【スズキ ジムニー】装備、デザイン、乗り心地をプロたちが徹底解説!

【スズキ ジムニー】装備、デザイン、乗り心地をプロたちが徹底解説!

世界最小クラスの本格的オフローダー唯一無二の存在のジムニー。1970年の初代誕生から49年をかけて、世界194の国と地域で285万台以上が販売されているほどの人気ぶりであり、新型のジムニーは、デビュー直後の納期は1年待ちとか1年半待ちというレベル。日本では2018年のグッドデザイン賞で金賞を受賞するなど、とにかく「ジムニー」というワードを聞かない日はなかったでしょう。そんなジムニーの性能やデザイン、装備、乗り心地などをプロが徹底解説します!

カラッとした天気の南カリフォルニアでは、どんな服を着るか以上に、どんなクルマに乗るかが自分自身を最も表現する要素のひとつであることに気づく。一年を通して素晴らしい天気が続くものの、ラッシュアワーのあの大渋滞のせいで、外で過ごす時間以上に車内で時間を過ごすことが多くなるのだ。いざ外に出れば、人々は互いの顔ではなく、互いのクルマを見る。ハイブリッドなのか、SUVなのか、2ドアのスポーツカーなのか…どんなクルマを選ぶかが、その人の情熱や趣向を表すのだ。真面目なオフロードSUVに乗るということは、舗装路がない地域に住んでいるか、もしくはしばしばトランクに寝袋とランタンを積み込んで、人の群れや街のネオンから逃げるように自然の中で充実した時間を過ごすライフスタイルを持っている人間だということを意味している。文・ライアン塚本

世界最小クラスの本格的オフローダーとして、ほぼ唯一無二の存在となるのがジムニーだ。1970年の初代誕生から49年をかけて、世界194の国と地域で285万台以上が販売されている。このサイズではないと困る! というユーザーのニーズに応え世界中から愛されてきた名車だ。文・鈴木ケンイチ

去年発売されたスズキ ジムニー/ジムニー シエラは、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は辞退したものの、「グッドデザイン賞金賞」や「Yahoo!検索大賞」でも自動車部門でトップ。「2018年DIMEトレンド大賞」でも「ライフスタイルデザイン賞」を受賞するなど数々の賞を受賞し、まさに2018年、自動車業界で大注目の1台。去年は注文しても最大2年待ちのお客様もいるという人気ぶりでしたが、その人気は依然続いているものの、スズキは今年1月から増産を始めたため、これまでより早い期間での納車が可能になったとか。色とグレードによって納期に違いがあるため、一概には言えませんが、そう待たずに手元に来ることになったのは間違いないようです。文・吉田由美

今回のテーマが、スズキ・ジムニーだと聞いて正直困惑しました。本コラムでは、そのタイトルの名の通り、テーマとなるモデルやメーカーについて、世界中を取材する中で筆者が感じたことをマクロな視点でまとめていくことを常としていました。しかし、ジムニー、しかもグローバル販売されているジムニー シエラではなく、軽自動車のジムニーは基本的に国内専用車であり、さらにマクロ経済に影響を与えるほどの販売規模を持っているモデルではないからです。そこで、本稿ではスズキがジムニーに託すものについて、筆者の見解を述べてみたいと思います。

ヨーロッパでもファンが多い日本の小さな巨人「ジムニー」の販売が好調だ。性能面だけでなく、そのデザインも販売に大きく貢献していることは間違いない。日本では2018年のグッドデザイン賞で金賞を受賞している。個人的にも、機能に基づいたカタチをしており、非常に好感が持てるデザインだと思っている。クラシカルだが野暮ったさを感じさせないのは、ディテールを丁寧に作り込んであるからであろう。文・ジョバンニ・ペトロルッティ

「これは人気が出そうだ。」発売の1年も前にメディアを賑わわせたスクープ写真を見てそう直感したが、正直に告白すると、発売するやいなや新型ジムニーがこれほどまでに人気を集めるとは思っていなかった。いや、メーカーのスズキだってここまでの盛り上がりは考えていなかったのだろう。なにせ、デビュー直後の納期は1年待ちとか1年半待ちというレベル。人気が爆発するとわかっていたら、スズキは事前に何らかの対策をとったはずだけど、増産がアナウンスされたのは発売から半年近くたった後なのだから。文・工藤貴宏

もう10年ほど前のことになるが、神奈川・葉山の市街地にて、新車のごとく綺麗にレストアされた旧いジムニーに遭遇したことがあった。一見したところ1981~90年に生産された「SJ30系」ないしは「JA71系」と思しきそのジムニーは、リフトアップやタイアの拡大などは一切行われていない、完全なノーマル状態のバン仕様。しかし、ルーフだけアイヴォリーに塗り分けたモスグリーンのボディに、ルーフと同色のスチールホイールという、なんともクラシカルかつシックな仕立てとされていた。文・武田公実

納車まで一年以上とも言われている新型ジムニー。各方面で絶賛されていますが、果たしてどんなクルマなのでしょうか。660cc版の5MTと4ATに約1,000km乗って見えてきた、新型ジムニーの姿を今回はお伝えしましょう。文・山崎友貴

先代の1.3Lから「K15B」型の1.5Lエンジンに排気量アップが図られたジムニーシエラ。軽自動車のジムニーが同モデルの本筋なのは間違いないとはいえ、速度域の高い郊外路や高速道路も頻繁に走るとなると、新型はとくにジムニーシエラの存在感が高まるのは必至だろう。ジムニーよりも生産台数が少ないこともあり、より長い納車待ちになっているともいわれるシエラ。人気グレートとボディカラーは?文/写真・塚田勝弘

主に都市型SUVに搭載されるFFベースのフルタイム4WDが増えてきた現在、伝統的にパートタイム4WDを採用するスズキ ジムニー/ジムニーシエラ。兄貴分のスズキ エスクードも現行型からFFベースの電子制御式フルタイム4WDにスイッチしている。なぜ、ジムニーはパートタイム4WDを使い続けるのだろうか?文・塚田勝弘

ジムニーは1年待ち、生産台数が少ない登録車のジムニーシエラに至っては2年ともいわれる納車待ちという噂も流れた。もちろん、最長でという但し書きがつくはずで、グレードやカラー、仕様によっては半年から1年待ちくらいで納車されるのではないだろうか。筆者も発売直後にディーラーを訪れたが、少なくても半年、シエラの仕様によっては「1年くらいは……」という話だった。しかし、一部では2019年1月から増産するという報道も流れている。いずれにしても何らかの手が打たれるはずだ。文/写真・塚田勝弘