、どうしても多くの問題を指摘してしまいます。

教えることが上手なプロは、そのアマチュアの短期目標(直近で困っていること)、長期目標(どんなスコア、ゴルフを目指したいか)を確かめ、発見した多くの問題からその目標に合致したより原因的問題を1つに絞り、その項目を徹底指導してくれます。そんなプロを何人も見てきました。そんなレッスンプロを探しましょう。

2. レッスンはサービス業という意識があるプロがいい

アマチュアである受講生は”お客様”という認識をレッスンプロが持っていてくれると、お付き合いしやすいです。

レッスンプロは指導する、教えるという行動を取るため、教えてもらう側のお客様の意識と教える側のプロの意識との間にギャップが生じてしまうことがあります。お客様であるアマチュアに「お金払っているのに、何でそんな言われ方されなきゃいけないの!」という気持ちを抱かせてしまうことがあります。

サービス業の基本である言葉使い、身だしなみができているプロはお付き合いしやすいです。

さいごに

どんなに良いレッスンプロに教えてもらっても、うまくなるかはアマチュア側に責任があります。教えてもらったことを意識し行動を変えるためには、アマチュア自身が腑に落ちなくてはなりません。プロに言われたことをオウム返しに言って、言われたことを繰り返しているだけではうまくなれません。

プロに教えてもらったことを自分の言葉に置き換え、自分の目標との整合性を検証し、何のためのドリルなのかをしっかり自分で言えることが大事です。

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文・KMA 木村博
ゴルフ大好き経営コンサルタント。経営技術をゴルフ、ストレッチ、マネジメントに応用して独自理論を構築。アマの視点でゴルフを読み解く。

(提供元:golfee

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