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タコメーターすらない車が普通なのに、追加でメーターを付ける意味ってあるの?

「半自動運転」では必要性が薄い?

アウディ TT メーター

その後、走りを重視するモデルでは、ドライバーに違和感を与えないようエンジン回転をキープする設定が多くなる一方、燃費重視または廉価モデルではタコメーターが消滅していきました。

実際問題として、以前から安い車にはタコメーターなど付いておらず、それでも普通に走っていましたし、なにかエンジンの回転で判断したければ、低い、高い程度なら音でも見当はつきます。

そもそも、現在の車はエンジンの操作はコンピューターが行っているものがほとんどで、ドライバーは単にコンピューターに意思を伝えるためにアクセルを操作しているに過ぎません。

いわば簡単な半自動運転ですね。つまり、アクセル操作は”車をどう走らせたいのか”を車に伝えるための動作であって、それを受けたコンピューターがドライバーの意志に応えるようエンジンを制御しているので、アクセル操作とエンジンの回転数には、直接関係が無くなりました。

要は、ドライバーが加速したいと思ってアクセルを踏み込んだら加速すればいいのであって、それと無関係に上下するタコメーターはドライバーに不要な情報を与えるだけといえます。

現在は燃費やカーナビなど他にチェックするものもありますし、不要な情報を表示するくらいなら最初から無い方がいいのかもしれません。

ただ、昔からタコメーターがあった方が高級、あるいは自分で車の調子が見られるということもあり、タコメーターが標準でなくともオプションで用意されている車種は結構あるのです。

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